長男がしばらく前から喉の違和感を訴えていて
「喉仏が上に上がったまま下りて来ない感じ。」
と私には理解不能なことを言うのです。
そんなことってあるの?
でも本人がそう言うのだからそうなんだろうと
一度病院で診てもらったのですがどこも異常なし。
異常なしなんだからそのうち落ち着くだろうと
そのままほとんど忘れてしまっていました。
でも本人はそれ以降もずっと気になっていたようで
やっぱりおかしい、変だと言い出して・・・
そこで「はっ!」っと思い出しました。
こんな症状を以前本で読んだことがあるのです。
原因を調べても身体に異常が見つからないのに
喉から胸にかけて常に違和感・不快感がある
「ヒステリー球」と呼ばれる症状のことを・・・
要するに様々な精神的ストレスから来るもので、
不安や緊張が交感神経の働きを過度に高めてしまい
それが筋肉の収縮につながって、この場合は
食道付近の筋肉が締め付けられて「詰まった感じ」
「苦しい感じ」「圧迫されている感じ」がするのです。
長男の症状が「ヒステリー球」かどうか
100%確信があるわけではありませんが、
とりあえず改善方法を試すことにしました。
ほんとに基本的なことばかりです。

1、規則正しい睡眠、十分な睡眠を取る。
2、消化の良いものを食べる。
  過度の空腹、食べ過ぎ、刺激物を控える。
3、運動をする。
4、カフェインを取らない。
5、アルコール、タバコを控える。

あとはストレス軽減のための「認知行動療法」です。
認知はものの見方、現実の受け取り方のことですが
ストレスを感じやすい人は、
その認知に過度の癖があることが多いので
その偏りを修正してストレスを減らしていく方法です。
5つの生活習慣と違って、少し訓練が必要ですが、
まずは生活習慣からと思って今頑張っています。
とは言え、実は簡単なようでこれも難しいんですよね。


今日の人形はお団子ヘアの女の子です。
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この「認知行動療法」についてはこれから勉強です。
でも、まず強いストレスを感じたら
「もしかして自分は過度に反応していないだろうか?」
と一旦考える癖をつけるだけでも違う気がします。
以前の私は夫と意見が合わないと猛烈に腹が立って
そのストレスをずっと引きずる傾向がありました。
でもどんなに「有り得ない!」と思う意見であっても 
「一理あるかも」と一回心の中で言うようにしたら
次の瞬間からほんとに一理あるような気がしてきて
感情に任せた口論がほんとに減ったので、
「一理あるかも」は極端な方向に暴走しがちな私に
ブレーキをかけてくれる言葉になっています。
長男にはどんな言葉が助けになるのか・・・?
一緒に頑張っていくしかありません。


今日のリス友。
「ひまわりの種、まだあるかしら?」
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動画も作っています。


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