人魚がドレスに着替えたら

美しい自然がいっぱいの、アメリカ・オレゴン州に住んでいます。 手芸が大好きで、今はせっせと着せ替え人形を作る日々です。 出来上がった人形の紹介や日々の出来事、庭に遊びにくるリス友の様子など、いろんなことを綴っています。

タグ:強迫観念



先日また、次男が今参加している短期陸上クラブ?の
他校との競技会が催され夫と二人応援に行って来ました。
お天気にも恵まれて応援する方も楽だったのですが、
競技会の間、私たちは次男が参加する競技に合わせて
応援しやすい場所にあちこち移動をしていました。

で、途中次男の友達の親御さんに会い
その場で競技を観つつ立ち話となったのですが、
夫に「〇〇君のお父さん。」と耳打ちされても、
以前会った事があるのか無いのかも思い出せず
ただニコニコと感じの良い人を演じていて(笑)
夫とそのお父さんの会話に半端に混じってる体で
適当に相槌を打ちつつ選手に拍手を送ったりしながら
かなり居心地の悪い時間を過ごしていました。
そうこうしているうちに〇〇君のハードルの番になり
3人で観ていたら、その子が目の前で転んでしまい
よくある事とは言え、更に気まずい感じに・・・
夫が「大丈夫だといいんだけど・・・」なんて言ったら
「あの年頃の子は最初は平気な顔してても、
親の顔を見ると急に不機嫌になったりするから・・・
でもとにかく行ってみます、じゃあまた。」
と、そのお父さんは息子を励ましに向かいました。
去り際に私の方にも再度顔を向けてくれましたが、
彼も結局私の事がよく分かってない風で・・・
いやもう、ずっと気まずかったのでほっとしましたが、
そのお父さんだって色々気まずかったはずですよね。
アメリカの多くの人は会話に「間」が開くのを嫌うので
とにかく途切れないように会話を転がす事に必死で、
こちらもそれを感じてしまうので結構疲れます。
私は特にあまり知らない人だと相槌だけで精一杯、
それ以上の会話となると困ってしまう場合が多いので
お互いに本当に気まずくて地獄なのですよ。
それは日本でだって似たようなものかもしれませんが、
アメリカほど「会話を滞らせてはならぬ!」的な
強迫的な(笑)必死さは必要ない気がします。
話題を探すのもそれはそれで大変ですが、
話題に困って黙っているのは本当お互い地獄なので
こう言うシチュエーションは極力避けたいです。
夫などは自分から知り合いを探している所がありますが
私は見知った顔を見つけても気づかなかったふりして
通り過ぎる確率が高いです。困ったもんだ・・・





「五等分の花嫁」の最後のキャラクターを作ります。   
「五月(いつき)ちゃん」です。
まずはイラストからですが、この髪型どうする?
IMG_20240401_122257人付き合いほど神経すり減らす事はないですね。
仲のいい友達と散々喋りたおした後の
心地よい疲れ(笑)とは違う「どっと疲れる」感、
年齢とともに辛くなって来た気がしています。





今日のリス友は白腹毛族のこの子です。
また鳥の餌入れにすがっていましたが、
この身軽さには脱帽です。
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辻山良雄著「小さな声、光る棚 新刊書店 Title の日常
を読みました。
東京の荻窪に「本屋 Title 」と言う書店を営む著者が
店主としての視点から日常を綴ったエッセイです。
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「わたしは人が本を手にとるときの、
 その純なこころの動きが好きだ。
 そう意識しなくてもその人は、
 少しでも良い人間になりたいと願い、
 目の前の本に触れているように見える。
 わたし自身、たとえ同じ日のくり返しに見えたとしても、
 明日はもう少しいい店にしたい。
 派手に勝たなくとも、変わることなく長く続けたい・・・
 今日はうまくいかなくても明日こそはと思うとき、
 人は遠くにかすかな虹を見ている。」

こんな店主さんのいる書店が近所にあったら
毎日でも通いたくなります。(カフェも併設されてます。)
実際、地域の皆さんから静かに愛され、
時々遠方から足を運ぶ人もあるのだそうです。
日常を綴ったエッセイなので、経験している事は違っても
揺さぶられる感情にとても身近なものを感じました。
今私が読んでいる本は全てオンラインで購入したもので、
書店で買ったり図書館で借りたものではありません。
もちろんこれはこれで便利でいいのですが、
こんな書店が身近にある場所はしみじみ羨ましいです。
個人経営の小さなお店というのは、時間の経過と共に
その地域の人びとをつなぐ役目もするようになる・・・
実家で営んでいた小さな店(田舎の何でも屋)も、
今考えると、本当ご近所さんの溜まり場だったなあと。
私は子供の頃、それが嫌でしょうがなかったのですが、
(お客さんのいる居間のテレビは見られなかったし、
冬にはこたつにも入れなかった・・・ )
あの頃案外大事な役目を担ってたのかもしれません。

「本屋 Title 」さんでは毎日Twitterで本の紹介もしています。
 本屋Title Twitter



「リボンの騎士」のサファイア王子の続きです。
イラストをもとにこんな風に生地を用意しましたが、
いつもの人形よりもパーツが多くて準備が大変でした。
実はこの作業がいつも一番大変で(めんどくさい作業)
縫う方が何倍も楽チンです。
IMG_20230215_172000小説とは違う、こんなエッセイ本を読んでいて
何度も読み返してしまう文章にぶつかると
「ああ、わたしも同じだ。」と苦しくなる時があります。

「自分の人生を充分に生きていないかもしれないという
 後ろめたさは、若い頃からわたしにつきまとっている
 一種の強迫観念のようなものである。」
「自分には何もないと思う人生は、
 リアルな苦労を抱える人生よりも軽いのだろうか。
 なにもない自分を見続けた先には、
 何か待っているものがあるのだろうか。
 それがわからなくてもわたしたち後ろめたきものは、
 知りぬいている退屈な自分とともに
 今日も生きていくしかない。」

こう言う思いを文章にされるとなんか苦しいわあ。
でもきっと「分かるな〜」な人も多い気がします。


今日のリス友。
「私も今日を生きていきますよ〜あなたもね。おーーー」
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