毎日人形作りに励んでいますが、
洋裁などを専門に習ったことはなく
家庭科の時間に習った裁縫の基礎があるくらい。
結局クラフト好きが高じたのが今の私です。
なので、ネットでいろんな作家さんの作品を見ては
完成度の高さにため息の出ることも多いのです。
特にテイラーを本業としている人が作る人形など
妥協がない分本当に美しい!
自分の人形作りに生かしたくて他の人が作る作品を
眺めることが多いのですが、
中には画像だけでは疑問点が解決せず、
実際に作品を購入して確かめることもあります。
そうして手にした作品をじっくり眺めると
知りたかったこと以外の情報の方が多く、
作者の思いや心意気が強く感じられてかなり感動。
返し縫いひとつとっても、私のと違う・・・(笑)
リボンの端ひとつひとつをほつれ止めしてあったり、
これは私も必ずやることなので、強く納得。(笑)
コットンの詰め方や端ミシンのかけかたなどなど。
心惹かれる作品は実物を見て確かめる、
これからも時々やっていこうと思います。
今回の人形は「ネズミ」です。
小さく作ったチーズも大事なアイテムの一つになっています。

スカーフ巻いてパンツを履いて基本スタイル。

メガネをかけると雰囲気が変わって楽しいです。

オーバーオール に着替えて。

私の場合普段の生活で「作り手の思いや心意気」が
現れるのは食事作りかなと思います。
毎日の夕ご飯は、私を料理長として
アシスタント三人で作っている我が家ですが、
時々盛り付けをアシスタントに頼むことも。
で、その盛り付けがかなりざっくりとした盛り付けで、
的確な指示をしなかった料理長の痛恨のミスですが、
「いや、もうちょっとやりようがなかったのか?」
「頼むんじゃなかった。」という言葉を飲み込んで、
こっそり盛り付けを直す料理長なのです。
これ、作り手の思いが台無しになる瞬間。
せっかく作った料理、見栄えよく盛り付けたいと
私は強く思うのですが、アシスタント三人は
料理長に口答えが多く(泣)
「盛り付けが・・・」なんて言おうものなら
「こんなに綺麗に盛り付けてるのに?」とか
「誰もそんなの気にしないって。」とか
「これで十分十分! 問題なし!」とか・・・
もっとマシなアシスタントが欲しい。
リス友には、流石に料理長の気持ちは
わからないと思いますが(笑)
彼らを歓迎している気持ちは伝わっているはず。
息子の手からクルミを食べるリス友です。

動画、いくつか作りました。
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