人魚がドレスに着替えたら

美しい自然がいっぱいの、アメリカ・オレゴン州に住んでいます。 手芸が大好きで、今はせっせと着せ替え人形を作る日々です。 出来上がった人形の紹介や日々の出来事、庭に遊びにくるリス友の様子など、いろんなことを綴っています。

タグ:フランツ王子


巷で話題になっていたアカデミー賞受賞作品の
「 Everything Everywhere All  At Once 」を観ました。

予告を観ただけでもかなりのはちゃめちゃSF映画?で
でもアカデミー賞を何部門も受賞した作品だよ?
面白そうだから観てみるか!?と家族で観てみました。
Amazon Prime で・・・

映画が終わった後・・・
「え?これで終わり?なにこの映画・・・!?」
「面白くなかった。好きじゃない・・・」
「これ、本当にアカデミー賞を受賞したの!?」
「話が突飛すぎてついていけなかった・・・」
「・・・時間の無駄だった・・・・」
こんな散々な感想しか出てきませんでした。
堂々アカデミー賞を受賞しているくらいだから
はちゃめちゃな中にも何かあるのか?なんて思っていたら
特に何もなかった気がする・・・
それとも私たち全員の感性が猛烈に鈍いのか?
俳優さんたちの演技は本当に素晴らしかったけれど、
このストーリー構成はもう理解不能でした。

昨今、ハリウッドの白人至上主義が猛烈に叩かれて
俳優たちが告発した過去のセクハラ被害も大問題になり、
そんなこんなの汚名返上に躍起になった結果が
今回の「忖度まみれ」のアカデミー賞なのでは?
なんて誰もが穿った見方をしてしまいそうです。
俳優陣の演技は文句なしに良かったので、
同じキャストで普通の「家族の再生物語」を作った方が
大勝ちしなくてもいい映画になったんじゃない?
なんて勝手に思ってしまいました。



「フランツ王子」完成しました。
ケープは本当は片側は白のはずだったのですが、
両面オレンジにしました。
IMG_20230221_174325IMG_20230221_174431IMG_20230221_174538IMG_20230221_174705この映画の中の「おじいちゃん」役の俳優さんですが、
彼の声を聞いて「ポーのお父さんの声をやった人だ!」
となりました。
映画「カンフーパンダ」の「ポー」の育ての親、
ガチョウ(笑)の声をやったのがこの俳優さんで、
有名な俳優さんらしいのですが(特に中国映画では)
私はその事を全く知らず、映画の中で彼が喋るたびに
「ポーのお父さんだ!!!」と思いながら観てました。



今日のリス友。
可愛すぎる〜〜〜!!!
フォトジェニックなリス友です。
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山本周五郎著「赤ひげ診療譚」を読みました。
IMG_20230319_145500しばらく「本屋大賞」を受賞した本とか
話題になっている本を中心に読んでいたのですが、
ちょっと久しぶりに時代小説も読みたくなり、
時代小説といえば?の山本周五郎氏の作品です。
山本周五郎氏の作品が好きなら「赤ひげ診療譚」は
とっくに読んでいても良さそうなものですが(笑)
今回初めて読みました。
すでに映画やドラマにもなっているので
大体の内容を知っている人も多いと思いますが、
江戸の街の様子や人々の暮らし、当時の言葉使いから
一気にタイムトラベルできる感じがいいです。

貧困に喘ぐ人々に寄り添い、共に病と闘いながらも
「すべては徒労かも知れない」と常に自問しつつ
それでも医療の道を邁進する「赤ひげ」先生・・・
ずっと独り身でいる訳など詳しい事は書かれていないので
その辺は想像するしかありませんが、訳あり先生なのか?
「赤ひげ」の生き様に魅せられ医師として人間として
成長していく「保本登」(同僚の「森半太夫」も)が
20代の若者らしく真っ直ぐで魅力的に描かれていて
清々しいくらいの潔さや矜持もあり「いいなあ
と思いました。
武士でなくても、この時代の多くの人たちの心持ちは
こうであったと思うし、そう言う凜とした感じが
この物語全体から感じられるような気がしました。


「フランツ王子」の続きです。
ここまで出来ました。
IMG_20230219_172648IMG_20230220_141824IMG_20230220_142316IMG_20230220_144218時代小説に出てくる人々の言葉は
今とは違うので私はそこがとっても好きなのです。
特に武士の堅苦しい言葉の羅列が大好きです。
今とは全く違う世界を覗けるような気がして
こんな風に時々時代小説が読みたくなるんですよね。
じゃあ次は・・・義士伝ものでも読みますか?


