小川糸著「キラキラ共和国」を読みました。
IMG_20231108_110445以前、同じ著者の本「ツバキ文具店」を読みましたが、
今回読んだ本はその本の続編です。
( 「ツバキ文具店」を読みました。 )

ツバキ文具店を営む鳩子(ポッポちゃん)は
この続編で結婚をして新生活を始めています。
お相手は、以前から時々お店に遊びにきていた
近所に住む可愛い女の子「QPちゃん」のお父さん。
数年前に妻を不幸な事件で亡くしてから
シングルファーザーとして頑張ってきた男性です。
「ツバキ文具店」にその辺の経緯が書かれていて
鳩子と親しくなっていく様子もあったのですが
詳しい事はすでに忘れてしまっていたので(笑)
あえて「ツバキ文具店」は読み返さずに
それはそれとして、この本を読みました。

どこを読んでも優しくふんわりとした風を感じる
なんとも言えない感じの物語なのですが、
鳩子とQPちゃんと彼女のパパ(ミツローさん)が
お互いの色々な感情に揉まれながらも
少しずつ家族になっていく姿が愛おしく、
それだけに内に秘められた激しい愛情も感じられて
切ない気持ちにもなる物語でした。
鳩子が日々の小さな幸せに心をふるわせて
「どうかこの幸せが長く続きますように・・・」
と祈るような気持ちで暮らしている姿が清らかで
何だか手を合わせたくなるような感じでした。

もちろん今回も代書の仕事を誠実にこなし、
依頼人達に小さな幸せを届ける鳩子でしたが、
特に印象に残った代書の依頼を挙げるとすれば
「亡くなった夫からの手紙」を依頼した女性でしょうか。
生前家族に迷惑をかけ通しだった夫の突然の死に、
泣きたくても全く泣けず四十九日を前に苦しむ彼女が
「夫からの詫び状」を依頼した話・・・
IMG_20231113_000227誰かに伝えたい思い、誰かに言って欲しい言葉、
彼女に限らず誰の心にもありますよね・・・
が、自分が常に素直に思いを伝えている訳ではないので
(思いを屈折させて変化球になる事が多いような?)
思いはできるだけまっすぐ伝える努力をしないとね、
とこの本を読んで改めて思わされましたよ。



今日のリス友。
これは・・・ピコチン君でもポコチン君でもなく
「モフチン君」とでも呼ぼうかな?
もう誰が誰だかわからなくなってきた・・・
IMG_0391IMG_0393IMG_0395
(今日は人形の紹介はありません。)

ライブドアアプリでフォローが出来ます。