人魚がドレスに着替えたら

美しい自然がいっぱいの、アメリカ・オレゴン州に住んでいます。 手芸が大好きで、今はせっせと着せ替え人形を作る日々です。 出来上がった人形の紹介や日々の出来事、庭に遊びにくるリス友の様子など、いろんなことを綴っています。

タグ:鬼滅の刃


昨日一昨日と、次男は仲良し友達二人を呼んで、
またまたお泊まり会をしました。
一週間前にもお泊まり会をしたばかりなのですが、
「夏休み中にもう一回だけお泊まり会がしたい!」
と次男がうるさくしつこく言うので、
ちょっと大変でしたがまたやりましたよ。
子供達はもう残りの夏を楽しもうと必死で、
今回のお泊まり会も、数日前から皆で色々計画して
楽しみにしていた様でした。
まあ毎回やることは似た様なものなのですが、
ゲームをしたり、外でトランポリンをしたり、
水遊びをしたり、夜中に肝試しをしたり・・・
が、今時の子供だなあ〜〜〜としみじみ思うのが、
自分たちであれこれ動画を撮って面白く編集して、
それを仲間内でシェアしたりする事。
今回も、編集作業が得意な友達が動画を撮り、
次男ともう一人の友達が演技?をしたりして
中でも外でもガヤガヤやっているのが聞こえました。

で、夜中12時近くさあ寝るかという時に、
「スモークボム ( smoke bombs )がやりたい!」
と言い出して、私はあまりに面倒くさかったので、
夫に全部任せて先に寝ましたが、
そのスモークボムと言うのは先月花火をした時に、
次男が友達と一緒にやろうと買っておいたものでした。
花火と言っても点火したら煙がもくもく出るだけの
直径3センチくらいの小さなボール状の花火で
私にとっては面白くもおかしくもない代物ですが(笑)
それを彼らは、電灯を置いた暗闇の中で点火して
煙の中を若干仮装をした友達が不気味に歩いているのを
動画に撮っていたらしいのです。やれやれ。
そしてその後も廊下を笑いながら行ったり来たりして、
一向に寝る気配もなく・・・
翌朝聞いたら記録を更新したとかで(笑)
朝5時まで起きていたんだとか。はあ〜〜〜
そんなわけで朝ごはんを食べたのは11時でした。
今回もやりたい放題、さぞ楽しかったろうね?


今回は「鬼滅の刃」の面々の全員集合です。
それぞれに特徴のあるキャラクターなので、
作っていて楽しかったです。
特に禰󠄀豆子ちゃんは結構時間がかかりましたが、
その分達成感がありました。
甘露みつりちゃんですが、三つ編みを直しました。
根元を緩く編み先の方はきっちりと・・・
それだけでだいぶ雰囲気が似てきた気がしますが、
どうでしょう?
IMG_20230820_164256IMG_20230820_164332IMG_20230820_165021IMG_20230820_163922一昨日は夕ご飯の後、長男に頼んで火を起こしてもらい
焚き火でマシュマロを焼ける様に準備しました。
その辺から小枝を拾ってきてマシュマロに刺して
焚き火で焼いて食べるのってほんと楽しいので、
子供達だけの方がさらに楽しいだろうと思い、
火の始末は長男に任せて私たちは参加しませんでした。


今日のリス友。
またまたモフモフちゃんです。
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動画も作っています。


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ずっと前にもブログに書いた気がしますが、
アメリカには「ゴーファー」と言う地中生命体がいて
小さくて可愛いのに、庭や畑の土をボコボコにして
「ゴーーーファーーー!!!本当やめてくれ!!!」
と多くの人を悩ませている生き物なのです。
ネズミくらいの大きさのこんなとぼけた生き物で、
穴から顔を出した姿は本当に可愛いのですが・・・
(画像はお借りしました。 )
「歯、磨けよ!」
licensed-imagePig-Pocket-Gopherうちの庭にも頻繁に遊びに来ていて、
彼らが掘った土であちこちに小山が出来ています。
今、裏庭のかなりの面積の芝生を張り替え中で、
芝がしっかり根付いて綺麗に生え揃った暁には
絶対ゴーファーに荒らされたくないのです。
でも、仕事をお願いしている造園業会社の社長さんは
「土も入れ替えて土壌が柔らかくなったから、
さらにゴーファーが来やすくなるかも・・・」
なんて言うのですよ、ギョーーーそれ困る!!!

