人魚がドレスに着替えたら

美しい自然がいっぱいの、アメリカ・オレゴン州に住んでいます。 手芸が大好きで、今はせっせと着せ替え人形を作る日々です。 出来上がった人形の紹介や日々の出来事、庭に遊びにくるリス友の様子など、いろんなことを綴っています。

2023年02月


二月も今日で終わりですね、「読書月間」最後の本は、
米谷瑞恵著「こう見えて失語症です」です。
IMG_20230218_165729IMG_20230225_21223647歳の時に脳出血の後遺症で失語症となった夫と
その妻である米谷瑞恵さんが過ごした10年間が
綴られている本です。
こんなふうにマンガも添えてあるので楽しく読めます。
夫の失語症の発症を機に、米谷さんは49歳の時に
「言語聴覚士」になるため専門学校に入学し、
2年後に晴れて、言語聴覚士の資格を取得します。
なので彼女の専門知識も交えて「『失語症』とは?」が
詳しく書かれていてとても興味深いです。
「失語症」と聞くと「うまく言葉が話せなくなる症状?」
と思っていましたが、症状は単純にそれだけではなく
「読む、書く、聞く、話す」この全部が出来なくなるので
本人も周りの人間もストレスを抱えがちになるところを、
二人が持つユーモアで新しい関係性を築いていくあたりは
大なり小なり問題を抱えた家族や夫婦ならば
「真似できるなら真似したい!」と思うはず。
「失語症」について知りたい方、失語症の人との接し方や
具体的な支援やサービスを知りたい方におすすめです。



今回は「アラジン」に出てくる「ジャスミン姫」を
作ってみようと思います。
ラインストーンをいっぱいつけて派手に行きます。
まずはイラストから・・・
IMG_20230215_131355私の周りには「失語症」の人はいないのですが、
脳の障害など「脳」に関する話には興味があります。
実は米谷さんが言語聴覚士の専門学校に入学してから
国家試験に合格するまでの2年間の詳しい過程を
とあるSNSでずっと読んで知っていたので、
それもあって今回読んでみた本でもあるのです。
その専門学校が猛烈なスパルタ学校で(ドSな学校?)
体調を崩して一日でも休んでしまえば
おそらくその時点で脱落が決定しまうような所で 
毎日の睡眠時間が3時間もないような日々を過ごして
猛勉強の末に言語聴覚士になった米谷さんなので、
同年代だし「すごい!」の一言で尊敬しかありません。
でも、米谷さんがその専門学校に在学中は
その学校のあまりの厳しさに他人事ながら腹が立ってきて
「この学校は本当に人を育てる気があるんだろうか?」
と日本の教育システムのあり方に疑問を持ったくらいです。
まあそれくらい大変な2年間を過ごして資格を取得されて
今は言語聴覚士として働いている米谷さんなのですから、
そんなこんなのすべての原動力となってるのは、
旦那様への「愛」なのでしょうね、やっぱり。
素晴らしい・・・羨ましい・・・


今日のリス友。
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皆で映画でも観に行こうかと上映中の映画を調べたら
「タイタニック25周年3D版」をやっていて、
そう言えば日本でも「タイタニック」が再び大人気だと
ニュースになっていたのを思い出しました。
この映画は、丁度アメリカで暮らし始めて間もない頃に
大きな話題になっていたので、私も映画館で観ましたが
スケールの大きさに只々感動したのを覚えています。
が、コテコテラブストーリーが苦手な夫は寝てしまい
本当ところどころしか観なかったため、
25年経った今では、一緒に映画館に行った事すら
綺麗さっぱり記憶から消し去られていました。
でも、長男が「タイタニック」を観てみたいと言うので
「映画館は勘弁してくれ」の夫の気持ちも汲んで(笑)
映画館はやめてうちで観ることにしました。

で、久しぶりの「タイタニック」よかったです。
いかにもハリウッドの娯楽映画という感じですが、
もうそこが良い!やっぱり観ていて楽しめました。
ジャックとローズのラブストーリー、出来過ぎだけど
いい!そこがいい!コテコテだからこそ楽しめる!
観る人によって解釈が違ってくる映画もいいけれど
こういう映画は素直に楽しむのが一番ですね。
最後、年老いたローズが「ブルーダイアモンド」を
海に投げるシーンがありますが、
夫と次男は「捨てるなら、売ればよかったのに!」とか
「もう全てがドラマチック過ぎる〜〜〜!!!」とか
映画に浸りきれない現実的な人たちが・・・



