人魚がドレスに着替えたら

美しい自然がいっぱいの、アメリカ・オレゴン州に住んでいます。 手芸が大好きで、今はせっせと着せ替え人形を作る日々です。 出来上がった人形の紹介や日々の出来事、庭に遊びにくるリス友の様子など、いろんなことを綴っています。

カテゴリ:私の日常や日々のこと > 家族旅行



今、今年の夏の旅行の計画を立てています。
次男の夏休みが始まる6月中旬くらいから二週間ほど
家族全員で8年ぶりに日本に帰省する予定なのです。
とは言っても、両親も高齢なので実家には長居せず、
ほとんどは国内旅行をして過ごす事にしています。

で、家族旅行の計画を立てるのはいつも私の仕事で、
日本だろうが外国だろうが行き先に全く関係なく
細かな日程を決めるのはいつも私の仕事なのです。
実際、そんなに嫌いな作業ではないのですが、
見どころをネットで検索しつつ地図を見ながら、
皆に無理のない範囲での旅程を決めて行くので、
これが二週間前後の旅行となるとかなり大変・・・
日程さえ決まったらホテルの予約は夫に頼みますが、
そこに辿り着くまでの作業は時間がかかります。

この夏の帰省時には四国に行ってみようと思っていて、
実は私も行った事がない場所なのでワクワク〜〜〜
(今回はガイドブックも買いました。)
IMG_20240125_100451で、いつものように計画を立てているのですが、
なぜだか、計画が思うように進んでいかないのですよ。
飛行機のチケットも早く予約しないといけないのに、
なかなか旅行の日程が決められずにいます。
今までは一週間位集中すれば何とか決められた日程も
今回は考えがなかなかまとまりません。
ちょうど一年前の春ニューメキシコ州に行った時にも、
旅行の計画は私が立てて、良い旅行になったのですが、
( ニューメキシコ州への旅 )
今は「よくぞ今まで一人で計画立ててたもんだ。」
と感心するばかりで、なかなか先に進まないのです。
はああ〜〜年取ったんだなあ〜〜〜って思ってます。
去年まですんなり出来た事が今年は何だか難しい・・・
気持ちがワサワサして集中力が続きません。

とは言っても、私がやらない事には帰省も叶わないので
ワサワサおばさんに自分でビシビシ鞭を入れて
今月中には日程を決めないと、ほんとやばいよ?
日本には帰りたいけど、まずは日程を決めないと・・・
あああ、やりたくない〜〜〜!!!
誰か代わりにやってくれ〜〜〜!!!って気持ちです。

これが一箇所にとどまっての旅行ならば楽なのですが、
移動を繰り返す旅行って本当に計画が大変です。
(いや、一箇所にとどまってもいいのですが、
それだとちょっと退屈してしまうんですよね・・・)
今まで私の立てた旅程でずっといい旅ができていたので
自分でも旅の計画は得意分野の方かと思っていたのですが
ここへ来て長年の疲れが一気に出てきたか?
夫に任せようにも、今度は激しい不安に襲われそうで
やっぱり自分でやるしかないです。




今日は鳥友です。チュルチュル〜〜〜
またハミングバードが来てくれました。
羽の色が地味なのでメスだと思われます。
一枚目の写真、羽ばたきが早過ぎて羽根が見えません。
(1秒間に約70回羽ばたいてるらしいです。
IMG_0893IMG_0892IMG_0890 
(今日は人形の紹介はありません。)