で、夫と「ゴーファーどうするよ?」の話になりました。
夫「お隣さんから時々犬を借りて庭を走らせるか?」
私「ちょっとそれは無理だと思うよ。」
夫「ゴーファーが嫌いな超音波を流すとか・・・?」
私「それだとリス達も嫌がって来なくなると思う。」
夫「裏の森林に餌を置いておいて、そっちに行かせる。」
私「ゴーファーってずっと土の中にいるんだよ?
  と言うことは、餌はミミズとか虫とかじゃないの?」
夫「いや、土の中にいるのは天敵から身を守るためで、
  餌は地上で食べてると思うよ?」
私「いやいや食料確保が最優先だからミミズだと思う!」
夫「いや天敵から隠れるためだって!」
私「土の中に住んでいるのはそこに餌があるからだって!」
ゴーファーの生態について意見を言い合ったのですが、
調べてみたら、彼らは草木の根や芋類、球根、草花の種を
食べているらしく、完全に草食系でした。
ミミズ等を食べる肉食系は「モグラ」だった・・・


「かなおちゃん」人形、完成しました。
可愛く出来たと思います。
IMG_20230730_130445IMG_20230730_130413IMG_20230730_125635両隣のお隣さんはそれぞれ犬を飼っているので、
犬達が外にいる間はゴーファー被害もないはずですが、
基本的にはうちの中で飼われている犬達なので
どれぐらい被害を阻止できているのか分かりません。

せっかく時間をかけて綺麗にしてもらった庭なので、
ゴーファーにボコボコにされたらがっかりですが、
リス達が来なくなったらもっとがっかりなので、
ゴーファーとは共存の道を選ぶしかないのかも・・・
うーーーん、多分それしかないかな。


今日のリス友。
リス友のこんな姿が見られるのなら、
ゴーファーの作るボコボコの小山くらい許せる、
と思うのだが・・・
IMG_9404 copyIMG_9406 copy動画も作っています。


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改造中の庭ですが、八割方作業も終わり 
半分芝も張られて、いい感じになって来ました。
いつも、その日の作業が終わった夕方には
冷蔵庫の飲み物を補充した後庭を散歩するのですが、
その日出来上がった所を見るのが楽しくて、
最近は特に完成が近い事もあって楽しさは格別です。
IMG_20230817_180126この仕事を依頼している造園業会社の社長さんは
アメリカ人なのですが、従業員の多くはメキシコ人。
( そこの会社の社長さんはこんな人 )
子供の頃に移住した人や移住して2世代目ともなれば
完璧なバイリンガルで英語もペラペラなのですが、
私のように大人になってからアメリカに来た人達は
ペラペラと言う訳にはいかない人も多いのです。
で、今回の庭の改造はほぼ私に決定権があり、
花や木をどこに移植するのかとか、
最終的な細々としたデザインをどうするのかとか、
作業を仕切っているメキシコ人のおじさんに
時々「質問です。」と聞かれるのです。
「おじさん」とは言っても私より多分若くて(笑)
英語力も聞く力は仕事をする上で問題もないよう。
が、如何せん、私と同じで話すのが苦手っぽい・・・
お互いに母国語じゃない言葉で話さねばならず
こんな時、いまだに「お互い頑張ろうぜ。」と言う
同志的な感情をうっすらと抱いてしまいます。
と言う訳で、毎回必要な事しか話しませんが、
何はともあれ、お互い笑顔でやってますよ。


「かなおちゃん」人形、ここまで出来ました。
IMG_20230729_162458IMG_20230729_163836IMG_20230729_164204考えてみればアメリカに来てから出来た友達は
日本人以外だと韓国人とかタヒチの人とか、
自分同様他国からアメリカに来た人たちばかりです。
その友達はどう思っているのか分かりませんが、
私自身は彼女らに親しみやすさを感じているのは
間違いない気がします。


今日のリス友。
モフモフちゃんの後ろ姿です。
IMG_9366IMG_9367


動画も作っています。


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飯嶋和一著「汝ふたたび故郷へ帰れず」を読みました。
IMG_20230816_171222何かでこの本の書評を読んで、
興味が湧いて手にした本でしたが、
表紙にボクシングのグローブの写真がある通り、
これはある一人のボクサーの物語です。

