原田マハ著「ジヴェルニーの食卓」を読みました。
IMG_20231222_154248今年は原田マハ氏の小説を結構読んだ気がして、
ブログを見返してみたらこれで5冊目でした。

「たゆたえども沈まず」を読んで
「さいはての彼女」を読んで
「カフーを待ちわびて」を読んで
「リボルバー」を読んで

この小説は「印象派」と呼ばれた画家たち、
アンリ・マティス、エドガー・ドガ、
ポール・セザンヌ、クロード・モネらの生涯に
それぞれ関わった人々の目を通して、
彼らの生き様を鮮やかに描いた短編集です。

以前読んだ「たゆたえども沈まず」「リボルバー」は
どちらもゴッホの生涯を描いた小説なのですが、
ゴッホも同じ印象派と呼ばれた画家でありながら
その絵が評価される前に亡くなってしまったので、
この小説に出てくる印象派の画家たちの多くが
少しずつ世に認められ生活も豊かになってゆく姿に
「ほんの数十年でこんなにも世の中は変わったのか!?」
と改めて思わずにはいられませんでした。
どちらも同じ印象派と呼ばれる画家であっても
不遇なまま終わった者と栄光を手にした者と・・・
それでも、どの画家にも共通しているものがあって
関わった人々を強く惹きつける「何か」があった事。
特に、セザンヌや他の画家の才能を固く信じて
絵の具代の滞納も何のそので応援し続けた画材屋の
「タンギー爺さん」はそれを証明している人・・・
(ゴッホが描いた「タンギー爺さん」)
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タンギー爺さんはセザンヌを思ってこう言います。
「彼は、負けない決意なんだよ。
貧しさにも周囲の無理解にも、友人の心ない仕打ちにも。
世間の冷ややかな目にも、時代の激流にも。」

どの画家も有名なので大抵どれか絵が目に浮かんで
読んでいる内に目の前に明るく絵画が広がってきます。
原田マハ氏の小説はやっぱりいいなと改めて思いました。




「エンジェル」のオーナメント、ここまで出来ました。
口の刺繍は省略しました。なくても良さそうなので・・・
IMG_20231206_144549IMG_20231206_173413IMG_20231207_105649私が印象的だったのは、モネが自分の庭を造園して
そこで多くの作品を描いたという話でした。
有名な睡蓮の絵も自宅の庭の風景だったのか!?
多くの庭師の手で管理されていた庭園のようですが、
さぞや美しい庭だったのでしょうねえ・・・




今日のリス友。
今日はピコチン君です。
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