「アリエッティ」完成しました。
ポニーテールに本物の洗濯バサミを留めて。
ショルダーバッグは大きめに作りました。
アリエッティに見えますか?
IMG_20230221_171259IMG_20230221_171739IMG_20230221_171636この映画の主題歌、知らない人いませんよね?
これは映画とは全然関係ないのですが、
この曲をリコーダーで演奏している男性の動画があって
ぜひ皆さんとシェアしたいので、ここに載せます。
もしかしたら有名な動画なのかもしれません。
すごい演奏なので、心して聴いてください。



今日のリス友。
雪の中、クルミを味わっているきゃわゆいリス友です。
オラオラ野郎はどっかに行っていないみたいだから
リス友よ、今のうちに全部食べるのだ!
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先週水曜日の夕方から降った雪が積もって
その後3日間、晴天+極寒の日が続いたので
積もった雪は溶けずにしばらく残ったままでした。
こんなふうに雪景色になることが滅多にないので、
真っ白な雪に太陽が燦々と降り注いで照り返すのが
もう眩しくて眩しくて・・・
うちはあまり日当たりのいい家ではないため
普段は日中でも何ヶ所か明かりをつけているのですが、
この照り返しでうちの中が一気に明るくなって
明かりをつける必要もありませんでした。
真っ白な雪と太陽の力・・・すごいです。
こんな感じで、ペカーーー!!!眩しーーー!!!
IMG_20230224_130037そして「あ〜この眩しさ懐かしいなあ・・・」と。
昔、友達と一緒に頻繁にスキーに行っていた時期があって
快晴の日のゲレンデはこの照り返しで眩しくて眩しくて、
でも一面キラキラでまばゆい銀世界は天国でした。
その友達に誘われなければスキーはやっていなかったので
今でも彼女にはとっても感謝しています。
残念ながらアメリカに来てからは全くスキーはしていないし
多分これからもする事はないと思いますが、
久しぶりの雪と太陽光の最強コラボ(笑)に
昔を思い出しながらクラクラしてしまいました。



「アリエッティ」ここまで出来ました。
IMG_20230213_171156IMG_20230213_174329IMG_20230221_171102この辺りのご近所さんは犬を飼っている人が多く
天候に関係なく毎日犬の散歩をしていますが、
雪が積もった後の数日間もいつも通り変わりなく、
彼らが犬を連れて散歩するのを見かけました。
滑りやすい雪道は人間にとっては大変ですが、
冷た〜い雪と眩しい光が降り注ぐ散歩道〜〜〜
犬たちにとっては最高だったでしょうねえ。
なんだかんだ言ってももうすぐ三月だし、
春はすぐそこまで来ている気がします。



今日のリス友。
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今月は、私が勝手に決めた「読書月間」。
なので通常よりも熱心に本を読んでいます。
まあ、そうでもしないとなかなか本を読まないので
これからも時々「読書月間」を持とうかなと・・・
で、成田悠輔著「22世紀の民主主義」を読みました。
IMG_20230220_115223以前読んだ斎藤幸平著「人新世の『資本論』」 と同じく
( 斎藤幸平著「人新世の『資本論』」 )
政治や経済についての知識が乏しい私にとっては
難解な言葉が多くて大変でした。
「じゃ、なぜまたそんな本読んだわけ?」と言われそう。
そうなのです、普段ならまず手に取らない本なのですが、
今後の世界(特に日本)がどうなるのか気になって
要するに私には全然いい未来が見えてこないので、
「解決策あるなら知りたい!」みたいな気持ちで
読んでみた本なのです。
「で、解決策見つかったの?」と聞かれると・・・
う〜〜〜ん、寝たふりするしかない。
本当一言二言でまとめるのは到底不可能なので、
「こんな趣旨の事が書いてあるような気がする」程度で
行こうと思います、すみませんね。