トカラ列島の最南に位置する「宝島」と言う島で
父親の仕事の関係で幼少期を過ごした新田駿一は
上京後、色々なバイトで食い繋ぎながら、
ミドル級ボクサーを続けています。
激しい打ち合いで大怪我や命の危険すらありながら
ボクサーの多くは苦しい生活を余儀なくされていて
普段の身を削るトレーニングや試合ごとの厳しい減量、
才能があっても良い試合の機会に恵まれなかったりと、
ただただ疲弊していくばかりの生活に、
新田は酒に依存した挙句、リングを去ってしまいます。
その後、自分の原点である「宝島」に戻るのですが、
ボクサーとしての活躍を信じてくれていた人々がいた事、
島人の「金銭などでは決して揺るがない精神」に触れて
新田はボクサーとしてやり直す決心をします。

「読む者をリングに立たせる」と言われた小説らしく、
試合の描写は迫力がありました。
ボクシングの経験が少しでもある人ならば、
専門的な攻防方法や、ボクシング全般のあれこれが
もう我が事のように感じられるのでは?と思いました。

新田を応援する周りの人々の尋常ならぬ熱さや
深〜い愛にはちょっと感動でした。



「かなおちゃん」人形の続きです。
イラストをもとにこんな風に生地を準備しました。
IMG_20230729_151256この本には表題作の他、短編が二つ含まれます。
どちらも表題作とは設定が全く違っていますが、
どうにもならない焦燥感や過去への懺悔など、
沈んだ暗い思いが常に底にある感じは
表題作ととても似ていました。
が、どちらも設定が宮城、山形での話なので、
出てくる地名が知っているものばかりなのは
なんだか読んでいて嬉しかったです。
どれも読後感はとても良い物語でした。


今日のリス友。
IMG_9360動画も作っています。


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一昨日の夜、イライラと気持ちが落ち着かず
あまり良く眠れませんでした。 
本でも読めば眠たくなるかと思い、
起き出してソファで本を読み始めたのですが、
しばらく読んだら良い感じに眠たくなって来たので、
「これで眠れそう・・・」と横になったら
途端に目が覚めてしまいました。
諦めてそのまま眠くなるのを待ちましたが、
うとうとして来たかなあと思った頃に
誰かの足音や物音で目が覚めて睡眠の質は最悪で、
結果、昨日一日調子は今ひとつ・・・
家族のやる事なす事にいちいち腹が立って、
かと言って、理路整然と物を言う気力もなく
ぐちぐちネチネチと嫌味を言うと言う、
嫌〜なおばさんになってました。(家族大迷惑!)
普段の睡眠より2〜3時間も睡眠が足りない状態は
飲酒後酩酊してるのと同じ事らしいですね。
私の場合は本当に酔っ払っていた方がマシかも?
大抵の場合は明るいお酒だから・・・
と言う訳でひと通り、気に食わない奴をとっ捕まえて
嫌味の一つ二つ言って爽快感と罪悪感を味わう内に
だんだん正気に戻って来ました。
(こう言う人、ほんと嫌われます。  )

この「眠れない」「寝つきが極端に悪い」と言うのは
更年期特有のものなのかもしれませんが、
医者には「アレルギーの薬」を飲むと良いと言われ、
眠れない日が続いた時には飲む事もあるのですが、
量をかなり少な目に飲んでも、起きた時に体が重いので
あまり飲みたくないのですよねえ・・・
体を大分動かして疲れたなあと思うような日でも、
なぜかさっぱり眠れないって事があるので、
この「眠れない問題」結構厄介です。
今の所、眠れなかった次の日は大抵良く眠れるので
嫌味おばさんも一日限りですが。


「鬼滅の刃」シリーズの最後の人形です。
「胡蝶かなお」ちゃんを作ってみようと思います。
まずはイラストから・・・
IMG_20230727_114530眠れない時に「アレルギーの薬」を飲むと言う
かなり大雑把な?医者からのアドバイスは、
対処療法としては間違っていないのでしょうが、
心のどこかで、薬を避けたい気持ちも強くて
本当、薬を飲んだのは数えるくらいしかありません。

で、昨日の夕方、ダイニングテーブルをふと見たら
スタバのラッテが置いてありました。
夫が朝の私の様子を見て「今日の育美はやばい!」
と、ご機嫌取りに買って来てくれたのでした。
嬉しいような情けないような複雑な気持ちでした。


