朝井まかて著「グッドバイ」を読みました。
この著者の作品は「すかたん」「雲上雲下」「恋歌」「先生のお庭番」「 銀の猫」などを読みましたが、
今回の物語も本当に良かったです。大感動!😭😭😭
物語の舞台は、幕末の長崎・油屋町(あぶらやまち)
大店油商・大浦屋の女主人、大浦慶が主人公です。
実在した人物をモデルに描かれた物語なのですが、
激動のあの時代にこんな豪胆な女性がいたのか!?
と感動に次ぐ感動の物語でした。
慶はたった17歳の時に「油商・大浦屋」を継ぎ
迎えた婿とは結婚後7日もしないうちに離縁(笑)
後は、大番頭らと共に家業に精を出しますが、
ある時から茶葉を外国に売る商売を始め(=違法)
瞬く間に大きな富を得る事になります。
オランダやイギリスの商人達と対等に交流し、
慶の判断は大胆でありながら仕事ぶりは誠実で
圧倒的な信頼を得ていくようにもなります。
財力を生かし、祭の一切の費用を負担したり、
坂本龍馬などの時代の傑物達を援助をしたり、
時代が大きくうねって変わっていく時に
慶自身も大きく前に前にと進んでいくのでしたが、
ある時は詐欺にあい巨額の負債を抱える事に・・・
成功も失敗もとにかく桁外れな女傑の物語ですが、
単なる成功物語ではないのがとても良かったです。
唯一外国交易が許されていた長崎の独特な雰囲気と
当時の激動の時代背景が重なって、何とも言えない
強烈な高揚感、焦燥感、不安感、切迫感などなど
普段はほとんど感じる事のない感情に包まれます。
長崎の言葉、龍馬の土佐弁、異人の話す日本語など
それぞれの言葉の響きもとても良かったです。
これは、超超超おすすめです。😆😆😆
では最後に、龍馬と大番頭さんの言葉を・・・
「人は皆、志半ばで死なんとならんですきね。
生きちょる間にすべてを遂げて死ぬるなぞ、
土台が無理な話じゃ。
けど、その魂を生き残った者が引き継ぐ事はできる」
「しくじらん人間なんてこの世のどこにおっと。
皆失敗ば重ねて恥や悔いで胸ん中の真っ黒になっても
そいば抱えて生きとっとじゃなかね。」😭😭😭😭😭
今日のリス友は、チビリスです。
毎日!ここに来ています。(笑)
ライブドアアプリでフォローが出来ます。
















仕事のできる美しい椿店長は、中身はおっさんとか、










