また、万城目学氏の本を読みました。
「偉大なる、しゅららぼん」という 、
なんかふざけた(?)題名の本です。
IMG_20230714_141153日本最大の湖、琵琶湖のほとりで「湖の民」として
特殊な力を授かり生きる日出一族と棗(なつめ)一族。
特に財を成した日出本家は「城」を構えて住み、
琵琶湖界隈一の権力者となっています。
遠い過去の諍いから両家は反目し合いながらも、
表面上は静かに均衡を保ちつつ
それぞれの生活を営んでいたのですが、
本丸御殿に住まう本家後継の日出淡十郎と、
そのいとこの日出涼介、棗家の長男・棗広海が
同じ高校に入学し同じクラスになった事と
最後の生き残りの「他の湖の民」の登場によって
この均衡が一気に崩れて行きます。
彼らはそれぞれの持つ「力」に翻弄されながらも
日出一族、棗一族の新しい時代を作っていく
荒唐無稽(笑)青春物語といった感じです。

殿様気質の淡十郎は、実はとても純粋で
心優しいぽっちゃり色白男子。
涼介も心根の優しい素直な男子ですが、
かなり察しの悪い鈍感不器用男子。
棗広海は冷静沈着、クールなイケメン君。
なので涼介からすると全てが嫌味な男ですが、
コミックにしたら人気が出そうな物語です。
物語の最後、淡十郎の純粋すぎる優しさに
思わず泣けてしまいました。

設定があり得ない話なので好みが分かれそうですが
昔読んだこの著者の本がどちらも荒唐無稽話で
それがとても面白かったので今回も楽しめました。
(「鹿男あをによし」「鴨川ホルモー」です。


今日の人形もサマーガールです。
今日の女の子にもスイカ柄の生地を使っています。
IMG_20230714_121004IMG_20230714_121138IMG_20230714_121455IMG_20230714_121644IMG_20230714_121551この本、600ページ近くもあってかなり長いので
のんびり読んでいると必ず中だるみします。(笑)
じっくり読み込む系の本ではないので、
できる限り一気読みするつもりで行った方が
この物語は楽しめる気がしました。



今日のリス友。
モッフーを葉っぱの影から隠し撮りです。
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動画も作っています。


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