「フランダースの犬」のネロの人形を作りました。
マジェンタ色のベストのおかげで作り映えがしました。
このベストは本体に縫いつけてあるので
普通のベストのようには着脱はできませんが、
パンツを下から入れ込める作りになっています。
このネロの帽子はなんて言う帽子なんでしょう?
キャスケットかなあ?
で、「フランダースの犬」のエンディング・・・
今回ネロを作るにあたって、最終回を観直しましたが
ダーーーーーーーーーーーー悲しすぎる!!!
「パトラッシュ、疲れたろう?
ぼくも疲れたんだ・・・なんだかとても眠いんだ。」
雪の中を走るアロア、「ネローーー!」と言う絶叫・・・
子供向けなのに悲しすぎる結末で、
でも思い出に残る物語でした。
もちろんハッピーエンドの物語もいいのですが、
世の中の理不尽やどうしようもない事などなど
子供心にも日々しっかりと感じている訳で
綺麗事で終わらせないところが良かったのかな?
大人と同じようにいろいろ感じていても
幼い子供にはそれを言葉にする力がまだないので
その頃の感情には名前すらなかった、
と言ったらいいか・・・
なので幼い頃の感情は漠然とした記憶でしかなく
忘れてしまったことも多いような気がしますが、
今回、私もいろいろ思い出しましたよ・・・
今はこんなですけど、昔は私も純粋でした・・・(笑)
それでは、天使の心を持つ「ネロ少年」です。
昔幼稚園児達に何度か読み聞かせをした時のことです。
楽しい話の方がいいだろうと思い、
最初はそんな絵本ばかりを選んで読んでいたのですが
一度、とても悲しい結末の絵本を読み聞かせたら
読み進むほどに皆身動ぎもしなくなってじっと聞き入り
本を読み終わってもしばらく皆シーーーーンとして
読み聞かせ後のいつものざわざわも全くなく・・・
私はその時19歳、私の方が面食らってしまって
「おいおい、皆どうしたどうした!?」という感じで
子供たちの感性に驚いてしまったのでした。
私はその時気分だけは大人のつもりでいたので、
そんなことに改めて驚いてしまってねえ・・・
・・・ほにほに。(笑)
今日のリス友は、またまた「ニューフェイス君」です。
新しい花壇に腹這いになって食べ物を探していましたが
お宝を発見したようで、土を掘って埋め始めました。
最後は前脚で土をトントンたたいてお宝埋蔵完了!
でも、今回も変な木片(多分激まず)を埋めていて
「もっといいもの埋めろ〜」と言いたくなりますが
いちいち必死なのがなんとも可愛いのです。
動画も作っています。
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