今日のリス友。
改造途中の庭の敷石の上で・・・
「あっつーーーー!!!」気温40度越え。
IMG_9396動画も作っています。


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今日は「善逸」君人形の紹介から・・・
善逸君、こんな風に出来ました。
IMG_20230728_161626IMG_20230728_161437IMG_20230728_161337日本は連日厳しい暑さが続いているようですが、
ここオレゴンも今週はかなりの暑さです。
日曜日の最高気温は39度まで上がり、
昨日月曜日はなんとなんと42度!
湿度は20%しかありませんでした、カラッカラ。
今日は40度、水曜日38度、木曜日36度の予報。
庭の改造はまだ続いているので、
こんな猛暑に作業をして大丈夫なのかと心配していたら
流石に2時過ぎには早々に作業を終えて帰ったようで、
なんだかホッとしましたよ。
私たちはお昼頃にエアコンを付けましたが、
外はさらに大変な気温になっているだろうと思い、
「冷蔵庫の飲み物沢山飲んでね!」と声を掛けましたが
「言われなくても飲む〜〜〜」でしたよね?

次男には「自転車に乗るなら10時には出かけろ。」
と声を掛けたものの、ゲームをするのに忙しくて
あっという間に42度まで上がってしまったので
今度は「すごい暑くなったから絶対に外に出るな!」
と厳命しました。
なのに、夕方なんと自転車で出かけて行ったのです。
流石にお馬鹿さんも40度越えは耐え難かったのか、
15分もしたら戻って来ましたが、
こういうお馬鹿さんはほんと困ります。

朝には電力会社から一斉連絡があって、
夕方5時〜10時までの電力使用量ピーク時には
大型家電の使用を控えるようにとのお達しでした。
なので、洗濯機や食洗機はピーク時を外しましたが
結局エアコンは午後からずっと付けっぱなし。

そんな猛烈に暑く乾いた日だったのですが、
モッフーは相変わらず遊びに来てくれて、
「まあ、こんな日によく来てくれたね!」と嬉しくて
またまたクルミをたんまりあげましたが、
何を思ったか、昨日はクルミを一部庭に埋めていて、
「ああ、そこは芝生を張る所なんだけどな。」と。
モッフーの徒労になりそうで、む〜となったのですが
いつもならその場で大抵クルミを食べてしまうのに
この暑さに何か危険を察知したのか、常とは違う行動。
人間も野生動物も「ヤバい」何かを感じた日でした。

庭にクルミを埋めているモッフーです。
その後、土だらけになってまた戻って来て、
今度はちゃんとクルミを食べていました。
IMG_9411IMG_9420IMG_9422IMG_9421

動画も作っています。


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今年の次男の夏休みは6月13日〜9月5日まで。
「12週間もあるのかよ!(毎年のことだけど。)
はああ〜本当長いなあ〜」と思っていましたが、
なんだかんだで残すところ後3週間となりました。
うっうっうっ・・・嬉しいよう〜〜〜 
今年の夏は長期旅行の予定がなかったので、
その分変化のない退屈な夏休みになるかも・・・
と覚悟していたのですが、実際はそんな事もなく、
これまで案外楽しく平穏に過ぎました。

で、最近次男は新学年を3週間後に控えながらも
残りの夏休みを更に有意義なものにすべく(笑)
「華々しいフィナーレを!」と躍起になって来ていて、
週末は友達二人を呼んで「お泊まり会」をしました。
土曜日の昼頃から始めて翌日の夕方まで・・・
すでに何度も泊まりに来ている二人なのですが、
それでも預かる方はあれこれ気は使います。
まあ、12歳の男子三人のやる事だし?
毎回夜更かしして、そのまま次男の部屋に雑魚寝、
ふかふかのベッドを用意する必要もなく(笑)
食事とおやつさえ用意しておけば良いので、
その辺はあまり大変では無いのですが・・・
特にうるさい事も言わないようにしていますが、
夜中に懐中電灯を持って「HQ」に行ったりするので
それだけはちょっと心配で・・・
( 「 HQ 」(秘密基地?)の話 )
今回も10時過ぎにガタガタ外に出て行くのが聞こえて、
様子を見ていたら30分も「HQ」にこもっていて、
私は彼らが戻るのを確かめてからの就寝となりました。

