アゴタ・クリストフ著・堀茂樹訳
「悪童日記」を読みました。 
IMG_20240324_170231双子の男の子が主人公の物語ですが、
彼らの年齢も住んでいる場所なども
詳しいことは何も書かれていません。
解説を読むと、場所はハンガリーの田舎町で、
双子たちは10歳前後かと・・・

第二次世界大戦末期、戦争が激しさを増す中、
双子の男の子は、祖母のうちに疎開してきます。
が、祖母と言っても粗野で汚らしく冷酷&吝嗇で
近隣の人々には「魔女」と呼ばれているような女性。
孫であっても全く容赦なく日々厳しく労働を課して
優しい顔一つ見せないのですが、
賢く勇気のある双子たちはその苦境を乗り越えるため
自らを鍛え、果敢に立ち向かって行きます。
時には、それは祖母に対してだけではなく、
貧困、障害、虐待、歪んだ性癖や欲望などにも。

戦時下という厳しい状況にあるためばかりではない
人の弱さや醜さ、悲しさ、欲望を目の当たりにしても
決して揺らがない強い心を持った彼らは、
彼らのやり方で祖母や隣人を助けたり、
また残酷なやり方で悪を成敗して行くのです。

ナチスによるユダヤ人狩りや戦争の残酷さが
子供の目を通して淡々と描かれているのですが、
かなりショッキングな描写も多かったです。
反戦のメッセージも込められているのでしょうが、
それ以上に人間の本質を鋭くついてくる物語で
一度読んだら忘れられなくなる本です。
テーマは重いのですが、双子たちがまっすぐな強さで
人間の闇の世界をどんどん進んでいく感じが清々しく、
どうか彼らの未来が明るいものでありますように!
と祈りたくなる物語でした。





しばらく続けてきた「葬送のフリーレン」シリーズ、
全部で12のキャラクターを作りました。
どの人形も手間がかかりましたが作り甲斐がありました。
最後にいつもの全員集合です!ギッチギチ。
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今日のリス友はモッフーです。🌷🌷🌷
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