人魚がドレスに着替えたら

美しい自然がいっぱいの、アメリカ・オレゴン州に住んでいます。 手芸が大好きで、今はせっせと着せ替え人形を作る日々です。 出来上がった人形の紹介や日々の出来事、庭に遊びにくるリス友の様子など、いろんなことを綴っています。

カテゴリ:人形以外の作品 > 小物、雑貨など



井原忠政著「百人組頭仁義」を読みました。
IMG_20250330_170633三河雑兵心得シリーズ第11弾です。
百姓から足軽→小頭→寄騎→大将へと昇格しつつ
戦国の世に生きる「植田茂兵衛」の出世物語です。

第10弾を読んでから大分間が開いてしまったので
「あれ?茂兵衛って今どの位置にいるんだっけ?」
とすっかり分からなくなっていました。(笑)
なので前作を見直してやっと色々思い出しましたよ。

前回、真田昌幸に騙されて捕虜となり後に解放され、
無事三河に戻ってきた茂兵衛。
豊臣秀吉の世になり、大きな戦もほぼなくなって
茂兵衛率いる鉄砲隊も実戦で心身を鍛える機会がなく
全体の士気を保つ事の難しさを痛感する茂兵衛でした。
茂兵衛隊は百人の鉄砲隊を抱える「特殊部隊」で
(通常は一部隊に鉄砲隊は二十人程度で構成される。)
家康からの信頼も厚く重用される部隊なのですが、
同時に家康からめんどくさい案件を背負わされやすく
その度に自身の胆力と才覚で乗り切る茂兵衛でした。

今回は「真田との和睦を天下に示す策」として
徳川家の猛将・本多平八郎(真田大嫌い)の娘・於稲と
真田昌幸の長男・源三郎の婚姻の話が持ち上がり、
茂兵衛は平八郎の説得役を押し付けられてしまいます。
また「嫌な予感」が的中してしまった茂兵衛ですが、
何とか平八郎を説き伏せめでたく婚姻の運びとなり・・・

今回も戦の場面はなく、主従関係、家族愛、友情など
人間関係の悲喜こもごもが語られて楽しく読みました。




ペンケース、第3弾です。
この生地は京都の生地屋さんから買ったものです。
これもマリメッコ風。
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今日のリス友は、モフモフちゃんです。
雨に濡れてちょっとボサ子です。😅😅😅
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今年初めに、義母の猫が猫天国に旅立ったのですが 
義母はその後すぐに猫の里親を探している人を見つけ
次の猫を迎えるべく色々やり取りを始めたのです。
が、その相手の女性がなんとなく面倒くさそうな人で
「この話はやめた方がいいのでは・・・?」
と義母も夫も(私も)思い始めていました。
( 直感や本能的違和感は大抵正しい )
でも、義母の好きなメインクーンと言う種類の猫は
里親の話自体が少ないので、義母も少し粘る事にして
その後も相手の女性とやり取りを続けていました。
ちょっと前には実際に彼女に猫を家に連れてきてもらい
義母と猫の「マッチング」をしたら大成功〜〜〜
めでたくニャンコが義母のところにやって来ましたよ。

で昨日、皆でその猫を見に行ったのですが、まあ可愛い。
前の猫はとても内気な恥ずかしがり屋さんだったので
その姿をほとんど見た事がなかったのですが、
今度のニャンコは人見知りもなく元気いっぱいで
マタタビを仕込んであるオモチャに頬ずりしたり、
勢いよく走って来て床を滑ったりしてるらしいです。
今度から義母の家に行くたびにその猫と遊べると思うと
それだけでも楽しみが増えた気がします。
(この子は前脚の指が6本あって、時々ある事らしいです。)
IMG_20250202_180240IMG_20250202_180321IMG_20250202_180329今回は「なんかヤバいかも?」の皆の直感を無視して
結果うまく行った訳ですが、こんな事もあるね?
「でも、もう少しだけ頑張ってみるか?」と言うのも
義母の第二の直感だったと言えるのかもしれないし、
ま、結果オーライなら何とでも言える訳だ。(笑)