まず、成田氏の考えの根底には常にこの疑問があります。
「常識と思われている事、それは本当に正しいのか!?」
「民主主義を続けるための方法と思われている『選挙』は
本当に必要なのか?一人一票のままでいいのか?」とか。
今の日本の高齢化社会では若年層全員が投票したとしても
数の少ない若年層は絶対に高齢層には勝てないわけで、
ならば、年齢ごとに一票の重みを変えてみてはどうか?
現存のあらゆるテクノロジーを使って人々の本音を読み取り
その中から最適解を導き出して政治に活用してはどうか?
少数派であっても切実な声として吸い上げるシステムを作り
全体としての多様性や幸福度を上げていく「新民主主義」?
こんな本を読むと、少し荒唐無稽と思われる考えも
「有りかも?」と思う所から全てが始まる気もして来て、
長い事停滞を続ける日本社会に風穴を開けるためにも
本当誰かこの本の中の提案を一つでも試してみてくれ!
なんて思いましたよ。
国としては無理でも地方自治体から小さく始めるとか?
いやもっと小さく町内会から始めるとか?どうかな?

「選挙や政治、そして民主主義というゲームのルール自体を
どう作り替えるか考えることだ。
ルールを変えること、つまりちょっとした革命である。」
と成田氏は言っています。

とにかく難しい言葉が色々出て来て細かいところまでは
理解できなかった気がするので感想はこれ位です。
興味のある方はぜひ読んでみて下さい。
って、こんな感想じゃきっと誰も読まないね。



「アリエッティ」の人形の続きです。
イラストをもとにこんなふうに生地を用意しました。
デザインはシンプルですが、色が鮮やかなので
この人形も作り映えしそうです。
IMG_20230213_155936最後にもうちょっとだけ・・・
成田氏は「この本は素人の妄想だ。」と言っています。
その上で「暴政」という本の中から教訓を抜粋して、

1、シンボルに責任を持とう。
2、真実は存在すると信じよう。
3、自分で調べよう。
4、アイコンタクトと雑談を怠るな。
5、私生活はちゃんとしよう。
6、大義名分に寄付しよう。

この地味で身近な生活感こそ暴政と闘えるのだと。
「政治」という表舞台が氷山の一角であるとすれば
その下の巨大氷山は素人の個々人の感情と生活だから。
個人的なものこそ政治的である。・・・だそうです。
皆さんはどう思いますか?



今日のリス友。
もふもふで可愛いなあ〜〜〜
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IMG_20230223_115552結局10センチ以上も雪が積もって休校になった昨日、
一面雪で真っ白になった庭をながめながら次男が
「雪をすくって『かき氷』を作ってみようかな?」と。
今までももちろん雪が積もった事はあるのですが、
今回のようにサラサラの綺麗な雪が沢山積もった!
というのが珍しいので今回やってみたくなったようです。
夏場には自分で時々かき氷を作って食べているし、
外で売っているのを見かければ買って食べてもいますが、
天然の雪で作るかき氷は初めてです。
早速かき氷用の涼しげな器に雪をすくい入れて
色とりどりのかき氷シロップをかけて・・・
「うちで作るのより雪の方がフワフワで美味しい!!!」
とあっという間に食べてしまいました。
(この辺は大気汚染はないので大丈夫か? )
IMG_20230223_115937あああ、私も子供の頃やったなあ・・・
昔の「ジュース」という名の果汁0%色付き砂糖水を
雪に「直がけ」して更にそこに口をつけて「直食い」。
昔の田舎の鼻垂らした?子供だったとは言え、
今考えるとあまりにも野生的だった気もします。
雪を器に入れるくらいはしても良さそうなものなのに、
器に入れるとすぐに溶けて新鮮な雪が味わえないとか?
そんなことを思ってた気がします。(笑)
なんだかんだ言っても子供達の方がよほど上品です。

こんな雪の日も年に2、3回なら大歓迎です。
雪が積もると世の中から音がす〜っと消えて
真っ白で暖かい大きな繭の中にいるような
何かにふわっと包まれている感じがいいですよね。
そんな訳で昨日は本当に静かでいい一日でした。



今回は、ジブリ映画「借りぐらしのアリエッティ」の
小さな女の子「アリエッティ」を作ってみようと思います。
まずはイラストから・・・
IMG_20230213_135836昨日次男は友達と集まってソリ滑りやら基地作りやら
一日思う存分遊んで来ました。
途中友達のお父さんがピザ屋さんに連れて行ってくれたり
そのまま友達のうちに遊びに行ったりもして
雪のおかげで本当に楽しい一日になったようです。
思いがけないご褒美みたいになりました。



