人魚がドレスに着替えたら

美しい自然がいっぱいの、アメリカ・オレゴン州に住んでいます。 手芸が大好きで、今はせっせと着せ替え人形を作る日々です。 出来上がった人形の紹介や日々の出来事、庭に遊びにくるリス友の様子など、いろんなことを綴っています。

タグ:キャロット


木内昇著「ある男」を読みました。 
IMG_20231019_110038これは7編の短編からなる小説です。
太平の江戸の世から激動期を経て明治に移り
動乱は落ち着いたものの、帝国憲法等がまだ定まらず
中央も地方も非常に不安定な頃の話です。
歴史に名を残すような人物でもなく、
逆に簡単に忘れ去られていくような普通の「男」が
一編ごとに主人公として登場します。

「ある男」は12歳から山で銅を掘り続けている男、
新政府が進めようとする無謀な山の掘鑿に反対し
それをやめさせようと東京に向かうのですが・・・
また「ある男」は腕の立つ細工師。
明治の世になり逆賊と虐げられる浪人らの頼みで
「偽一両札」作りに手を貸すことになります。
もちろん見つかれば大罪と知っての事ですが・・・
また「ある男」は地役人として安泰に暮らして来た男。
新政府の施政に反対する農民の訴えが大きくなり
新知事と農民との間で板挟みになるのですが、
自分の保身を優先して人心を読む事を怠ったために
仰天のしっぺ返しをされる事に・・・

何事かが起きれば「激動の時代」と言われたりしますが
この7人の「男」達の通ってきた激動の時代は
正真正銘の波乱の時代で、その激烈さも混沌ぶりも
今の時代とは比べ物にならないものを感じました。
どの「男」の物語も全くハッピーエンドではなく、
そこからまた不穏なものが続いていくような
その時代の色がそのままそこに残っているような
なんとも言えない終わり方の短編ばかりでしたが、
とても読み応えのある時代小説で、おすすめです。



「キャロット」完成しました。
色が鮮やかで特徴的な衣装なので作り映えしました。
柄物のスカートを添えて着せ替え人形らしく。
IMG_20230926_113300IMG_20230926_113048IMG_20230926_112908IMG_20230926_112818私は侍の物語が好きで、特に義士伝が大好きなので
「あの時代にもし自分が武士だったら・・・」
とついつい妄想してしまいます。
自分が幕府に命を捧げている武士だったとしたら、
私はどう生きていたんだろうか・・・
多分この性格であの時代に武士なんてやっていたら、
頭に血が登って血迷った事をしでかしていたのでは?
と思ってしまいます。
自害とか刀を振り回して討ち死にとか・・・
「これが武士の本懐」とか言って・・・
止むに止まれぬ行動に出る者が多かった時代なのは
間違いないようです。



今日のリス友。
塀の上でまったりするモフモフちゃんです。
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世界中どこでもそうだと思いますが、
知名度があったり、ある程度の規模の企業ならば、
その地域や社会への積極的貢献が期待されるもので
特にアメリカではその度合いが強い気がしています。
儲けるばかりで進んで寄付もしない大企業なんて
すぐに悪口言われて嫌われる社会です。
なので、大きな寄付から小さな寄付まで
地域の活動や社会貢献になるものなら何でも、
本当に積極的に関わろうとする企業が多いのです。

で、先日もこんな事がありました。
夕方次男が学校から帰って来てすぐに
「今日は『CHIPOTLE(チポレ)』で食べない?」
と珍しく外食(テイクアウト)を勧めてきて、
聞けばその「CHIPOTLE」(ファストフード店)で
その日の4時から8時までの間に何か買うと
売上の3分の一が自動的に次男が今参加している
「クロスカントリーチーム」に寄付されるので
協力してくれないか?と言う事なのでした。
この仕組みとしては、注文時に「指定コード」を言えば
自動的に特定の団体にお金が行くようになっていて、
本当にアメリカらしいなあと改めて感心したのです。
もちろん初めて知った事ではないのですが、
今まで実際にそう言うのに参加した事がなかったので
改めて面白い取り組みだなあと思った訳です。
売上の3分の一って大きいなあと思うのですが、
それが有効な期間も短く区切られての事なので、
実際は企業の宣伝効果やイメージの向上も大きく、
その限定期間にはぐんと売り上げも伸びるだろうし
これこそ「WinWin」ですよね。
今なら「クラウドファンディング」とか
事業や活動の資金を集める方法は色々ありますが、
こんな風に地域に根ざしたやり方で
しかも自由参加で誰にとっても負担が少ないのは
いいやり方だなあと思っています。

ちなみにこのお店はメキシカンのファストフード店。
少〜しだけ高級ファストフードといった感じです。
私は「タコス」他の3人は「ケサディア」を注文して
その日の夕ご飯は簡単に済ませましたが、
思いがけなく夕ご飯を作らずに済んで、
それがなんてったって一番嬉しかったです。
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「キャロット」人形の続きです。
ここまで出来ました。
IMG_20230922_141929IMG_20230922_143310IMG_20230922_145452IMG_20230922_150808ちょっと前までは、子供達が家を一軒づつ回って
クッキーを売り歩いて資金作りをしたり、
学校単位だと家の不用品を提供してもらって
それを皆でオークションにかけてお金にしたり
自分達で頑張ることも多かったのですが、
パンデミック以降、家を回って何かを売るのは
全くなくなってしまいました。
食べ物やクラフト品をバザーで売ったりするのは
日本でも良くやられている気がしますが、
準備が本当に大変な気がします。
「WinWin」だけがいいとは言いませんが、
長く続けるとしたら、たまには大きな力に頼るのも
一つの手かなと思います。