マチなしトート第5弾です。
裏地はどれも同じワインカラーですが、
持ち手の色を3通りに変えてみました。
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今日のリス友は・・・誰?
木の皮をぺろりんと舐めていたりで可愛いです。
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雑記その1・・・アップデート必須のおばさん=私

新年早々乾燥機がぶっ壊れました。
買ってからまだ5年しか経っていないので
本当は壊れてはいけないのですが、ぶっ壊れました。
修理屋さん曰く部品交換よりも新品の方が安いとの事、
すぐに手配をして近々取り付けてもらう事にしましたが
その前に乾燥機のパイプの掃除が必要と言われ、
専門業者に頼んでそちらを最初にやってもらう事に・・・

で昨日早速、専門の業者さんが来てくれたのですが、
玄関に現れたのは小柄な30代くらいの若い女性で、
狭い床下に潜り込んでサク〜ッと必要な作業をし
サク〜ッと帰って行きました。

ここ最近女性の業者さん、作業員さんが本当多くて
つい「来るのは男性だろう。」と思って待っていると
現れるのが女性だったりして面食らうのです。
そして「全然時代に追いついて行けてないなあ。」
と毎回思うのですよ。
以前から女性消防士だっているくらいなんだから
どの職種に女性がいても何の不思議もないのに
中々アップデートが追いつかないのでした。

で、今回乾燥機が壊れて一番大変な思いをしたのが
洗濯係の夫なのです。
でも近所に義母が住んでいるので、うちで洗濯だけして
義母の乾燥機を借りて洗濯物を乾かし、うちでたたむ。
これを繰り返し乗り切りました、洗濯係の夫が。(笑)
そしてやっと今日、新しい乾燥機を設置してもらうので
面倒な作業も終了です。お疲れ〜〜〜 



雑記その2・・・多肉植物あれこれ🌵🪴🌵🪴

大分前に買って外に出しっぱなしにしていたサボテンを
枯らす?腐らす?かしてダメにしてしまいました。
育てるのが簡単なはずの多肉植物をダメにするなんて
残念な限りですが、放置で育つ植物はないね?
で、YouTubeで復活法を探して試してみる事にしました。
IMG_20250117_093552まず思い切って首チョンパ!!!
切り口を乾かして、水捌けの良い土に植え替えます。
今回初めて多肉植物用土を買ってみたので
そろそろ鉢に植え付けてみようと思います。
本当に復活したらご報告いたします。乞うご期待。

そして、最近別の多肉植物を2鉢買いました。
サボテンはまたダメにするかもと思い(笑)
何となく丈夫そうなこの2種類を・・・
「グリーンネックレス」は本当見た目が可愛いですよね?
紫の茎が美しいこの多肉植物も良い感じです。
「土がしっかり乾いたら水やり!」で頑張ります。
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さて、二つ目のエコバッグです。
黒地にリンゴ柄のかわいい生地で作りました。🍎🍏 🍎🍏 
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今日は鳥友です。
赤が美しいキツツキです。
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隆慶一郎著「吉原御免状」を読みました。
IMG_20250121_174652 表題の通り、物語の舞台は江戸時代の吉原です。

肥後山中で、宮本武蔵に育てられた松永誠一郎は
成人するまで武蔵以外の人間を知らずに育ちます。
その代わり武蔵に剣の道を徹底的に叩き込まれ、
同時に自然の動植物に癒されながら成長します。
後に武蔵が亡くなり、誠一郎は武蔵の遺言に従って
彼が26歳になった時一路江戸吉原へと向い、
目的もわからないまま武蔵の知人に会う事に・・・

が、吉原に着き武蔵の知人の名を出した途端に
誠一郎は八方からおびただしい殺気に取り囲まれ、
そこから誠一郎の人生は大きく変わって行く事になります。

吉原成立の際に家康が書いたとされる「神君御免状」を巡り
徳川家のスパイ組織=柳生家と吉原を守っている者たちとの
激しい攻防戦に巻き込まれる誠一郎だったのですが、
実は自分が後水尾院の御子であった事を知らされて
衝撃を受ける誠一郎・・・
と同時に、なぜ武蔵が自分を俗世から隔離して育て上げ、
26歳の今吉原に送り込んだのか、その理由を理解し
自分の使命を全うしようとするのですが・・・