ライブドアアプリでフォローが出来ます。



昨日、3泊4日の旅行から戻りました。
今回の旅行の目的はサンドアートを見る事だったので
旅行中に家族でやった事と言えば、
ビーチを散歩する事だけ、本当それだけ〜 
特に私と次男は日に3度4度とビーチに行って
ただただその辺をウロウロしていました。
この海岸線には綺麗な石が沢山あって、
私はそう言うのを拾い集めるのが大好きなので
真っ白なのや半透明の石をいくつもポケットに。
毎回ポケットをパンパンにして部屋に戻り、
大量の小石のお土産ができました。
(後で庭にちょこちょこ置くつもりです。)
IMG_20230806_220223で、昨日の朝も出発前に海辺を散歩したのですが、
やっぱり潮風が心地良かったです。
あいにく曇り空だったので景色は今ひとつでしたが
ちょっとグレーな景色も静かで中々でした。
IMG_20230806_093139IMG_20230806_100633
しばらくみんなで散歩を続けていたら
見覚えのある二人が歩いて来るのが見えました。
「見覚えがある」と言っても知り合いではなく
前日サンドアートの迷路を手を繋いで歩いていた
仲睦まじいおじいちゃんとおばあちゃん。
どうもサンドアートのメンバーでもあるようで
おじいちゃんの方はメンバーのTシャツを着ていたので
多分間違いないと思うのですが、
家族のみんなが彼らを覚えていたくらいなので
とにかく微笑ましい「スイートカップル」なのですよ。
私たちは1時間くらいで部屋に戻ったのですが、
部屋から海を見たら彼らがまだ歩いているのが見えて、
時々立ち止まっては二人で石を拾って見ていたり
知り合いの人に会ったのかしばらく話をしたり
手を繋ぎながらたっぷり2時間くらいかけて
浜辺を散歩していたと思います。
手前の二人がそのスイートカップルです。
(写真からも彼らの仲睦まじさが伝わって来ますよね?)
IMG_20230806_100756IMG_20230806_101013
「本当のスイートカップルだよねえ。いいねえ〜」
としみじみしながら言ったら、次男が、
「お父さんとお母さんもスイートカップルじゃない?
派手にやり合ったり言い争いとかしないもんね?」
なんて真面目な顔して言うのですよ。
いつの間にこんな皮肉を言うようになったのか!?
マジびっくりっすよ。

ともあれ、あっという間の3泊4日でした。
でもこんなにのんびりと癒される旅行も久しぶりで
家族もみんな楽しめたようです。
来年もまたここに来られることを祈って・・・
最後に夕日の写真などを少し。
(明日からまたいつものブログに戻ります。)
IMG_20230804_202511IMG_20230804_202651IMG_20230804_171122


動画も作っています。


LINEで更新のお知らせが届きます。



旅行3日目の昨日も「サンドアート」を見ました。
この「Circles in the Sand 」はいつも週末に行われて
毎回2〜3日連続で開催されるので、
週末に泊まれば2〜3のアートが見られるのです。

昨日のサンドアートは今年最後のアートでした。
だからなのか、一昨日よりも人が多かったような?
昨日は「10時完成」の予定だったので
40分ほど前に行ってみました。
年配の人たち10人ほどがのんびりと砂を掻いて
アートを作り上げていたのですが、
長男と夫が手伝いを申し出たら快諾されて
彼らの指導のもと最後少しだけ参加させてもらい
良い思い出ができたようです。
長男はこんなカードをもらい喜んでいましたよ。
IMG_20230805_104512で、昨日のサンドアートはこんな感じ。
IMG_20230805_105323IMG_20230805_105337IMG_20230805_105348IMG_20230805_101614IMG_20230805_103124IMG_20230805_103742
このアートの端の方に大きな円が描いてあって、
自由に書いて良い所が用意されているのですが、
皆、自分とパートナーの名前を書いたり
適当に絵を描いたりして楽しそうでした。IMG_20230805_100043IMG_20230805_104322

昨日も完成してから3時間ほど経った時間に
もう一度行ってみると・・・
IMG_20230805_123726IMG_20230805_123819
このサンドアートを見に来るなら、
完成時間頃に来るのがやっぱり一番良いようです。
時間と共に砂が乾いてコントラストが曖昧になって
出来立てホヤホヤの良さがなくなるからです。
デコレーションに使われている特別な貝殻や石も
片付けられてしまうし・・・

昨日も素足でサンドアートの迷路を歩きながら、
何だか泣けて来ましたよ。
誰かを喜ばせたくて始めた小さなアートが
こんな風にたくさんの人を惹きつけるようになって、
「『愛と平和』で地球を包むよ〜!」の気持ちが
足下の冷たい砂から伝わって来ました。
このアートで特にお金が稼げるわけでもなく、
毎回4〜5時間もすれば消えてなくなるアートなのに
こんな風に毎回頑張っている人がいるなんて・・・
本当心が洗われます。