今日のリス友。
リス友が本当に久しぶりに窓から覗いてくれましたよ!
おおおお、戻って来てくれたのね〜〜〜 
友よ〜〜〜ずっと待ってたよ〜〜〜 
嬉しいよ〜〜〜可愛いよ〜〜〜
「どうでもいいけど、クルミはもらえるのかしら?」
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IMG_20230223_081055昨日夕方近くから、結構な勢いで雪が降り始めました。
天気予報が当たって「お、本当に降って来た!」
と思っていたのですが 、こんな天気にも関わらず
なんとなんとリス友が遊びに来てくれたのです。
おおおおお〜〜〜〜友よ〜〜〜〜〜
もう嬉しくて嬉しくて、クルミ山盛りとカメラを持って
すぐに外に出ました。でも動きはあくまでもゆっくりと。
途中チビリスがやって来て一旦リス友は退却したものの
昨日は粘り強く繰り返しやって来てくれて
本当に嬉しかったです。
雪の中でしたが写真をいっぱい撮ったので、
今日からしばらくこのリス友の写真ばかり載せますが
あ・し・か・ら・ず。
まずは雪の降り始めの頃に撮った写真から。友よ〜〜〜
IMG_8432IMG_8434で、本題です。
昨日、夕方6時から次男のミドルスクールで
ダンスパーティーが催されることになっていました。
もちろん自由参加なのですが、ちょっと面白そうだからと
次男も参加するつもりで準備をしていました。
で、4時近くからこの雪・・・
天気予報では5センチくらい積もりそうだったのですが
雪が降り始めて間も無く学校から一斉連絡があって
ダンスパーティーは来週に延期という事に。
もちろんこの天候が理由なのですが、 
それと、肝心の「 DJ 」が来れなくなったからと・・・
どこか雪深いところに住んでる人なのか?
それとも帰りの事を考えてあえてキャンセルしたのか?
DJなしではダンスパーティーはできないので
もうどうしようもないですね・・・
雪国の人達からしたら本当呆れられてしまいそうな程、
この辺りはちょっとの雪でもすぐにお手上げ状態です。
そして、夜にはまた学校から一斉連絡があって、
今日は「休校」という事に。
次男に「明日は学校休みだってよ。」なんて言ったら
興奮して夜更かししそうだったので「休校」の事は言わず
いつも通り早めに寝てもらいました。



今回で「魔女の宅急便」編は終わりです。
キキ、トンボ、先輩魔女、おそのさん、コキリの
「全員集合」です。ぎゅうぎゅう〜〜〜
IMG_20230213_134736IMG_20230213_134830長男が小学生の頃のことです。
朝起きたら本当にうっすら雪が積もっていて、
でも1センチもないような積雪だったので
いつも通り夫が長男を学校に送って行ったら
学校には誰も来ておらずなんと休校だったと言う事が。
早朝に学校からメール連絡は来ていたようなのですが
まさかその程度の雪で休校になるなんて夢にも思わず
メールの確認もしないまま登校したらまさかの休校・・・
それ以来「オレゴンは雪に弱い!」と肝に銘じて
雪になりそうな日は心の準備をするようになりました。



