人魚がドレスに着替えたら

美しい自然がいっぱいの、アメリカ・オレゴン州に住んでいます。 手芸が大好きで、今はせっせと着せ替え人形を作る日々です。 出来上がった人形の紹介や日々の出来事、庭に遊びにくるリス友の様子など、いろんなことを綴っています。

カテゴリ: 女の子の着せ替え人形




井原忠政著「足軽仁義」を読みました。 
IMG_20240105_210900これは、茂兵衛という若い百姓が足軽となり
そこからどんどん出世をしていく姿を描いた
「三河雑兵心得シリーズ」の第1作目です。

1560年の桶狭間の戦いから3年後の事。
三河国(愛知県)植田村に住む茂兵衛17歳は
すでに他界した父に代わって寝る間も惜しんで働き
病弱な母と弟妹を養っている根性のある若者ですが、
困った事にかなり粗暴で、村の者との喧嘩が絶えず、
ある時、愚鈍な弟をいじめ続ける青年たちと喧嘩をし
はずみで一人を死なせてしまいます。
村にいられなくなった茂兵衛は弟の丑松と共に村を出て
松平家康の家来、夏目次郎左衛門に拾われて足軽に。
戦国時代真っ只中の事で、三河国では戦が絶えず
茂兵衛もすぐに戦に駆り出されることに・・・
粗暴なために村では嫌われていた茂兵衛も、
戦の場では肝の座った機転のきく戦いぶりを見せて
兜首を2つも挙げるなど夏目家に貢献していき、
周りからも徐々に認められていきます。
やっと自分の居場所を見つけた思いの茂兵衛は
その後夏目家を離れて、丑松と共に家康の家来に・・・
この時家康はまだ20代前半・・・
「おおお、茂兵衛は家康の家来になったのか!?」
と期待に胸膨らませる所でこの物語は終わりますが、
続きがすでに12巻も出ているので、
(茂兵衛、どんだけ出世したら気が済むの?笑)
この先のお楽しみがまだまだ続きます。

今大人気の時代小説シリーズらしいのですが、
私もとても楽しめました。
茂兵衛、丑松、仲間たち、夏目次郎左衛門も家康も
皆それぞれに魅力的に描かれていて良かった!
ただ一人「乙部」という領主だけは曲者で(笑)
腕の立つ侍でありながら茂兵衛を騙して槍を奪ったり、
姑息で卑怯なのに絶対に憎めない人物に描かれていて
これからこの乙部と茂兵衛の絡みが特に楽しみです。
軽く読める時代小説で、おすすめです。




「イチゴ柄」の着せ替え人形、第4弾です。
生地の柄に合わせて?パティシエにしました。
IMG_20231229_132112IMG_20231229_161204IMG_20231229_162941IMG_20231229_164820IMG_20231229_165414IMG_20231229_165256侍ものや時代小説が大好きなくせに、
日本史は全くダメなので(笑)こう言う小説を読むと
歴史の授業を受け直すようでとても勉強になります。
学校で日本史を学んでいた頃は本当に興味がなくて
テストに出るから仕方なく丸暗記していたようなもので、
誰が何を目指して起こした戦だったのかとか、
私にとっては本当にどうでもいい事でした。

