呉勝浩著「爆弾」を読みました。
この本、結末が気になりすぎて一気読みでした。去年映画が公開されたようで(観た人いますか?)
1枚目の本の表紙には7人のキャストの写真が。
誰がどの役をやったのかは分からなかったのですが、
読み進める内に「この役はこの人ね?」となって
脳内イメージが鮮明な状態で読む事になりました。
こんな時自分だけのイメージで行った方が良いのか、
映画の俳優と重ねても良いのか、ちょっと迷いますが、
この映画は原作のイメージぴったりの配役だったので
まあどっちでも良いかな?😆😆😆
特に今回は、話の中に女性警官が登場するたびに
伊藤沙莉ちゃんの特徴的な声が脳内に響きました。
物語は、夜の都内の警察署から始まります。
暴行の容疑で「スズキタゴサク」なる男が捕まり
取調べ中に突如「10時に秋葉原で爆発があります。」
と「軽い霊感」とうそぶいて不吉な予言をします。
その後スズキの予言通りに爆発が起こり、
その後もスズキの「霊感」は当たり爆発が続き・・・
警視庁特殊犯捜査係の清宮と類家(るいけ)は
スズキから情報を引き出すべく知能戦に挑む事に。
爆発のたびに死傷者の増えていく過酷な状況下で
次の爆発の時間や場所を突き止めようとする捜査官と
市民を守るため駆けずり回る警察の極限の焦燥が伝わり
ページを捲る手が止まらない感じでした。
スズキが敢えて捕まり犯行をほのめかした意図や、
そこに至るまでの決して明るくなかったスズキの人生、
この犯行の影に存在した人々の理不尽な人生などなど、
「もしこんな事が現実に自分の身に起きたとしたら?
もし自分がこんな苦しみを抱えていたとしたら?」
と考えたらもう苦しくてどうしようもなくなるような
人間の闇の部分、この社会の残酷な部分が描かれていて
決して楽しくはないものの、読み応え十分でした。
すでに映画を観た人にも、まだ観ていない人にも
これはおすすめです。
今日のリス友は、モフモフちゃんです。
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仕事のできる美しい椿店長は、中身はおっさんとか、
