人魚がドレスに着替えたら

美しい自然がいっぱいの、アメリカ・オレゴン州に住んでいます。 手芸が大好きで、今はせっせと着せ替え人形を作る日々です。 出来上がった人形の紹介や日々の出来事、庭に遊びにくるリス友の様子など、いろんなことを綴っています。

タグ:西川美和監督


先日映画「 コーダ あいのうた」を観たときに
多分その時の不安定な精神状態が影響して?
アカデミー賞受賞作品で評判もいい映画なのに
「つまんない映画だった」とか酷評してしまいました。
私って何様だよ?・・・おば様だよ〜 
( 映画「コーダあいのうた」
本当その時はそう感じたのでしょうがないですが 
当然のことながら、その時自分が抱えてる悩みや思いが
物の受け止め方を大きく左右するっていうのは
よくある事ですね。(左右されない強い心が欲しい。)

で、今回己の精神状態はひとまず横に置いといて?
ずっと観たいと思っていた映画を観ました。
去年公開の西川美和監督の「すばらしき世界」です。 
この監督がこの映画の製作過程について書いた著書
「スクリーンが待っている」を読んでいたし、
この映画の原作である佐木隆三著「身分帳」も読んで
準備は万端でした。
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西川美和監督は、ずっと自身のオリジナル脚本で
映画を作ってきた監督のようで、
原作があっての映画は今回が初めてなのだそう。
以前「ディア・ドクター」「ゆれる」も観たのですが
そんなことも知らずに観ていました。
原作「身分帳」は実在の人物を取材して書かれた
ノンフィクション小説なのですが、
幼い頃に孤児となり生きるために苦労を重ねた人物が
殺人を犯した後長い刑期を終えて「今度こそは!」と
生きづらい世の中を必死に生き抜こうとした姿が
淡々と書かれている小説なのです。
長い小説を2時間の映像にまとめるのって至難の技、
あちこち端折りに端折らないと本当無理な話なので
映画を見る前に原作は読まない方がいいというのは
いつも思っている事なのですが(笑)
いえいえ、この映画は本当によく出来ていました。
また偉そうに映画評論ですが、本当何様?おば様ね
主人公「三上」の役をしたのが役所広司氏で
原作の中の直情型ででも限りなく純粋な人物を
見事に演じていましたよ、役所さんさすが!!!
生きづらさを感じている人が多い今の時代、
誰が観ても胸にグッと刺さる映画だと思います。
ネタバレになりますが、最後には三上が亡くなります。
持病(高血圧症)が原因だったのですが、
彼がとても幸せな気持ちでいる時に訪れた死は
ずっと懸命に生きてきた彼へのご褒美にさえ思えて
私はハッピーエンドだったなと思って観ました。
これは俺様の「絶対おすすめ映画」です。

余談。映画では「三上」が全裸になるシーンが多く
役所さんが脱ぎまくっています。(笑)
その役所さんの裸、なんとも哀愁が漂っていて
お尻のあたりとか「あれ?私のお尻と同じ?」
今時のムッキムキに鍛えられた体とは対極の
年齢なりの衰えと寂しさと悲しさと切なさなどが
まあいっぱい詰まった裸体でした。(笑)
っていい加減にして、役所さんに謝れ!!!
役所さん、親近感感じてしまってごめんなさいね。


今日の人形はピーチだらけの生地が可愛いこの子です。
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原作「身分帳」の中の人物は純粋すぎる人だったようで
それ故に引き起こされるトラブルも多かったと・・・
幼い頃に母親と別れてからは天涯孤独の身の上で、
服役中に詠んだ短歌俳句には母の事を詠んだものが多く
原作者佐木隆三氏の記憶に残った短歌がこれだそうです。

「母親は騙し易しと言う囚友になんの怒りぞ孤児の我」



今日はウサ友。
ウサ友はいつも「もぐもぐタイム」です。
リス友みたいに「ホリホリタイム」だったり
「カイカイタイム」「うとうとタイム」などなど
そんなバラエティーはありません。(笑)
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パンデミックでうちにいる時間が長くなり 、
特に次男などは、天気がいい日でも
外に出るのを渋るようになりました。
引越し前は近所に遊び友達がいたこともあって
時間さえあれば外で遊んでいたのに、
今は近所に遊び友達もいないし、
何よりこのおこもり生活の影響が大きくて
本当にインドアな人になっています。
自然とゲームやテレビの時間が多くなってしまい
更に困ったことには本はほとんど読まないのです。
まあ考えてみれば自分が10歳の時には
読書なんてしてませんでしたが、それはそれ。
とにかく毎日夕食後の30分だけ、
皆で読書をすることにしました。
私自身も本当に本を読まなくなって、
買っておいた本がずっと本棚に眠ったまま・・・
読みたいと思っても、ネットで情報を得る方が楽で
ついついそっちに流されていました。
こんなところは次男と全く同じなのです。
でも半強制的にでも皆で一緒に読書をしてみると
まあ何と静かで心地よい時間なことか・・・
本当は30分と言わず1時間位読みたいのですが、
流石に文句が出そうなので30分で我慢。(笑)

今私が読んでいるのは、西川美和監督著、
「スクリーンが待っている」と言う本です。
去年公開された映画「すばらしき世界」の
制作過程を書いたもので、とっても面白いです。
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今日の人形は三つ編みの女の子です。
全体的にピンクピンクの人形は久しぶりのような。
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時々デジタルデトックスをしないとね・・・
特に次男の場合、生まれた時には
すでにインターネット社会が出来上がっていて
私たち親とは全く違う環境に育っているので
いい面も認めた上で、同時に危機感もあるのです。
多くのコンテンツは脳科学を研究し尽くして
簡単に中毒になるように作られているらしいので
それに抗うのは本当難しいです。


今日のリス友。
仲良し同士で何をしているのか気になる。
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