この「三河雑兵心得シリーズ」は、多分もしかすると
家康が征夷大将軍となるまで続きそうなので
楽しみに少しづつ読んでいこうと思っています。



今日のリス友。
久しぶりのピコチン君です。
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かれこれ10年以上前から着ている普段着用の
フッド付きロングカーディガンがあるのですが、
長い事着たせいで脇が綻びて来ました。
(クリスマスの飾りは土曜日に片付ける予定。 )
IMG_20231227_201532IMG_20231227_201636この綻び、だいぶ前から気が付いてはいたものの
誰に見られるわけでもないので放っておいたら、
着るたびに綻びが大きくなってしまったので
自分で直してみる事にしました。
もう何度も何度も着たので処分してもいいのですが、
今回ちょっと「直し」に挑戦してみたかったのです。
編み目の細いカーディガンなので、それに合わせて
糸を引っ掛けやすいかぎ針も用意したのですが・・・
(使ったのは左端の一番細いかぎ針です。)
IMG_20231227_202111私は裁縫は好きなのですが、編み物は苦手で、
昔々セーターを2枚作ってそれきり・・・
でも昔、似たような感じで綻びたカーディガンを
母がちょちょいと簡単に直してくれた事があって、
「何だかすごい簡単にやってたなあ・・・」
とその時の記憶だけで自分にもすぐ出来る気がして
道具もあるし大丈夫だろうと始めてみたのですが、
結果は手も足も出ず全然ダメでした。
かぎ針は目的に合っているはずなのに、
全く糸がすくえず「ぎゃあああ!!!」ってなり
もう早々に諦めました。
初めての挑戦なので、動画も探して観てみたのですが、
何が悪いのか、動画のように糸をすくおうと思っても
全然かぎ針に引っかかってくれないのです。
動画ではサクサクと直していて全く難しそうに見えない!
でも私がやると糸をすくえても変な風に引きつれたり
四苦八苦というより、はなから歯が立たない感じでした。
がっかりです。もうちょっとできると思ったのにな・・・




「イチゴ柄」の人形第3弾はこの子です。
IMG_20231228_105817IMG_20231228_114831IMG_20231228_121738IMG_20231228_125707IMG_20240104_150512IMG_20240104_154026IMG_20240104_154652今回かぎ針を使っての補修は全くダメでしたが、
今よりもっと時間にも心にも余裕ができたら、
また編み物に挑戦してみたいと思っています。
私がまずやってみたいのは「あみぐるみ」です。
大分前から「あみぐるみ」は人気のようですが
同じ編み方を繰り返すだけなので簡単?
(そう言えば、昔一度ウサギを編んだ事があった!)
私の老後の楽しみの一つです。





今日はモフモフちゃんとウサ友です。
IMG_20231229_102024IMG_20231229_102022ライブドアアプリでフォローが出来ます。




一昨日、帯状疱疹の予防接種をしたのですが 
その時の副反応の話です。
最初、接種から12時間は腕の痛みだけだったのが、
いざ寝る段になって急に寒気がしてきて、
布団の中で長いことブルブル震えていました。
それでもいつの間にか眠ったようで(  3時間位?)
その間熱が出たのか喉が乾いて目が覚めたので
起きて水を飲んでトイレに行ってまた寝ました。
熱を測った訳でもないので分かりませんが、
自分としてはたいした熱にも感じなかったので
「寝てる間の発熱で本当よかったよ・・・」
と思いながら寝ていたのです。
が、今度はどうにも体の置き所がないような感じで
何度も寝返りを打ちつつ結局熟睡できないまま
朝になってしまいました。
でも熱はないし体はなんだかフワフワするけれども
とにかく朝食を作るかと冷蔵庫から材料を取り出して
カウンターにあれこれ並べ始めたら、
この数分がきつくてきつくて立っていられず、
結局夫に頼んでスターバックスに行ってもらい
朝食と次男のランチを調達してもらいました。
夫は腕が少し痛むくらいの副反応で済んだので
本当によかったし助かりました。
次男を見送った後、すぐにまた寝ましたが、
寝不足もあったので今度はぐっすり。
今はすっかり元気になりました。

それにしても、この副反応は結構強く現れた方では?
コロナのワクチン接種の時は本当に軽く済んだので
今度のはもちろん全く別の予防接種だけれども、
「今度もきっと大丈夫!」なんて思っていたので
かなりがっかりでした。
でも不摂生が祟って体調を崩した訳じゃないし、
こう言うのは予想もできないのでしょうがないですね。



「イチゴ柄」の人形、第二弾です。
長袖をちょっと膨らませたつもりなのですが、
ほとんどわかりませんね・・・
IMG_20231228_142854IMG_20231228_155804IMG_20231228_161821IMG_20240103_144953IMG_20240103_144926IMG_20240103_145226IMG_20240103_145641こうなると2ヶ月後の2回目の接種後の副反応が
一体どんな事になるのかちょっと不安です。
今回よりは軽く済んでくれる事を祈るばかりですが、
でも、おかげで心の準備はできましたよ。(笑)

皆さんは帯状疱疹の予防接種は受けましたか?
日本だとどんな感じなのでしょうか?
健康診断の時とかに50歳以上の人には
できるだけ受けるようにと勧められているのかなあ?