リス友の代わりにまた何か海の生き物の写真を・・・
と思ったのですが、昨日もトドは現れず。
雲も多くて風の強い日だったので、
日向ぼっこが楽しめないと思ったのか?
と言うわけで、今日は何もなしです。


動画も作っています。


LINEで更新のお知らせが届きます。




 3泊4日の旅行2日目の昨日は・・・
「 Bandon Beach 」でこんなアートを見ました。
「 Circles in the Sand 」と呼ばれる砂アートです。
4月から8月の午前中の干潮時に浜辺に描かれる
円を組み合わせた迷路のようなアートなのですが、
元々は一人の男性が9年前に始めたものが
どんどんメンバーが増えて現在に至るらしいです。
実は去年までこのアートの事を知らなかったので
実際に見るのは今回が初めてです。
昨日のアートは「9時に完成」の予定になっていて
制作開始は2時間前の朝7時から・・・
丘の上から全体を見られるようになっているので
8時半ごろからその様子を見ていましたが、
9時頃には普段は人影もまばらな海岸に
大勢の人がどんどん集まって来ました。
このアートは迷路風に描かれていて、
迷路といっても道なりに20分も歩いていけば
自動的に出口に出るのですが、
途中かなりの渋滞に巻き込まれました。(笑)
せっかくなので裸足になって迷路を歩きましたが、
大人も子供もワンコも本当楽しそうで・・・
写真をたくさん撮ったので見て下さい。
時系列に並べてあるので、最初の方は完成前、
制作の様子、完成直後人が集まっているところ、
迷路に沿って歩いている所、満潮が近づいて来た頃。
あとは綺麗だったアートの一部です。
IMG_20230804_083315IMG_20230804_083138IMG_20230804_083419IMG_20230804_085616IMG_20230804_091239IMG_20230804_091505IMG_20230804_113632IMG_20230804_093212IMG_20230804_095041午後の満潮時にその場所に行ってみたら、
アートは全部波に消されてなくなっていました。
そしてあんなに人で賑わっていた海岸線も
また人影もまばらないつもの静かな浜辺に・・・
昨日は朝、午後、夕方と3回も散歩をして
結局5〜6時間も海岸をうろつきました。


今日もリス友の代わりに海の生き物を・・・
鮮やかなオレンジ色と紫色のヒトデです。
緑のイソギンチャクも加わって鮮やか!!!
IMG_20230804_095310

動画も作っています。


LINEで更新のお知らせが届きます。


昨日から3泊4日の旅行をしています。
旅行といっても州内旅行、家から車で4時間半の
「 Bandon Beach 」と言う綺麗な海辺へ・・・
去年の夏も来たのですが今年もまた来ましたよ。
( 去年の夏の「Bandon Beach」 )
何度来てもその度に「ああ、またここに来れた〜」
と心から嬉しくなる場所なのです。
IMG_20230803_171855IMG_20230803_190407IMG_20230803_184846IMG_20230803_190108が、こんなに綺麗な場所なのに、どこの街からも遠くて
夏の盛りに来ても大して人が居ません。(笑)
他の海沿いの街に比べると格段に人が少なくて
実は私としては願ったり叶ったりなのです。
このまま出来るだけ多くの人に知られずに
「 Bandon Beach ?他と同じようなビーチでしょ?」
と見過ごされればいいなと思っています。(笑)
例えSNSなどで皆に知られるようになったとしても
どこから来るのにも時間がかかる場所なので、
どうあっても人が押し寄せる心配はないのですが。

うちを出る時は30度近くあった気温も
ここでは最高20度ほどでかなり涼しいです。
なので、真夏でも実際に海に入って泳ぐ人は稀で
ほぼ散歩専門ビーチです。
海風が心地よくて本当に散歩には最高でしたが、
私には少し寒くて鼻水が出ました。
と言うわけで2〜3日旅行記にお付き合い下さい。



今日はリス友の代わりに「トド」です。
遠くの岩場に寝そべっていたのをスマホで撮りました。
後からチビトドがそばに来ていたので、
多分これは「ママトド」ではないかと思います。
IMG_20230803_182153