今日のリス友はチビリスです。
最近ちょっとだけ大人しくなりました。
しょっ中走り回っているのは相変わらずですが・・・
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パンデミックが始まってから2年ほどは
子供達の間で大勢の友達を招待しての誕生会が
ずっと控えられていたのですが、
去年の春に「マスク着用義務」がなくなってから
次男はまた友達の誕生会に招ばれる事が増えました。
とは言え、最近は自宅で誕生会を開く人は本当に稀で
大抵、色々な遊具の揃った大型施設、小規模な遊園地、
ゲームセンターのような場所が選ばれて、
子供たちにとっては楽しい場所ではあるのですが
やはりそんな場所は数も限られているので
自然と同じ場所での誕生会が多くなってしまいます。
まあそれはしょうがない事なのでいいのですが、
最近なんだか味気ないなあと言うか、
「夢がないなあ・・・」と思うようになったのが
「誕生日プレゼント」なのです。
誕生日の招待状(今は全部メールで)をもらったら
いつもどんなプレゼントが欲しいか聞くのですが
以前は「今レゴに夢中だから、レゴなら何でも。」
「このゲームに夢中だから、それ関連のもの。」
など、おもちゃ類の希望が多かったのが
今は年齢が上がって来たこともあって、
「『Amazon 』か『Roblox』のギフトカードで。」
と言うのがほとんどになって来ました。
IMG_20230318_142742「『ギフトカード』かあ・・・」って思うのです。
本人が欲しがっているのだからプレゼントしますが
「これじゃ全然サプライズがないよねえ?」
と思ってしまいます。
ある程度の大きさのあるものなら包装紙に包んで
ザ・プレゼントという感じになりますが、
ギフトカードはバースデーカードに挟んで
封筒に入れておしまいなので、本当にペラペラ。
最初から中身が何か丸わかりだし・・・
誕生日のプレゼントは開ける楽しみがあってこそ!
なんて思うのですが、今は皆現実的です。


鈍感王子、いや「フランツ王子」の続きです。
イラストをもとにこんなふうに生地を用意しました。
IMG_20230215_173628アメリカではプレゼントに関して驚く事が多いです。
まず、包装紙は綺麗に剥がさずビリッビリに破る!
「中身を早く見たい!!!」って感じが大事なので
悠長に丁寧に包装紙を剥がす人は嫌われるかも。
あとは万が一相手がプレゼントを気に入らなかった場合
あとで別の物に交換できるようにレシートを入れる。
これねえ、最初は本当にびっくりしました。
プレゼントの値段も相手にわかってしまうし、
「送った側の気持ちは一体どうなる?」と思ったし、
「本当にそれでいいのか!?」と疑問に思いましたが、
場合によっては結構合理的なんですよね。
本当いろんな考え方があります・・・


今日は鳥友です。
小首を傾げてる感じがとても可愛いです。
鳥友も木蓮の蕾もモッフモフ〜〜〜 
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昨日ロールキャベツならぬロール白菜を作るつもりで
冷凍の挽肉を冷蔵庫に移して解凍していたのです。 
後で冷蔵庫から出して最後の解凍をするつもりでいたら
それを忘れてしまって、「さあ夕ご飯作るか〜〜〜!」
と挽肉を出したら8割方凍ったままでした・・・
一気にやる気をなくしていたら、そんな私を見て皆が
「じゃあ、ピザをオーダーしよう!!!」と。
私はピザという気分ではなかったのですが、
私のやる気もどこかに行ってしまったので
まあたまにはいいか、という事で・・・

で、近くのピザ屋さんにオンラインオーダーしたのですが
年々増えていく気がしてならないオンラインサービスに
「これはちょっとやりすぎじゃね?」と思った事が。
オーダー後に「お届けまでにOO分かかります。」
と、これは基本のありがたいサービスなのですが、
その後も「今ピザがオーブンに入りました。」
「ピザを車に積みこみました。」
「車が今出発しました。」と逐一連絡が来て
GPSを使ってその車の位置を地図上で示してくれたり
はああ、そこまでやる必要あるのかなあ?
Amazon でやっている「オーダー追跡サービス」を
単純に真似たサービスなのだと思いますが、
「今ピザがオーブンに入ったよ!」と知らされてもねえ。
今後も過剰なサービスが増えて行きそうだし、
既存のサービスはこの先別の何かに変わったりして?
何でもかんでもすぐに答えが出たり返事が来たりで
今は皆「待つ」事がどんどん苦手になってますよね?
・・・私もその一人ですけど・・・



今回は「リボンの騎士」のフランツ王子を作ってみます。
男装のサファイアと敵対しサファイア王女とは恋に落ちる
イケメン王子です。
「同じ人物なんだぞ、いい加減気付けよ、あんぽんたん!」
と言いたくなるような王子様です。
ではまずはイラストから・・・
IMG_20230215_131232パンデミック前は、ピザは玄関先で手渡しだったのが
今は対面を避けてドアの前に置いていくのが当たり前に。
なので、デリバリーの人に手渡しだった「チップ」も
今は決済時にチップを加算するのが当たり前になりました。
この数年で変わった事が多すぎる・・・


今日のリス友。
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