今日のリス友もモフモフちゃんです。
どうも走る姿もドスドスしていて・・・
軽やかさが・・・ない。
IMG_0682IMG_0710IMG_0711ライブドアアプリでフォローが出来ます。




冬休みも終わり早くも昨日から学校が始まりました。
休みの間はどこに出かけるでもなく
のんびり過ごしたので全員休みボケ・・・
昨日は朝起きるのが辛かったです。
特に次男をベッドから引き剥がすのに苦労しました。

そして昨日「帯状疱疹」の予防接種を受けて来ました。
年一度の健康診断等で使っているクリニックで
最近この予防接種が受けられるようになったので、
夫と二人で行って来たのです。 
とは言え、この予防接種については良く知らなくて、
カリフォルニアの友達が数年前に受けたと聞いた時も
「私たちも受けたほうがいいのかな・・・?」
くらいの気持ちだったのです。
でも、夫の家族親戚に帯状疱疹で苦しんだ人が複数いて
私の母も以前罹ったし(軽く済んだようですが)
とにかく50歳以上には推奨されている予防接種なので
じゃあこの機会にと注射してもらって来ました。
副反応はコロナワクチンの副反応によく似ていて、
腕が赤く腫れたり、熱、頭痛、疲労感など・・・
私は最初腕が痛い程度で「楽勝〜」と思っていたら
寝床に入った途端寒気がし始めてガタガタブルブル、
気がついたらいつの間にか寝ていましたが、
多分ちょっとに熱が出たのだと思います。
夜中に起きて水分補給をしてトイレに行ったら
そこから寝られなくなって、寝不足です。
もう熱は下がりましたが、今日は静かに過ごします。

常に健康には気をつけているつもりですが、
寝不足だったり疲れていたりすると
最近は結構簡単に風邪を引いたりするし、
特に帯状疱疹はかかると本当に辛いようなので
まずは予防接種、受けて良かったです。
でもこれは二回の接種が必要で次は2ヶ月後。
さっさとこれも終わらせてしまいたい気分です。




今日は「イチゴ柄」の着せ替え人形の第一弾です。
いつもの作り方と全く同じですが、
本体前面にピンタックを5本入れてみました。
写真だとあまり目立ちませんが可愛くなりました。
IMG_20231227_153833IMG_20231227_164452IMG_20231227_171425IMG_20240102_174240IMG_20240102_174549IMG_20240102_174501IMG_20240102_174738コロナやインフルエンザの予防接種となると
今は全く受ける気がなく、きっと大丈夫だろうと
たかを括っている感じです。
インフルエンザは過去に何度か罹った事があるので、
怖くないのですよね。
そしてコロナも多分既に罹ったような気がするし。
でも帯状疱疹は経験がないのでちょっと怖い・・・
と言う訳で、小さな不安でも減らせて良かったです。



今日のリス友。
モッフーのひげに白髪が混じっているような?
さらに親近感!
IMG_0698ライブドアアプリでフォローが出来ます。




川村元気著「世界から猫が消えたなら」を
読みました。 
IMG_20230720_205935郵便配達員として働く30歳の「僕」は
突然、脳腫瘍で余命わずかと宣告されます。
呆然として一人暮らしのアパートに帰り着くと
自分そっくりの「悪魔」が待っていて、
「この世界からひとつだけ何かを消す。
代わりにあなたは一日の命を得ることが出来る。」
と、おかしな取引を持ちかけてきます。
「僕」は生き延びるために何かを消していく事を決め、
電話を皮切りに、映画、時計を次々と消していきます。

「次は『猫』をこの世から消しましょう!」
と提案して来た悪魔に「待った!」をかけた後、
「僕」は飼い猫「キャベツ」の確かな命を感じつつ
「今自分が本当に会いたい人したい事は何なのか?」
と自問し始めます。
本当に会いたい人は元カノや親友だけじゃない・・・
自分の本心に気づいた「僕」は悪魔との取引をやめて
本当に会いたかった人に会いに行く事に・・・

登場する悪魔がアロハシャツを着た陽気な悪魔だったり
あり得ない話なこともあって、全く涙はなかったです。
「本屋大賞ノミネートの感動作」とあったので
「これは絶対泣けるやつか?」と思ったのですが、
私はこう言う話はピンとこないみたいです。
でも、とても読みやすかったです。



