初めて「ラムちゃん」の「だっちゃ」を聞いた時は
「おおおお、『だっちゃ』って言ってる!!!」
と何だか嬉しかったのを覚えています 。
アニメの中の可愛いキャラクターが、
自分たちが使っている方言を可愛く喋っているのが
単純に嬉しくて「あら

でもそれは本当に最初だけのことで、
ラムちゃんの使う「だっちゃ」が限りなく可愛くて
しかも洗練された都会の香りがして?



私が毎日使っている「だっちゃ言葉」とは
全くの別物である事に早々に気がつきました。
そりゃそうです、ラムちゃんの話す言葉は、
だっちゃ以外は訛りのない標準語で「かっぺ感」ゼロ。
まあそれだけならまだ良かったのですが、
ラムちゃんが人気者になればなるほど
「だっちゃ」がなんだか使いづらくなって行きましたよ。
もちろん友達も皆「だっちゃネイティブ」なわけで
「だっちゃ」を使ったからと言って、誰も
「ラムちゃんの真似〜」なんて言いませんでしたが
心の中で「真似じゃないよ!」と言っている自分がいて
なんだか自分で自分が面倒くさかったし、



「ラムちゃん、もう『だっちゃ』使わないでくれ!」
「早く『うる星やつら』終われ!」になって行きました。
もしかしたら周りの友達も同じ思いだったかも・・・
多かれ少なかれ感じた居心地の悪さだった気がします。
ラムちゃんを作りながら、色々思い出しました。(笑)
で、ラムちゃん人形です。
型紙はいつもの人形の型紙を使ったので、
ラムちゃん用に改めて作った型紙はありません。
ここまで出来ましたが、毛糸の量がかなり多くて
分かってはいたものの、縫い込むのが大変でした。
頭のツノが、ちょっと大きすぎたかなあ・・・?
こんな時は迷わずほどいて直すのですが、
この部分、毛糸の量が多すぎて難儀した所なので
やり直す気力も自信もなくそのままです。






「困ったな。」と思っていたのは男性陣だったのかも。
それまで毎日普通に使っていた「だっちゃ」が、
可愛いラムちゃんの言葉になってしまった日から、
猛烈に使いづらい言葉になってしまったかもしれません。
他所から来た人がおじさんの「だっちゃ」を聞いたらきっと
「えっ?ラムちゃんの真似?キモッ!」でしょうからね。
でもでも、本物の訛りに訛っただっちゃ言葉ならば、
ラムちゃんなんて簡単に吹っ飛ぶと思うので、



「だっちゃ」を使うなら自信を持って訛るべし。
何事も「本物」には敵わない。(笑)
今日のリス友。
「ひまわりの種〜〜〜」




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