動画も作っています。


LINEで更新のお知らせが届きます。



昨日の夜遅く旅行から戻りました。
旅行はいつも楽しいのですが、こうして家に戻ると
「やっぱりうちが一番いい!」と毎回思います。 
旅行の間は食事の用意もしなくていいし、
色々観光地を見られて楽しいのですが、
非日常も長く続くと少しづつ疲れて来るので
今回も無事うちに戻って来れてほっとしています。

いつもなら旅行から帰ったらすぐに洗濯をして
スーツケースを空にして全部片付けるのですが、
昨日は帰ったのが夜中近かったのでそれはせず
とにかくすぐに寝ました。
なので、今日は洗濯や食料品の買い出しなどで
一日終わってしまいそうです。

そう言う訳で、昨日は夕方まで時間があったので
空港からあまり遠くない観光地に行きました。
まず水族館と虫博物館?とボタニカルガーデンが
一緒になったような場所へ。
「虫博物館」が一番面白かったかなあ?
でっかいゴキブリなんかもいましたが、
さすがに強烈なので綺麗目の虫だけ写真に撮りました。
IMG_20230401_132349IMG_20230401_130154IMG_20230401_125955IMG_20230401_130228次は「先住民プエブロカルチャーセンター」へ。
ニューメキシコ州に住む「Pueblo people」の事が
詳しくわかる展示物が沢山ありました。
週末だけ先住民の踊りが見られると言う事だったので
これはラッキーでした。
「 Corn Dance 」「 Deer Dance 」などがあって
基本は足踏みを繰り返す地味な踊りでしたが、
衣装も綺麗だったしターコイズの首飾りなどの装飾品が
色鮮やかで見ていて楽しかったです。
IMG_20230401_144817IMG_20230401_145237IMG_20230401_141239IMG_20230401_150240IMG_20230401_150311

踊りが披露された中庭では、手作りのアクセサリーや
部族ごとに微妙にデザインの違う焼き物が売られていて
カメ、トカゲ、ウズラなどの動物の作品も多かったので
「『フクロウ』の事を聞くのは今しかない!」
と思い、思い切ってお店の女性に聞いてみました。
( 「フクロウ」の置き物を買った話 )
「それぞれの動物には意味があるんですよね?
『フクロウ』にはどんな意味があるんですか?」
「『フクロウ』は知恵や英知の象徴ですよ。
昔、私の祖母がフクロウの焼き物の底の小さな穴に
自分の髪の毛を1本差し込んでいるのを見た事があって
『一体何しているの?』って聞いたら、
『いい考えが浮かばない時や心配事のある時に
髪の毛をフクロウの置物の穴に入れて置いておくと
考えがまとまったり、心配事がなくなったりするよ。』
と教えてくれたんですよ。」と。
「おまじない」みたいなものなのでしょうが、
こう言う話を聞くとなんだか嬉しくなります。
私の「フクロウ」君も底に小さな穴が開いているので
私もこのおまじないをやってみようかと思います。
迷信の類でしょうけど、ちょっと楽しいですよね?

(明日からまたいつものブログに戻ります。)


動画も作っています。


LINEで更新のお知らせが届きます。



ただでさえ砂漠気候で乾燥しているのに 、
サンタフェにいる間はさらに乾燥がひどくて
皆唇は乾きまくり、肌もカッサカサ。
漠然と「もしかして標高が高いのかな?」と思い
今更ですが調べてみたら「標高2194m」でした。
夫が「走ると息切れする」なんて言っていたのですが、
この標高のせいだったんですね。
(体型のせいだと思っていた私・・・ごめん。)
サンタフェって標高2000m超えだったのかあ。
かなりの高地にいたのにずっと気が付かなかったのは
この州全体の標高が高いせいでもありました。

昨日はサンタフェ最後の日だったので、
また街の散策をして小さなお店など覗いて回りました。
お土産屋さんやアートギャラリーの並ぶ所を歩いて
サンタフェの街を最後まで楽しめた気がします。
最後の方の写真にあるサボテンなどのアートは
それぞれ100万円以上の値段がついていて、
皆で無言になってしまったのでした。
実際、ほとんどの人は外から眺めるだけですが(笑)
アーティストの集まる街らしい雰囲気がいっぱいで、
時々こんな芸術に触れてみるのもいいですね。
IMG_20230331_122842IMG_20230331_123148IMG_20230331_123033IMG_20230331_121131IMG_20230331_120305IMG_20230331_115843