翌朝彼らは10時過ぎにやっと起き出してきて、
「何時に寝た?」と聞いたら「3時頃かな?」の答え。
聞けば夜中の1時頃にまた!「HQ」に行ったらしく
裏が真っ暗な森林なだけに「肝試し」には最高なのか
柵が巡らせてあるので何の心配も無いとは言え、
ほにほに、怪我とかされたら困るのに・・・
でもまあ、今回も楽しいお泊まり会となったようで
何はともあれ、ホッとしています。
次男は「今週末もお泊まり会をする!」
と息巻いているのですが、どうなることやら・・・


「善逸」君人形の続きです。
ここまで出来ました。
IMG_20230728_150051IMG_20230728_153331IMG_20230728_153917IMG_20230728_154039朝、ゴソゴソ起き出して来た子供達を見れば
前日と全く同じ格好をしていて(笑)
パジャマに着替えて寝た様子もなく、
(こんな日はシャワーは初めから省略です。笑)
歯磨きなんてもうはなから忘れられてた感じ・・・
自分の家だったらきっと大人にうるさく言われる事も
友達の家なら大抵の事は多めに見てもらえるので、
まあこんな事になる訳ですね。


今日のリス友。
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動画も作っています。


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心の声をしまっておけない残念な人の話です。
その残念な人と言うのは私のことですが(笑)
「皆まで言うな!」と言う心の声は完全に無視して
毎度思ったことを全部言ってしまうのです。

いつものように皆で夕ご飯を食べていたら、
夫が手を滑らせてビールを床にぶちまけてしまいました。
一気にブワ〜ッと部屋中にビールの香りが広がって・・・
すぐに床や壁などを拭くのを手伝ったのですが、
「手伝わなくていいから、ご飯食べ終わって!」
とむっとしたような口調で言われて、
反射的に私もむっとしてしまいました。
水をこぼしたのなら、きっと全部お任せでしたが、
ビールはジュースと同じようなもので
拭き残しがあればすぐにベタついてくるので
「これはヤバい!」と私も手伝った訳なのですが。
むっとしながらも夫の掃除の仕方をチラッと見たら、
ほれ、案の定(笑)床しか拭いてない・・・
何も手伝わずに「壁も汚れてるよ、あっちもこっちも。」
と口だけ出したら絶対に文句を言われるので、
自分で綺麗にした方が早いと思ったのですが、
どっちにしても余計なお世話だったようで(笑)
今度は私の拭き方が悪いとか何とか
しばらくブツクサ言ってるではないですか。
こんな時、要領の良い人ならば上手い事言って、
「私にも手伝わせてちょうだ〜〜〜い。うふ
一言『ありがとう』って言ってもらえたら嬉しいな。」
と丸く事を収められるのでしょうが、
「何よ?手伝って文句言われるってどう言う事?
素直に『ありがとう』って言えば良いものを・・・
ビールなんてジュースとおんなじで、
拭き残したら後でベタベタになって大変なんだから!
ほら、ここもあそこも汚れてるよ、全く!」
と思った事をそのまま言ってしまったのでした。
もう一人の自分は「言葉を選べよ!」と言っていたのに
無視してしまって我ながら本当に残念・・・
今回は完全に失敗の巻〜〜〜
皆はもっと大人な対応なんだろうなあ・・・


「我妻善逸」君人形の続きです。
イラストをもとにこんな風に生地を用意しました。
IMG_20230728_121512私も大概残念な人ですが、夫も似たようなものです。
人に手伝ってもらったり、人に頼る事が嫌いらしく
気持ちはよ〜く分かるけれども、
もう若くないんだし(笑)行き過ぎれば傲慢ですよね?
私も負けず劣らずの傲慢おばさんなので、
もっと謙虚にもっと言葉を選んで話さないと・・・
いつも言いたい事言って「ふん!言ってやったわ。」
と爽快感を覚えているようではヤバいですね?