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ずっと前から、寝ている間に歯ぎしりをしたり
歯をギュッと噛み締めている事に気付いていたのですが 
それで極端に歯がすり減ったりと言う事もなかったので
特に何もしないまま放置して来てしまいました。
4年前にインプラントをした時に歯医者さんから
「歯の食いしばり予防に「マウスピース」を作ったら?」
と勧められてもいたのですが、結局作らずじまい。
でも「歯の食いしばり」については
いつも心のどこかにひっかかってはいたのです。
改めてどんな悪影響があるんだろうと調べてみれば
「歯がすり減る、首、肩、背中の凝りにつながる」
とあって、ああやっぱりなあと思いました。
首や肩の凝りはストレッチをしたりツボ押しをしたり
その場しのぎでずっと付き合ってきた不調でしたが、
「マウスピース」は試した事がありません。
で、最近また首こり&肩こりがほんと辛い・・・
毎日ミシンに向かって細かい作業をしたり
パソコンでブログを書いたりしているので
当然の結果と言えばそうなのですが、
「今の世の中肩こりを知らない人っているの?」
って感じで、きっと皆あちこちコリコリですよねえ?
そこで「マウスピース」を買ってみました。
歯科で作ると高いので、Amazonで。(笑)
透明のマウスピースをお湯であっためて柔らかくして
それを噛んで自分用のマウスピースを作るのですが、
どうかなあ、歯の食いしばりに効果あるかなあ?
首こり肩こりも改善するかなあ?
しばらく使ってみて、後日効果の程報告しますね。
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キキのママ「コキリ」完成しました。
特に派手さはありませんが可愛くできたと思います。
赤いイヤリングがアクセントになりました。
IMG_20230211_111021IMG_20230211_124659IMG_20230211_143908IMG_20230213_133548IMG_20230213_133842思い起こせば、マウスピースを作るのは今回で二度目です。
15年ほど前に家族で空手を習っていた時に(笑)
「組み手」の練習用にマウスピースを用意したのが最初。
なので、その時は「歯の食いしばり」とは全く関係なく
空手の練習時にだけ使うマウスピースでした。
もちろん今回のマウスピースよりもかなりゴツくて
ボクサーとかが着けてるようなやつ。
マウスピースまでしてどんなすごい技をかましてたのか?
と思われるかもしれませんが(思わないか?)
私としては毎回全力出し切っての攻防のつもりでも
実際はかなり残念なへなちょこ空手だった訳で
そんなやつの練習相手も当然へなちょこで(失礼な!)
それにやわらかいグローブもつけていたので
マウスピースなんかなくても全く困りませんでした。
まあ気分だけは勝手に盛り上がってましたが。(笑)



今日のチビリス。
「アーモンドさえあれば、オレ幸せ。」
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チビリス以外のリス友を見かけなくなって数週間、
遠くの方にリス友の影をチラッと見る事はあっても
以前のようにテーブル横の大窓から覗いてくれたり、
時々私の手からクルミを食べてくれたり、
そんな事が全くなくなってしまいました。
リス友に食べてもらおうと餌台にクルミを置いても
それらは全てチビリスの秘密貯蔵庫に運ばれて 
1粒たりとも他のリス友の口に入った気配がありません。
ずっとこのままなんだろうか・・・
もう他のリス友たちは遊びに来てくれないんだろうか?
ここ数週間毎日来ていたリス友はほぼこのチビリスだけ。
もちろんこの子も可愛いのですが、他の子も見たい!
どうやらこの子は、デッキの下に住み始めたようで、
デッキ下に続く穴が何個か掘られています。
IMG_8301IMG_8302IMG_8303IMG_8305彼だけの棲家のようで、デッキの下は恐らく無法地帯?
「チビリス王国=食料貯蔵庫」が作られているはずで
本当このデッキの下はどんな事になっているのか!?
ここは寒さも凌げるし、私の行動もいち早くわかるし、
さすがはチビリス、一等地にお住まいですよ。
他のリス友は大人しすぎてチビリスには全く敵わないし、
唯一強かった貫禄たっぷりの「親分」は来なくなったし
このままずっと「チビリス王国」が続くのかなあ?
餌台に置いたものは今は全てチビリスが独り占めなので
少し離れた塀の上にクルミを置いた事もあるのです。
が、やっぱりチビリスに最初に見つかってしまいました。
そしていつもならそこから貯蔵庫への往復を始めるのに
その時は他のリス友の通り道になっている所を逆走して
しばらく森から出て来ませんでした。
私の勝手な想像ですが・・・
「あそこの餌は全部俺のだかんな!近寄るなよ!」
と言いに行ったのではないかと・・・
いや私の想像ですけど、本当チビリスならやりかねない。
でも流石に春になったら状況も変わるかもしれないので
それまで我慢です。



キキのママ「コキリ」人形の続きです。
イラストをもとにこんなふうに生地を用意しました。
長い髪の毛は毛糸を使う事にしました。
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チビリスは「ダグラスリス」と言う種類なのですが、
体は小さくても本当に活発で強気の子が多いです。
そして他のリス友は餌は大抵その場で食べるのですが、
チビリスたちは「備蓄」にも力を入れていて(笑)
本当に生命力に満ち溢れたリスたちです。
見た目も可愛いし「チビリス王国」も結構なのですが
その「オラオラ」オーラだけ少し弱めてくれたらねえ。



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原田マハ著「たゆたえども沈まず」を読みました。 
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無名画家ゴッホと彼を献身的に支え続けた画商の弟テオ、
同じくパリで画商を営んでいた林忠正と助手・加納重吉、
この4人が紡ぎ出すアート・フィクションです。
史実に基づいた物語なので本当に読み応えがありました。