最後にもう一つお土産を買いました。
Zuni(ズニ)族の若者が作った「フクロウ」
IMG_20230328_155149

そのお店には小ぶりで綺麗な器も色々あったのですが、
私は動物の形をしたものが欲しくてこれにしました。
聞くところによると、こう言う動物の形をした物は
自分の意志で選んでいるようでいて、
実はその動物がこちらに選ばせているのだそう。
それぞれの動物には意味やメッセージもあるようで
この「フクロウ」君は一体私に何を伝えたいのか!?
ジーーーーッと見ていてもただ可愛いだけで(笑)
まだメッセージを受け取れてません。
(この旅行記は明日で終わりです。)


動画も作っています。


LINEで更新のお知らせが届きます。



昨日も気持ちの良い快晴となり観光日和で、
少し足を伸ばしてあちこち回りました。
まず「先住民住居跡」を見に行こう!言うことで
「 Puye cliff dwellings 」と言うところへ。
IMG_20230330_120116IMG_20230330_135123IMG_20230330_134535IMG_20230330_125143IMG_20230330_134436IMG_20230330_134414先住民の住む集落(町)を「プエブロ」と呼ぶのですが
アパッチ族やナバホ族のように部族で移動しながら
生活を続ける先住民とは違うライフスタイルを持ち
住居を構えて生活する先住民のことを、
「 Pueblo people 」と呼ぶのだそうです。
ニューメキシコにはそんなプエブロが「19」あって、
昨日見に行ったのは「サンタクララプエブロ」の一部。
400年ほど前まで先住民が住んでいたという事で
こんな崖の側面とてっぺんの平な所に住居があって、
夏は風通しのいいてっぺんに住み、
冬場は南向きで風雪の凌げる崖の側面に。
他部族からの襲撃に備えてのこの場所は見晴らしも最高で
その分下の畑や川への移動は大変だったと思いますが、
興味の尽きない場所でした。


この後は、少し山の方へ車を走らせて
「 Valles Caldera 」と言うカルデラへ。
写真に写っているのは全体の4分の1ほどで
こんなに広大な土地が噴火したのかとびっくりでした。
IMG_20230330_154831IMG_20230330_154918


次は「 Jemez (へメス)Soda Dam 」と言う場所へ。
一帯にお湯が湧いていて秘境温泉と言った趣で、
温泉には入りませんでしたが、小さな町全体に
硫黄の匂いが漂っていました。
IMG_20230330_164032

サンタフェの旅も今日で終わりです。
先住民が管理運営している観光地は
パンデミックの影響で閉鎖のままの場所も多く
今回断念した場所も何箇所かありましたが、
前回来た時とは違った旅行ができて良かったです。
旅行記は後2回くらい続きます。


動画も作っています。


LINEで更新のお知らせが届きます。



サンタフェ3日目の昨日はまずクリーニング屋さんへ。
自分で洗えるコインランドリーがなかったので
溜まった洗濯物をお願いしてきました。
大抵次の日には引き取れるので助かります。
私はいつも小物なら手洗いして済ませますが、
冬物は厚手のものが多いのでしょうがなく・・・