今日のリス友。
いつもすばしっこく頭のいいチビリスです。
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昨日いつものようにインスタに写真をアップして
「さあ今日の仕事仕事・・・」と思っていたのに、
こんなふざけた動画がバズったとかで画面に出てきて
「はあ?何このハゲた兄ちゃん達は?ヅラを被るの?」
と何気なく観てしまったが最後、おかしくておかしくて
ついつい次の動画次の動画と観てしまい、
気がついたらだいぶ時間が経ってしまっていました。
はああ、また時間泥棒に捕まってしまったよ。
@eleshi2992

#twitter #バズった動画もっかい出したらバスる #おもしろ動画 #外国 #はげ#イケメン男子 #イケメン外国人

♬ sonido original - Hair Implant
 この兄ちゃん達は揃いも揃ってイケメンだし、
こんな感じの俳優さんとか有名人いますよね?
みんな同じく側頭部の髪を残した禿げ方で
「もしかしてこれ自体がヅラなのでは?」
なんて思いましたが、本物のハゲなのかな?

それにしても、毎日こんな事やってたら
残りの人生の10分の一とまではいかないけれども、
かなりの時間をSNSに費やしてしまうかも・・・
なんて嫌になってきましたよ。
いや、楽しいし笑えるからいいんですけどね。
・・・それにしても笑える動画だ〜〜〜


「キャロット」人形の続きです。
イラストをもとにこんな風に生地を用意しました。
IMG_20230921_151500コメントを読むと三番目の男性が人気のようですが、
どの男性もハゲ顔とヅラ顔のギャップが大きくて
全く甲乙つけ難いです。

私の亡くなった祖父もハゲていましたが、
やっぱり側頭部を残したハゲ方でした。(懐かしい〜)
ヅラは被っていませんでしたが、
床屋に行く度に、すだれ状に残った髪も整えてもらって
頭頂部に薄く貼り付けていたっけ。(本当懐かし〜)

今はまだその気配はありませんが、
私も将来薄毛になったら迷わず被るつもりです。
部分カツラ(今は「ウィッグ」でしたね。
とか今はいいものが沢山あるみたいだし、
その日の気分で簡単に髪型を変えられて楽しいかも。
皆さんは、そうなった時にはどうします?



今日のリス友。
怪我なのか右耳が半分ないリス友ですが、
「ミミ太郎」(「ハム太郎」っぽく。)と命名。
塀の上で物思いに沈んでいる風・・・
多分深い事は考えてないと思うけど、
「大丈夫かい?」と思ってしまう風情です。
「秋深し  クルミ食べたし  金はなし」みたいな?
ミミ太郎、勝手にふざけてごめんよ。
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SNSなどをチラチラ見ていると、
「日本人だけが持っている特別な感性」とか
「こんな国は地球上に日本だけ!」とか
「ここがすごいよ、日本人!」とか(笑)
日本や日本人がどれだけ特殊で特別なのかを
あれこれ語っているものを頻繁に目にするのですが、
「いつまでこんな事やっているんだろう?」
と正直な所、うんざりした気持ちになるのです。
中には良いことだけでなく、
「どれだけ日本人が変態か!?」みたいなのもあって
まあその辺は異論はないのですが(笑)
良い方にも悪い方にも常に「特別」を付けていると
そこで思考停止してしまって視野も狭くなり
世界中から置いてけぼりにされるのでは・・・?
なんて思ってしまうのです。

国が違えば言葉や習慣、文化が違うのは当たり前、
でも人間としては共通する部分の方が圧倒的に多くて
違いを過剰に意識するより同じ部分を共有した方が
ずっと楽に楽しく他人と付き合えるような気がします。

とは言え、私も頻繁に「日本人の私」を感じていますが
それを武器にしたり言い訳にしないようにしたいなと。
アメリカに来たばかりの頃を思い出してみると、
日本人としての自意識過剰で、
それをよく武器にもしたし言い訳にもしたし、
まあちょっとカッコ悪かった訳です・・・
今もカッコ悪いおばさんには変わりないのですが(笑)
武器も言い訳も大分捨てられた気がするので
その辺はスッキリです。



「ワンピース」シリーズ第5弾は「キャロット」です。
とても特徴的なキャラクターなので作りやすそうです。
ではまずはイラストから・・・
IMG_20230920_143734私は子供の頃、いや20代まで下手したら30代まで
自分は特別だと思いたくて実際そう思ってきたのですが
今思うと、ただただ恥ずかしい・・・
小さい頃から家族に「育美は変わり者だ。」と言われ
「変わり者=特別」と都合の良いように脳内変換して
かなりおめでたく生きて来たのですよ。
まあこれは、若い世代にはありがちな気もするし
自意識が強いとそっち方向に行きやすいですけど。
でも、そんなこんなも大抵年齢とともになくなって
「自分も特別だが他の人も等しく特別なんだ。」
と気付くのですよね・・・
その時勝手に少し傷付いたりしながら・・・
でも歪んだ自意識を捨てて楽になったのは間違いなく、
もっと広く世の中も人も見られるようになったのでは?
と自分では思っています。
かなり遅い気づきではありましたが、
とにかく気づいてよかったよ・・・



今日のリス友。
怪我をしたのか右耳が半分ありません。
最初は「ポコチン君、怪我したの!?」
と思ったのですがポコチン君ではありませんでした。
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