「『パリは、たゆたえども沈まず』・・・・・
パリの中心部を流れるセーヌ川は幾度も氾濫し、
街と人々を苦しませて来たが、人々はその度に街を再建し
一層華やかに麗しく輝く街を作り上げていった。
パリは何度苦境に追い込まれようとも、
たゆたいこそすれ、決して沈まない。」

これがこの物語の中心にずっと流れているもので、
どんな苦境にあっても絵を描く事をやめなかったゴッホ、
兄の才能を最後まで信じ苦悩しながらも支え続けたテオ、
19世紀のパリで奮闘を続けた忠正と重吉のそれぞれが
「たゆたえども沈まない」存在なのだと思わされます。
生前その才能を認められる事なく終わったゴッホも、
同じ願いが叶わぬまま亡くなってしまった弟テオも、
その時は「沈んでしまった」のかもしれませんが、
結果的にゴッホの絵は世界中の人々の心を掴んで
テオの想いも報われたのだから、やっぱり二人とも
「沈まぬ」存在だったと思うのです。
苦境にもがきながらも描く事をやめられなかったゴッホと
葛藤の中で兄の才能を信じる事をやめられなかったテオに
激しく心を揺さぶられた物語でした。
こんな時にもし、ゴッホの作品を目の前にしたら、
きっと涙なくして観ることはできないだろうなあ・・・
としみじみしました。



今回は「コキリ」を作ってみようと思います。
「魔女の宅急便」編、もう少しだけ続きますよ〜〜〜
人形として可愛くできそうなキャラクターを選んでいるので
それぞれの「人気度&重要度」には全く関係ありません。
で、今回はキキの母「コキリ」です。
まずはイラストから・・・
IMG_20230210_144723ゴッホの事を少し詳しく知る機会になったのは
高校の美術の課題で、ゴッホを調べた時のことです。
画家を一人選んで調べ、発表するという課題が出されて
私はその時ゴッホを選びました。
その頃何となく、ゴッホやゴーギャンの描く強い絵に
とても魅力を感じていたからなのですが・・・

7年前にロサンゼルスの「ゲティ・センター」に行って
ゴッホの「アイリス」という有名な作品を観ました。
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ゴッホの作品を実際に観たのは多分この時が初めて。
そこはうるさい規制もなかったので、
もう嬉しくて作品と一緒に記念撮影して来ました。
本当ただのミーハーおばさんでしたよ。(笑)


今日のチビリス。
相変わらずの「アーモンド大好き男」です。
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皆さんは口笛、老けますか?いや吹けますか?(笑)
私は小学1年生の時に猛練習をして 
口笛が吹けるようになりました。
なぜはっきりとその事を覚えているかと言えば、
近所に住む同級生の男の子が当時口笛が上手で
ピーピー楽しそうに吹いているのが羨ましくて、
私も吹けるようになりたい!と随分練習したからなのです。
最初はもちろん上手に吹けませんでしたが、
練習を続けているうちにどんどん上達しました。
でも、私が口笛を吹くのを家族は嫌がっていた気がします。
「夜に口笛を吹くと蛇が出る」と言われた事もあるし
単純に行儀が悪い感じもあってウケが悪かったです。

時は流れ、口笛なんて吹く事もなくなっていたのですが
ある時、子供達が「口笛って難しいよね?」とか
夫も「音程を正しく吹くのは難しいよ、出来ない。」
なんて言ってるではないですか!?
「え?私は吹けるけどね?ほれ、ピーピーピー」(ドヤ!)
皆尊敬?の眼差しで「何で口笛吹けるの!?」ですよ。
で、良い気になってピープー口笛を吹き続けてたら
「もういい!!!」と次男に怒られてしまいました。
みんな羨ましいんだろうねえ、嫌味でごめん。


「先輩魔女」出来上がりました。
黒猫と魔法のほうきを添えたらいい感じになりました。
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1年生の時はこの口笛の他に「寄り目」の練習もしました。
やっぱりその同級生が「寄り目」をしてふざけるのが
何だかおかしくて「私もやる!」と練習したのです。(笑)
本当におバカな子供だったなと思いますが、
その子が何か出来るようになるといつも「むむむ」となり、
対抗意識を燃やしてそんな事をしていた気がします。
今思うと、すごい平和な子供時代でした。


今日のチビリス。
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