今日はサマーガールの全員集合です。
同じ柄の生地を使った人形を2体づつ並べました。
生地は同じでもデザインが違うので
雰囲気も全然変わってきます。
IMG_20230714_115523IMG_20230714_121235IMG_20230714_132438IMG_20230714_125634「人間というのはとかく、
選んだ人生から選ばなかった方の人生を眺めて、
羨ましがったり後悔したりしている生き物ですから」
悪魔が「僕」に言った言葉なのですが、
いやほんと、これは言い得てますね。


今日のリス友。
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次男が月曜日から4泊5日のキャンプに参加中で、
今うちに残っているのは大人が3人・・・ 
「育ち盛りだし体に良い物を食べさせなくちゃ!」
と言ういつもの使命感が一気にゼロになり(笑)
次男が出発した日の夕ご飯はピザの宅配で済ませ、
翌朝はスタバのコーヒーなどでお茶を濁しました。
お昼ご飯ももちろん作らないし、
こんな機会も滅多にないから次男が帰って来るまで
全部テイクアウトとスタバで済ませてしまおうか?
などと本気で思い始めていたのです。
が実際は、丸一日不健康な食生活を送ったら
どうも調子が悪いのですよ・・・
体が重いと言うか気持ちも何だかイライラするし
食事以外は全くいつも通りの生活をしていたのに。
やっぱり食事って心身への影響力が半端ない・・・
たった一日だらけて不摂生しただけなのに、
体って何でこうも正直なんでしょうか!?
もうこうなったら自分で作るしかないか・・・
重い腰を上げて火曜日の夜は夕飯を作りました。
いつもと同じ簡単な夕ご飯だったのに、
一気に体調も気分も落ち着きました。
本当にもうやれやれですよ。



今日の人形もサマーガールです。
昨日と同じライムグリーンの生地を使っています。
IMG_20230714_132148IMG_20230714_132247IMG_20230714_132634IMG_20230714_132737IMG_20230714_132911で、翌朝も朝食をちゃんと作りました。
気分的なものもあるのかも知れませんが、
朝からルーティンをこなすとやっぱり調子がいいです。
スタバで始まった朝は「何もかんも適当でいいや!」
と、適当おばさんに拍車がかかったのに 
ルーティンをこなした朝はテキパキおばさん。
面倒でもルーティンは省略しない方がいいみたいです。

こんなのも、やっぱり年取ったからなのか?
変わった事するとすぐに体調を崩すのは・・・
せっかく次男のいない間に楽しようと思ったのに、
そうは問屋が卸さなかった。


今日のリス友。
またまたのびのびのモフモフ。
「今日もクルミ、いただけます?」
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また人形用の中詰コットンを10キロ買いました。
去年の11月にも10キロ買ったのですが、
使い終わったのでまたオーダーしました。
( 去年買った10キロの中詰コットン )
IMG_20230717_111429以前に比べたらコットンの減りは遅くなりましたが
それでも日々ゴソゴソ手を動かしていれば
確実にコットンは減っていきますね。
次にまた買い足すのは来年の春頃かな・・・?

コットンを大量に購入しておきながらあれですが、
時々は全くコットンを必要としない物、
普段に使えるエコバッグみたいなものとか
そんなのも時々作ってみても良いかなと思ったり・・・
思い起こせば、子供の頃から巾着袋を作ったり
変な小物をよく作っていました。(笑)
その巾着袋を友達にあげたりもしていたのですが、
30年以上も経ってそんな事も綺麗に忘れていたら
物持ちのいい友達にその巾着を見せられて
「えええ、その袋まだ持ってたの!?
あああ、このアップリケ懐かし〜〜〜!!!」
ってなった事があります。
昔の自分に道端でばったり会ったみたいな?
突然昔にタイムスリップしたみたいな?
何とも言えない新鮮な驚きがありました。
昔作った物なので拙いものなのですが、
それでも縫い目などをよく見てみれば
当時の自分の技量で精一杯作ったのがわかって
何だか嬉しくなったのでした。

着せ替え人形作りもいつまで続けるのか、
いつまで続けられるのかもわかりませんが、
20年後くらいに今の人形を見返した時にも、
「ああ、丁寧に作ってあるな〜」と思いたいです。
と言う訳で、今日も作業部屋にこもりますよ。


