人魚がドレスに着替えたら

美しい自然がいっぱいの、アメリカ・オレゴン州に住んでいます。 手芸が大好きで、今はせっせと着せ替え人形を作る日々です。 出来上がった人形の紹介や日々の出来事、庭に遊びにくるリス友の様子など、いろんなことを綴っています。

タグ:ムツゴロウさん


万城目学著「悟浄出立」 を読みました。
中国古典を題材にした5編の短編集です。
IMG_20230514_115351どの短編も読み応えがあって、行った事のない国ですが
はるか昔の中国に生きた人々や自然が目に浮かぶようで
ちょっとしたタイムトラベル気分も味わえました。
「悟浄出立(ごじょうしゅったつ)」
「趙雲西航(ちょううんせいこう)」
「虞姫寂静(ぐきじゃくじょう)」
「法家孤憤(ほうかこふん)」
「父司馬遷(ちちしばせん)」の5編なのですが、
最後の「父司馬遷」が強烈に印象に残りました。

「司馬遷」は有名ですが、実は名前は知っていても、
はて?いつの時代の何をした人だったかな?
なんか世界史の中で見た名前だった気がするが?
って、全然わかってなかった私・・・
普段の会話に「司馬遷」って出てこないしね?
なんかすごい人だったみたいなのですよ・・・ふう。

司馬遷は紀元前145年の生まれで(135年の説も)
諸国の記録を集め約2千年分の「史記」を書いた人。
彼は父の遺言で「史記」の完成を託されていたのですが
ある時武帝に反論したために「死刑」を言い渡され
死刑を免れるために、48歳の時に「宮刑」と言う
局部を切り落とす屈辱的な刑を受ける覚悟を決めます。
父との約束を果たすために、刑後は宦官として
恥辱に耐えながら執筆を続けた歴史家だそうです。

この短編には、自害しない父を恥じる二人の息子と
恥に屈しない父を叱咤激励する末娘も登場して、
司馬遷の苦悩が強く伝わってくる物語でした。
後世に「史記」を書き残すという使命のために
自己の尊厳を引き換えにした司馬遷の激しい生き様に
ただただ圧倒されてしまいました。


今回は「もののけ姫」を作ってみようと思います。
大きな声では言えませんが、映画は観た事がないので
どこか認識違いしているところがあるかも。
雰囲気的にこの「もののけ姫」も動物と話ができる系の
「女ムツゴロウ」なのか?と思ってるのですが、違う?
・・・強引に(笑)まずはイラストから・・・
IMG_20230321_114231物語の展開する場所が異国というのは
内容がどうあれそれだけで非日常感があって好きです。
この短編集は全て中国古典が題材になっているので
自然、大陸にいて悠久の景色を眺めているような
何とも言えない果てしな〜い気持ちにさせられました。


今日は鳥友です。キツツキです。
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先日腰を痛めたのですが、経過はあまりよろしくなく
ちょっと咳をしても腰にひびいて痛くて、
とにかく何をするにも時間がかかってしまっています。
歩く時にもそろそろとすり足で移動を続けていたら
「100歳のおばあちゃんだ!」と夫に言われ(怒)
子供達にも「年取ったよね〜」と不憫がられて・・・
次男などは「ああもう、ちゃんと腰伸ばして!」
と後ろからぐいぐい腰を押してくるので危なくて。
どこかを痛めると、普段の何と言う事もない動きが
「ここの筋肉も使っていたのか!」と再確認させられて
自分の体に改めて感謝!みたいな気持ちになります。
晴れて腰痛が治ったら、自転車漕ぎ以外にも
何か筋力をつける運動もせねばと思っています。


話は変わって、毎週行っているお店「Trader Joe’s 」で
美味しそうな新製品を見つけたので買ってみました。
IMG_20230505_135428IMG_20230505_135522味は「歌舞伎揚」そのもので本当美味しい!
小粒なので食べやすくて、やめられない止まらない!
以前から「かきもち」風は売っていたのですが、
「歌舞伎揚」まで作ってくれるなんて・・・
「Trader Joe’s 」は、世界中の美味しい物流行り物を
ピンポイントで作り続けていて、
「柚子胡椒」を見た時も感動しましたが、すごいです。
「歌舞伎揚」が食べたければ日系スーパーに行って
いくらでも買えるのですが、それが普通のスーパーで
しかも本場の味と遜色ないものが買えるというのが
やっぱり嬉しいのです。
こんな風にパッケージも可愛くてオシャレで、
新商品はいつも目立つところに置いてあるので
「今度は何?」とついつい買ってしまうのでした。
日系スーパーに行くのは3ヶ月に1回ほどで
食料品のほとんどは「Trader Joe’s」で買っているので
これからも頑張ってほしいなあと思っています。


今回は「ナウシカ」を作ってみようと思います。
衣装が地味なのでどうかなあ?と思いましたが
前面の「カメさん」が特徴的なので
わかる人にはすぐにわかるはず? 
思ったのですが、色々な動物と心を通わせる事ができる
そんな力を持ったナウシカという女性は
「女ムツゴロウ」と呼んでもいいのでは?(笑)
お〜〜〜そうかそうか〜よしよしよし〜〜〜みたいな?
外見はムツゴロウさんとは似ても似つかないですが。
ではまずはイラストから・・・
IMG_20230321_114156「Trader Joe’s」の店舗はどこも大きくないので、
品物の種類も厳選されているのがまた良いのです。
その分買う物もささっと決められて時間がかからず、
毎週の買い出しが億劫な私にとっては有難いお店です。
これからも頑張っておくれ〜〜〜


今日のリス友。むっちり。
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昨日の朝、チビリスが甲高い声でキューンキューンと
長い事鳴いていました。
(塀の上でかなりの音量で鳴いていたチビリス。)
IMG_7709IMG_7711「何これ、鳥の声?うるさいよね?」と夫が言うので
チビリスの声だと言うことを伝えたのですが、
本当にずっとずっと高い声で鳴いていたので
外に出て塀の上にいるチビリスに声をかけてみました。
「チビリス〜ここにクルミ置いとくよ〜!」
チビリスは警戒心が強いので、離れた場所からでしたが、
クルミでもあげたら鳴き止むかと思ったのです。(笑)
でも実際はクルミじゃなく、私の姿を見て警戒して
鳴くのをやめてしまいました。
静かにはなったので、うちに戻ると夫がすかさず
「チビリス、一体誰を呼んでたの?」と。
「誰を呼んでた?」と真剣に聞かれてもねえ・・・
私はムツゴロウさんじゃないんだから。(笑)
毎日毎日リスや鳥たちに餌をあげているうちに
彼らの心が読めるようになったと思われてる?
真顔で聞かれたので本当返答に困りましたよ。


今日はクリスマスオーナメントというよりも
クリスマスグッズ?という感じ。
ノーム(トムテ)の置物です。
中にプラスチックペレットを入れたので、
安定感があります。作り方はとても簡単です。
IMG_20221208_132257IMG_20221209_131704IMG_20221209_131746IMG_20221209_131816リス友たちが窓から覗いてきても
彼らにクルミをあげるのは普段はほとんど私だけ、
鳥の餌の補充に至っては私しかしないので、
彼らも私のことが一番好きなはずですが(笑)
流石に彼らの心は読めない・・・無理無理。


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