昨日、久しぶりに家族で映画を観に行きました。
「オッペンハイマー」です。
公開になってから2ヶ月以上経っているので、
席は1割も埋まっていなかったです。
映画館で映画を観たのは本当に久しぶりで、
時々うちで一緒に映画を観る事はあっても、
わざわざ映画館に行くことが少ないので、
去年夏に観た「トップガン・マーヴェリック」以来。
もっと映画、観に行ってもいいね・・・
(「トップガン・マーヴェリック」を観ました )
これは、原子爆弾開発のための「マンハッタン計画」の
指揮をした物理学者「オッペンハイマー」を描いた映画。
彼が大学で物理学を学んでいた頃の話から始まり、
マンハッタン計画への参画と成功がまず描かれますが、
原子爆弾が実際に二度も使われた事に衝撃を受け、
以降は水素爆弾の開発等に反対するようになります。
やがて、彼が国家機密にアクセスし続けられる事に
危機感を抱かれる事となり、彼を失脚させるために
昔の不倫や共産主義との関わりなどを調べ上げられて
どんどん窮地に追い込まれていくのですが・・・
原子爆弾開発者の話ではありますが、
「ヒロシマ」「ナガサキ」の名前は出てきても
戦争シーンや原爆投下後の惨状などは一切出てきません。
「オッペンハイマー」その人にフォーカスされていて
この人物の事を全く知らなかった私にとっては
初めて知る事の多い映画でした。
ドキュメンタリーではないので脚色も多いはずで
全てがこの映画の通りではないのは承知の上ですが、
「原子爆弾はこうして作られたのか。」と・・・
元々子供達が観たがっていた映画で、
私は特に興味のない映画だったのですが、
実際観てみれば、とても興味深い映画でした。
3時間映画なので最初は「はあ〜長いなあ〜〜〜」
と覚悟していたのですが大丈夫でした。
こう言う映画を英語で見るのは超絶きついので(笑)
ズルしてあらすじを頭に入れてからの鑑賞でしたよ。
今地球上にある核兵器の総量は、
全人類を10回滅ぼしてもまだ余るらしいですね。
それが戦争の抑止力になっているのは間違いないですが
とんでもない世界に生きているのも間違いないです。
もう二度と核兵器のない世界は来ないんでしょう。
でも二度とそれが「使われない」世界だけでも
絶対に維持したいし維持してほしい!!!
これはもう全人類の願いですよ。
今日のリス友は、ニューフェイスちゃんです。
モフモフちゃんを一回り小さくしたような
あどけない顔つきのとっても可愛いリス友です。
餌台の上でのんびり餌を食べていましたが、
周りをうろつく他のリスが気になるようで、
様子を伺う姿も何ともあどけなく・・・
(今日は人形の紹介はありません。)
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