人魚がドレスに着替えたら

美しい自然がいっぱいの、アメリカ・オレゴン州に住んでいます。 手芸が大好きで、今はせっせと着せ替え人形を作る日々です。 出来上がった人形の紹介や日々の出来事、庭に遊びにくるリス友の様子など、いろんなことを綴っています。

タグ:ジェンダー問題


元旦にガレージの前を掃除していたら、
散歩途中のご近所さんが声を掛けてくれました。
以前、庭で採れたイチジクを持ってきてくれた
感じの良いご近所さん(60〜70代くらい?)です。
( ご近所さんからの頂き物 )
新年の挨拶をした後に「クリスマスはどうだった?」
と聞かれたので、家族4人の静かなものだったと話したら
「うちは、息子がフィアンセを連れてきたのよ。
フィアンセはゲイなんだけど、彼女の元妻に子供がいて、
息子とフィアンセと彼女の元妻とその子供の4人が来て
結構賑やかだったわあ〜〜〜」と。
彼女がにこやかに話すのを聞きながら、
「あれ?私どこか聞き間違えてるかな?」
と思ったのですが、彼女の表情を見れば
「ねえ?何だか面白いでしょう?」って感じで、
多分私は聞き間違えていない・・・
ちょっと聞くと複雑な人間関係のように思えますが、
こんなに明るいさばけた関係もないなあと思いましたよ。
もし息子さんのフィアンセが「元夫」を連れてきたなら
状況は微妙に違っていた気もしますが、(笑)
いやいや、過去も含めてお互いを受け入れているならば
そんなこんなも全て「有り」なんでしょうねえ・・・
みんな、スッゲー心が広いなあ・・・
私にはまだまだ到達できそうもない境地です。
年明け早々、ちょっとした開眼事件(笑)でした。


今日の着せ替え人形も「ウサギ」ちゃんです。
IMG_20230101_165351IMG_20230101_165512IMG_20230101_165754IMG_20230101_165648ジェンダー問題、BGLTQの人たちを取り巻く問題など、
身近な問題として考えたいと思っていますが、
彼女のように考えたり人間関係を築くことができたなら
それは誰にとっても自然で自由で健全な気がします。
息子さんの考えや選択を尊重し誇りに思っているからこそ
近所に住んでいるだけの私にまで話してくれる訳で、
本当素敵なご近所さんです。見習わねば。


今日のリス友。
いつもはフワフワのお腹の毛が雨に濡れています。
冷たそう・・・すぐに乾けばいいんだけど・・・
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動画も作っています。


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今の若者たちはジェンダー問題にとても敏感で
幼い頃からしっかり教育されているので、
個人の考えがどうあれ差別的な言動はまずしないし
柔軟な考え方をする人が本当に多い気がします。

先日夫がオーストラリア発のリアリティ番組を観て
感心したらしいのです。
その番組は自閉症などの発達障害を抱える若者同士、
20代の男女の交際を応援するプログラムで、
そのほとんどが今回初めて交際をする若者たち。
その中の一人の女性が言ったのだそうです、
「私は今まで誰とも付き合ったことがないので、
女性が合うのか男性が合うのかわかりません。」と。
ならばと、最初は無難に男性と交際を始めてみたら
その彼とはあまり上手くいかず、次は女性と交際・・・
結果その女性は同性の方が相性が良かったのだそうで、
「こんな発想や発言、自分の年代じゃ絶対に出ない!」
と夫も心底感心していて、私も同感でした。
こんな風に性別を超えた考え方ができるなんて、
今の若者は本当に素晴らしい!!!


今日の人形もミツバチです。
今日のはターコイズがアクセントカラーです。
IMG_20221004_155948IMG_20221004_155141IMG_20221004_160100IMG_20221004_160209ジェンダー問題といえばまず男女格差や差別の問題で
そこは自分も関わりやすいところなのですが、
BGLTQの問題となると中々実感するのも難しくて
否定はしないものの長い事他人事でした。
でも他人事にしているうちは世界は変わらない・・・
日本にいる時は周りにBGLTQの人がいなかったので
今よりも更に他人事だったのですが、
1997年にアメリカに来てからの25年が
世の中の変化の激しい時期と重なって、
いやでも価値観の見直しをさせられた感じです。
身近なところでも色々な人に出会ったし、
それぞれの逡巡と勇気のカミングアウトの後に
そこから自由になっていく人たちを実際に見れば
やっぱり応援したくなるのです。
将来的にはきっと「BGLTQ」なんて言葉すら
無くなっていくのだと思うし、そうであってほしい。
私も若者たちと共に頑張りたいです。


今日のリス友。
ドライコーンをくわえています。(笑)IMG_6798



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先月は 「 National Women's History Month 」で、
次男のクラスで、色々な分野で活躍した女性達の事を
各自調べて発表する機会がありました。
次男は「Katherine Johnson 」と言う、
NASAで活躍した黒人女性のことを発表したのですが、
映画「ドリーム」のモデルにもなっていて、
アポロ11号打ち上げ計画などに参加した女性です。
次男は皆の前での発表では緊張したらしいですが
練習した甲斐があってうまくいったようでした。

こう言う「Women's month」「 Women's day」など
女性のための特別な日が設けられているのを、
次男が「でも何で女性だけ?不公平じゃない?」と。
「今の社会で女性と男性は本当に平等だと思う?」
と聞いたら「ああ、そうだよね」と納得してました。
今はもう男女平等は当たり前で、もう一歩進んで
男性女性という区別すらなくそうと言う社会・・・
( ジェンダーフリーの社会をサポートする行動 )
とは言え、アメリカもそう言う社会の実現に向けて
努力を続けているところで、
日本も「ジェンダー問題」に関しては
今までの遅れを取り戻そうと奮闘中ですよね。
以前こんなことがありました。
カリフォルニアに住んでいた時に
一時期訪問介護の仕事をしていたのですが、
毎日伺っていたお宅が台湾人の高齢のご夫婦の家で
50〜60代でアメリカに移住したご夫婦でした。
台湾が日本の統治下だった頃に育っているので
特に奥様の方は上品な日本語を話す方でしたが、
その奥様に「日本では女性を下に見ますよね。」
と言われて、身の縮む思いをした事があります。
台湾は女性の総統で勢いもあるし、
オードリー・タン氏の起用など人事も見事で、
彼女は自分の国が本当に誇りのようでした。


今日の人形はベリー柄の服の女の子です。
ショートカットの可愛い子です。
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アメリカに来たばかりの頃(25年前)は
自分が日本人である事が誇りでしたが、
今は少し違います。
「ジェンダー問題」然り、人権問題となると
日本はもっと早い変化が必要かなと思います。


今日のリス友。
桜の写真はこれが最後です。さびしー!
どうしてももう一度桜とリス友の写真が撮りたくて、
塀の上にクルミを置いておびき寄せると言う
姑息な手を使ってしまいました。
お陰で、こんな写真が撮れましたが。(笑)
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