元々サムライもの、義士伝等が大好きなので、
この物語も結構楽しみに読み始めたのですが、
実は今回はあまり楽しめませんでした。
吉原成立秘話、家康影武者説、柳生家の裏事情などなど
何しろ色々てんこ盛りで、ついて行くのに骨が折れました。
しかも誠一郎が純粋培養された超イケメンの実は皇子様、
剣の腕は超人級で花魁にはモッテモテってあなた・・・
なのにグロテスクな描写も多々あり、
とにかく情報量が半端なさすぎて疲れました。
オススメしません。




久しぶりに作業部屋にこもってお裁縫をしました。
今年は布小物作りに励もうかなと思っています。
第一弾はエコバッグ〜〜〜
10センチのマチがあるので使いやすいです。
そして内ポケットに折りたたんでしまえます。
しばらく色違いのバッグが続く予定ですが悪しからず。
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今日のリス友は、チップモンクです。
ほっぺがパンパンです。
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昨日、実は初めて「正しい元旦の過ごし方」を知り(笑)
最近の元旦を思い出して(全く思い出せなかったけど。)
きっとやっちまってたんだろうなあ・・・となりました。

元旦は新しい年の第一日目という象徴的な日なので 
その日は「一番あるべき姿・一番望ましい姿」で
一日を過ごさねばならないのだそうですね?
それが一年通して続く事を願う意味もあるのでしょう。
晴れ着を着て自分を綺麗に整えて、
家族全員笑顔で心尽くしの食卓に向かう・・・
元旦に大声をあげて喧嘩なんてもってのほかで、
心穏やかににこやかに過ごさねばなりません。

なるほどねぇ・・・今更ながら感心してしまいました。
子供の頃は、良い新年を迎えるために家族で協力して
皆で餅をつき、祖父がしめ飾りを作り、神棚を飾り、
母は数日かけてお正月料理の準備をしたりで、
否が応でも、じわじわ新年に向けて気分が盛り上がって
元旦の朝は本当に厳かな気持ちになりました。
日本全体が沢山の神様で守られている神聖な感じが
すごくありましたよね。これは今でもそうかな?
で、自然その日は皆行儀が良くなってた感じですかね?

そして、お正月に作り置きしたお節料理を食べるのは
「一年が煮炊きだけで忙しくならないように!」
と言う願いもあるのだそうですよ。
じゃあ、元旦に裁縫したりもダメっぽいなあ・・・
なんて思ったのですが、結局裁縫しました。
「こんなの作ってみようかな?」と思い立つと
もう作業部屋に直行なのでしょうがないのです。

で、元旦早々に作ってしまったもの・・・それは・・・
「蜘蛛の巣とり〜〜〜」(元旦にふさわしい!笑)
クイックルワイパーみたいなのの「柄」部分だけ発見して
「これなんかに使えそうだなあ?」と見ていて思いつき
早速作ってみたわけです。じゃ〜〜〜ん!
(先端が錆び始めたクイックルワイパーの柄。)
IMG_20250101_135316IMG_20250101_142932IMG_20250101_142944フリース生地は切り端がほつれないので、
こんなのを作るのにはとっても便利です。
昔の「はたき」みたいなものですけどね・・・
でも実際に使ってみたら、超便利でした!
家中の天井の隅をこれで優しく撫でていったら
蜘蛛の巣がたくさん取れました〜〜〜!!!
もっとまめに掃除しろよ?(笑)

元旦早々こんな事をしてしまったので(笑)
今年も間違いなく「超てそずらすねーおばさん」で
行くことになりそうです。分かるあなたは東北人。(笑)
「てそずらすね」にはあまりいい意味はありません。
落ち着きなくあっち触りこっちいたずらし・・・
「なんだべ、さっきからてそずらすねごだ!」
な〜んて子供が怒られる感じです。おいおい。
これは持って生まれた性分なのでしょうがないですね。
この性分を今年もできる限り有効活用する方向で
頑張りたいと思っています。




今日のリス友。元旦のモフモフちゃん。
今年もよろしくね!!!
IMG_20250101_102114IMG_20250101_102143IMG_20250101_102144ライブドアアプリでフォローが出来ます。


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