今日の人形もサマーガールです。
ライムグリーンの水玉模様がかわいいです。
IMG_20230714_133424IMG_20230714_133511IMG_20230714_133554IMG_20230714_133653IMG_20230714_133752私が手作りのものを誰かにあげた思い出と言えば
小4の時、担任の女の先生にあげたのが最初でした。
( 初めて作ったぬいぐるみの思い出 )
その時その時「最高のものが出来た!」と言う
激しい思い込みで突っ走っていたために(笑)
自分の勘違いを後悔する事もあったのですが、
今となればいい思い出です。



今日のリス友。
久しぶりのピコチン君です。
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昨日、次男が4泊5日のキャンプに出発しました。
今年の夏は長期の家族旅行の予定もないので、
代わりにキャンプに参加してもらうことに・・・
仲良しの友達も一緒に参加できる事になったので
本人も楽しみにしていました。
連泊キャンプは学校の野外授業で経験済みなので
( 3泊4日のキャンプの行方 )
本人も私たちも何の心配もなかったのですが、
とにかく何が大変かって「パッキング」ですよね。
寝袋やマット、雨具などはすでに持っていましたが
キャンプ用食器やら防水ハイキングブーツなど、
今回また買い足さねばならない物があって
ブーツなんてすぐに履けなくなるのに、はああ。
長男の時も似たようなものを揃えたので
使い回せるものも結構あるにはあるのですが、
殆どの衣類は成長と共に合わなくなる物ばかりで
あとは私が履いたり着たりしているのです。
今では次男も私より大きくなって157センチ。
でも体重は40キロしかなくて、
私より優に10キロ以上も軽くて細い細い。
流石に彼が今履いているパンツは履けません。

で、今回のキャンプ用の荷物はこんな感じです。
写真で見ると大した事ないなあ。(笑)
青いバックパックは長男からのお下がりなので
もう20年くらい使っている物、年季が入ってます。
底の方とか大分ぼろっちくなってきたので、
「新しいのに買い換えたら?」と言っても
「この古さがいい。」と言うエコな次男なのです。
IMG_20230716_134507IMG_20230717_085843






















































今日の人形もサマーガールです。
昨日と同じオレンジ柄の生地を使っています。
IMG_20230714_131345IMG_20230714_131439IMG_20230714_131705IMG_20230714_131536IMG_20230714_131617
このキャンプのための「準備リスト」が
メールで送られてきたのが何と一週間前。
今はAmazonがあるから何とか間に合うものの、
「もっと前に教えてくれても良いんじゃないの?」
とブツクサ文句も出てしまいました。
私はさして忙しくないので良いですが、
リストをチェックしながら、足りないものを
順々にオーダーしていく作業もかなり大変でした。
これがお店に出向いての作業となったら・・・

で、この「準備リスト」には下着や着替えとかの
当たり前のものがリストされていなくて、
「その辺はわかるでしょ?」の体なのですが、
これだと、何か忘れる子が続出しそうな予感・・・
もしかして、それがこのキャンプの目的なのか?
なんて穿った見方もしたくなりました。
「不便や不潔(笑)こそがキャンプの醍醐味だ!」
と夫も言っていたりして、有り得る。

何はともあれ、怪我などせず楽しんで来ておくれ!



今日のリス友。
今日もモッフーです。(笑)
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動画も作っています。