で、昨日は少し足を伸ばして観光しました。
「サントワリオ・デ・チマヨ教会」と言う所へ。
200年ほど前に建てられた教会なのですが、
カトリック信者の多いニューメキシコでは
彼らの大事な巡礼地となっている場所なのだそうです。
広い敷地内に教会の他にもいろいろな建物があり
天気が良かったこともあってのんびり散策できました。
ステンドグラスのような派手な装飾はありませんが、
木彫りのキリストに丁寧に着色したものや
聖書の場面を描いた素朴な絵画が並んでいて、
今まで見た教会の中では一番感動した場所です。
敬虔な信者なら何時間でも居たくなるような、
とても厳かで神聖な雰囲気がありました。
(屋内は撮影禁止だったので写真は撮れず。
IMG_20230329_124949IMG_20230329_122802IMG_20230329_131627IMG_20230329_125640そして、この教会は「奇跡の砂」がある事でも有名です。
祈りの言葉と共に患部にこの砂を刷り込むと
病気や怪我が治ると信じられているのです。
教会に入るとすぐ右に土間の小部屋があって
その土間の中心に直径30センチほどの穴が掘ってあり
「奇跡の砂」を誰でも自由に持ち帰れるように
ちいさなスコップまで置いてありました。
穴から奇跡の砂が無限に湧いて来ると言う設定ですが
実際は近くの山の土を毎日足しているそうです。(笑)
でも祈りを捧げられた土のはずなのでパワーはある!
「本当に効くのかよ!?」なんて疑り深い人は
最初からこんなのは必要ないので良いのです。
私はもうありがたく頂いてきましたよ。
教会の通路にはお礼参りに来た人の松葉杖や写真が
ずらりと並んでいて、こんな所は日本と同じだなあと
しみじみしました。
で、その「奇跡の砂」の部屋に「寄付箱」があったので
少し寄付をしようと何ドルか「札」を入れようとしたら
夫が「小銭いっぱい溜まったからここに入れて行こう!」
『札』なんて入れなくて良いから。小銭でいいよ!」
なんてすごい罰当たりな事を言い出して・・・
もちろん無視して「お札」を入れましたが、
神様が聞いていなかった事を祈るばかりです。

サンタフェの街に戻ってからは美術館に行きました。
「先住民現代美術館」と訳して良いのかな?
中には難解なアートもありましたが(アートあるある)
なかなか楽しかったです。
IMG_20230329_150525IMG_20230329_150638

昨日はお天気も良く、しかも気温がぐんと上がって
散歩するには最高の日でした。
で、散歩途中こんな面白いものを発見!
メキシコの「死者の日」に因んだものだと思いますが、
他の所は普通のデザインなのでこれだけ特別なのか?
誰が考えたものか、気が利いてますよね。
IMG_20230328_122730

今日はまた少し足を伸ばして、先住民の住居跡などを
見に行く予定にしています。


今日は鳥友です。
ステラーズジェイの後ろ姿。どこから見ても美しいです。
IMG_8543

動画も作っています。


LINEで更新のお知らせが届きます。



サンタフェ2日目の昨日は街の散策をしました。
「ザ・観光地」と言う場所を中心に・・・
以前来た時にもしっかり見た所ばかりなのですが、
次男にとっては初めての場所なので一通りまわりました。

まずはアメリカ最古の教会「サンミゲル教会」へ。
1610年に建てられたとされています。
中は質素な作りで気持ちがしんとする場所でした。
IMG_20230328_125737IMG_20230328_124818次はアメリカ最古の「家」です。
記録がないのではっきりした年数は分かりませんが
「アメリカ最古の家」として大事に保存されています。
中の写真はありませんが6畳2間くらいの場所に
居間とキッチンがあってこじんまりとした作りでした。
IMG_20230328_130706

次は「ロレットチャペル」へ。
IMG_20230328_133410

これは「聖フランシス聖堂」です。1886年に完成。
ステンドグラスも美しく見応えのある聖堂です。
当時字の読めない人のために聖書の内容を絵にしたものが
順番にずらりと飾られているのですが、
その絵を見ながら幼児に説明をしているお母さんがいて
それに対してたどたどしく質問をしている子が
なんだかとっても可愛かったです。
IMG_20230328_134559IMG_20230328_135158IMG_20230328_135459

散歩途中で何箇所か小さなお店にも寄りました。
この旅行の記念になりそうなものを探して・・・
いつもクリスマスオーナメントになりそうな物を
真っ先に探すのですが、今回はこれを買いました。
小さな瓢箪の表面を彫って作られた飾りです。
全面に「ハチドリ」がデザインされています。
「誰が作ったものかわかりますか?」と聞いたら
レジの女性が「私が作ったのよ。」と。
作り手が目の前にいてすごく嬉しかったですよ。
IMG_20230328_155443
今日は博物館や美術館あたりを中心に回る予定です。


今日のリス友。
チビリスもお利口さんに留守番をしているはず。
「家の事なら俺にまかせろ!」(笑)
IMG_8292
動画も作っています。


LINEで更新のお知らせが届きます。

↑このページのトップヘ