今日のリス友。
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動画も作っています。


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友達から面白いメールが来て、
バス停でバスを待っていたらお爺さんが話しかけて来て
「お姉ちゃん、仕事の帰り?」
「どこ行くの?友達に会いに行くの?」
「お姉ちゃんは一緒に酒飲む男友達沢山いんだろうな。」
と、ぐいぐい来たのだそうです。
友達は「お姉ちゃん?私還暦だよ?」と内心思いながら、
その爺さんの押しの強さに「参ったなあ・・・」と。
散々ナンパされた後、やっと来た同じバスに乗って(笑)
その後爺さんは自分のバス停で降りたそうなのですが、
その時彼女は心身ともにちょっと不調を抱えていて、
元気な爺さんに調子を合わせるほどの気力もきっとなく
思いがけない「ナンパ爺さん」に面食らったよう。
でも、何はともあれ面白い出来事ではあったようで、
その後すぐに友達に吹聴したとか・・・
私も彼女に吹聴された一人ですが(笑)今回の話は
「だいぶ若く見られた!」「私、まだまだいける!」
とかの自慢話とはだいぶ違う印象を受けました。
彼女が心身の不調に苦しんでいるのを知っていたので、
その爺さんのおかげで、彼女が少し元気になった気もして
ナンパ爺さんに感謝すらしたくなったのです。(笑)
山あり谷ありの人生の谷間付近にいるような時だって
「こんな面白い事もあるんだ!?」っていう瞬間が
あれこれとあるんですよね。
そんなのを「ぷっ!」っと笑いつつかき集めて
元気玉?みたいなのをじわじわ大きくしていくのって
大事かなあと思うのです。

それにしても、いくつぐらいの爺さんだったのかな?
ちょっと気になります。



「鬼滅の刃」シリーズ、続きます。
今回は「我妻善逸」君を作ってみます。
まずはイラストから・・・
IMG_20230727_114904その友達はかなりユニークなキャラで、
波瀾万丈な人生を歩んで来た女性でもあるので
その爺さんには彼女のその辺のユニークさが
魅力として伝わったのかも・・・
でもまさかこの歳になって同い年の友達から、
実際にナンパされた話を聞くなんてねえ・・・
久しぶりに「ナンパ」なんて言葉を聞いて
一瞬だけですが若返った気がしますよ。(笑)


今日のリス友。
手前のノズルは水風船を作るノズルです。
「水風船?何それ、美味しいの?」
IMG_9333動画も作っています。


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本を読んだり、誰かの言葉を聞いたりして
「本当その通り!」と共感する事も多いのですが、
先日、同年代の女性のとあるブログを読んでいて
「本当これからの人生はこうありたい。」
としみじみ思いました。

その女性の同級生(男性)は、離婚を経験したり、
何度か転職をしてある時は海外で仕事をしていたり、
浮き沈みの多い人生を歩んできたようなのですが、
今はスーパーの惣菜コーナーでバイトをしていて、
毎日案外ご機嫌に「かき揚げ」を揚げる生活。
元々カッコつけたい性分だったはずの彼が
いろんな経験を経てたどり着いた今の生活に
その女性は心からエールを送りたい!と・・・
「『成功者』のふりなんかしなくていいし、
『人生の勝敗』にとらわれなくていい。
『成功者』でない事に劣等感を感じるのもダサいし、
その価値観から人生を振り返って暗くなるのもムダ。
その価値観から他人の人生の成否を判断するのも傲慢、
何らかの「ふり」をするのもかっこ悪い。」と。

「今を新しく、人に優しく、楽しく生きて行こう!」

本当にその通りだと思いました。
若い頃には、きっとピンと来なかったこんな言葉も
今なら「そうだ!そうだ!」と心から共感できます。
本当若い頃は「きっと上手く行く!」と思えたし、
失敗してもまた立ち上がる元気もあったけれども、
この歳になると色々なくなってきますから。
でも最初から「成功」なんて目指さなくて良かった事、
何かの「ふり」をして頑張らなくても良かった事、
わかっただけでも年取って良かったよ。
「幸せなふり」も「不幸なふり」もどっちも
カッコ悪かったんだなあ・・・


「甘露みつり」ちゃん、完成しました。
「う〜ん、ちょっと感じが違うなあ・・・」
と次男に言われてしまいましたが、(髪型?)
今のところこれが精一杯です。
IMG_20230729_150531IMG_20230729_150626IMG_20230729_150840「ふり」について、ある人がこんな事を言っていたのを
聞いて、笑ってしまった事があります。
「『うさぎとかめ』の中のかめはダメなんです。
かけっこでうさぎに絶対勝てるわけがないのに、
「勝てるふり」をする。(結果的には勝ったけど。)
『お前はのろまだ!』とうさぎに言われたら、
『だからなんだよ、大きなお世話だ!』
と言って相手にしなきゃ良いものを・・・」と。

私も今まで散々「出来るふり」をして失敗して来たので
流石に今は無茶な「ふり」はしなくなりましたが、
かめの気持ちもよくわかる・・・(笑)


今日のリス友。
IMG_9218

動画も作っています。


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