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数ヶ月前に作業部屋を大改造したのですが、
窓側の白いチェストが部屋を明るくしてくれています。
( 作業部屋 Before & After )
IMG_20230713_124621IMG_20230711_092628大抵ここで生地を裁断したり色合わせをしたりして
ミシンで縫い始める前の準備をするのですが、
このチェストの一角に、旅行で買った置き物や
観葉植物などを置いて癒しコーナーを作りました。
春休みに行ったニューメキシコで買った白フクロウ、
うずら、カエルののった種壺、小さな敷物など、
今まで少しづつ集めてきたお気に入りを並べました。
棚には子供達が昔描いた絵や友達にもらった置き物、
ドリームキャッチャー、「死者の日」の飾り物など。
こうしてみると私は先住民が作った民芸品が好きで
好きな分それらから「良い気」を感じるようです。
隅に吊り下げている骸骨の飾り物も好きなのですが
義母などはこう言うのは怖がって嫌がります。
「死者の日」にちなんだメキシコの飾り物なので
縁起が悪いと感じるのかな?多分。
私は逆に彼らに守ってもらえているような気がして
飾っているのですが・・・
で、この癒しコーナーに紫陽花を飾ったのです。
前庭の大きな紫陽花がもう終わりかけだったので
ついでに全部枝を落として綺麗にしようと思い、
その時に、咲き残った部分だけを器に浮かべて
居間と作業部屋に飾ったのですが、
この癒しコーナーに飾った紫陽花だけが
一週間過ぎても全く枯れずに綺麗な状態をキープ。
こんな時いつも本気で思うのですよ、
「ここには精霊かなんかがいるよね?」と。
何せ先住民が作った民芸品が集まっていますから
そのスピリチュアルパワーはすごいと思うのです。
精霊なのか神様なのか、はたまた妖怪なのか(笑)
まあその辺はよくわかりませんが、何かいる!
そして守ってくれている・・・気がする。
皆さんのお家にもありませんか?
不思議と良い気を感じる居心地の良い場所が・・・
自分の好きなものが並ぶ一角とか、
日々世話をしている観葉植物のある場所とか、
誰かが丁寧に作ったものが置いてある棚とか・・・
そう言う所には絶対なんか居るよね?(笑)


今日の人形も夏の女の子です。
オレンジがいっぱいの生地を使いました。
IMG_20230714_124855IMG_20230714_124942IMG_20230714_125036IMG_20230714_125145IMG_20230714_125337案外こう言うのも「霊感」と呼んでもいいのかも?
と一人勝手に思っています。
風が吹いたら気持ちいいとか雨の日は落ち着くとか
このお店は居心地がいいとか・・・
誰でも日々感じる些細な感覚も「霊感」なのでは?
だからその感覚を無視したらダメなのです、きっと。
自分の心に一番近い感覚なはずですからねえ・・・
些細な事と思わずに毎回その感覚を大事にして
できるだけ味わった方がいい、そう思っています。


今日のリス友。
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また、万城目学氏の本を読みました。
「偉大なる、しゅららぼん」という 、
なんかふざけた(?)題名の本です。
IMG_20230714_141153日本最大の湖、琵琶湖のほとりで「湖の民」として
特殊な力を授かり生きる日出一族と棗(なつめ)一族。
特に財を成した日出本家は「城」を構えて住み、
琵琶湖界隈一の権力者となっています。
遠い過去の諍いから両家は反目し合いながらも、
表面上は静かに均衡を保ちつつ
それぞれの生活を営んでいたのですが、
本丸御殿に住まう本家後継の日出淡十郎と、
そのいとこの日出涼介、棗家の長男・棗広海が
同じ高校に入学し同じクラスになった事と
最後の生き残りの「他の湖の民」の登場によって
この均衡が一気に崩れて行きます。
彼らはそれぞれの持つ「力」に翻弄されながらも
日出一族、棗一族の新しい時代を作っていく
荒唐無稽(笑)青春物語といった感じです。

殿様気質の淡十郎は、実はとても純粋で
心優しいぽっちゃり色白男子。
涼介も心根の優しい素直な男子ですが、
かなり察しの悪い鈍感不器用男子。
棗広海は冷静沈着、クールなイケメン君。
なので涼介からすると全てが嫌味な男ですが、
コミックにしたら人気が出そうな物語です。
物語の最後、淡十郎の純粋すぎる優しさに
思わず泣けてしまいました。

設定があり得ない話なので好みが分かれそうですが
昔読んだこの著者の本がどちらも荒唐無稽話で
それがとても面白かったので今回も楽しめました。
(「鹿男あをによし」「鴨川ホルモー」です。


今日の人形もサマーガールです。
今日の女の子にもスイカ柄の生地を使っています。
IMG_20230714_121004IMG_20230714_121138IMG_20230714_121455IMG_20230714_121644IMG_20230714_121551この本、600ページ近くもあってかなり長いので
のんびり読んでいると必ず中だるみします。(笑)
じっくり読み込む系の本ではないので、
できる限り一気読みするつもりで行った方が
この物語は楽しめる気がしました。



今日のリス友。
モッフーを葉っぱの影から隠し撮りです。
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動画も作っています。


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