人魚がドレスに着替えたら

美しい自然がいっぱいの、アメリカ・オレゴン州に住んでいます。 手芸が大好きで、今はせっせと着せ替え人形を作る日々です。 出来上がった人形の紹介や日々の出来事、庭に遊びにくるリス友の様子など、いろんなことを綴っています。

タグ:アナと雪の女王


温又柔( Wen Yuju )著「祝宴」を読みました。
IMG_20230622_151929中国人の両親のもとに生まれ、その後台湾に渡り
台湾人の玉伶(イーリン)と結婚する明虎(ミンフー)
事業を起こした友人の右腕として成功を収めながら
日本に居を構えて、台湾、中国、日本を行き来し、
多忙を極める中でも妻と共に二人の娘を育て上げます。
そして次女の喜喜(キキ)は結婚し娘も生まれ・・・
明虎の成功のお陰で裕福に育った娘たちと明るい妻、
一見何の問題もなさそうに見える家族なのですが、
長女の瑜瑜(ユーユー)には両親に対して秘密があり
それが、彼女の恋人が「女性」であるという事・・・
明虎は娘を愛し大切に思いながらも
なかなかその事実を受け入れる事ができずに、
それでも自分の来し方、両親の人生などを辿る事で
少しずつ瑜瑜の心に寄り添えるようになって行きます。

我ながら、このあらすじは陳腐ですね。(笑)
このあらすじでは誰も読みたいと思わないかも。
そうなのです、今の時代LGBTQが主題の話が多いので
目新しさがないように感じられてしまうのですが、
この物語はまず「国」を越える所から始まっていて
言語や習慣、価値観などなど、LGBTQ問題以前に
明虎には既に多くの境界を超えてきた過去があり
それがこの物語の軸になっています。

親日台湾、反日中国、そして日本・・・
戦後の激動期に時代の波に翻弄された明虎の両親、
事業拡大のために日本に住み差別も経験する明虎、
日本で「自分は何者なのか?」と苦しむ瑜瑜・・・
異国で暮らす事で日々感じる葛藤やジレンマなどは
共感するところばかりでした。
でも私は日本とアメリカと言う国際関係で言ったら
一番単純明快な中での行き来なので、
彼らが抱えた葛藤に比べたら、本当に小さいもの。
私が今まで住んだ場所は移民が住み良い場所ばかりで
差別等で苦しめられた経験すらないのですから。
そう言う場所を選んで来たと言う事もありますが、
私はずっと恵まれていたと言わざるを得ません。

この本を読みながら、明虎と玉伶夫妻の顔が
とても具体的に目に浮かんで来ていたのですが、
何かの映画で見た人物と重ねたものか・・・
今もちょっと思い出せずにいます。


今日は「アナとエルサ」の全員集合です。
二人揃ってもなんか地味ですね〜〜〜 
IMG_20230612_162046IMG_20230612_162131IMG_20230612_162322うちの息子たちは日本語がほとんど話せません。
私の日本語なら大体理解する事は出来ても
私の両親と会話をする事はまず無理です。
これと全く同じ事がこの物語にも描かれていて、
ある意味「あるある」だなあと思いながらも
家族で実家に帰るたびに皆が感じるもどかしさを
改めて思い出してちょっと切なくなりました。


今日はウサ友です。
シロツメクサに埋もれています。
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動画も作っています。

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先日、夫に赤いスイカを買って来てもらいました。 
またいつものように小さく切っておこうと思い
大きなスイカに包丁を入れたら・・・
IMG_20230626_101328やっと種の周りが赤くなり始めたようなスイカで、
よりにもよってこんなに熟れてないのに当たるとは。
写真がイマイチなのでこれに近い色を挙げるとすれば
夕張メロンより少し薄い感じの色といったらいいか。
でも切り口はとっても瑞々しい感じだったので、
ため息つきながら切って食べてみたら・・・
「おおお、甘くて美味しい!・・・けど、なぜ?」
見た目は絶対甘くないスイカなのに、おかしい・・・
「スイカ、全然熟れてないのにすごい甘いのよ。」
夫に、このスイカ変だよね?的に話しかけたら
「あ、このスイカ『オレンジ色』のスイカだよ。
赤くて大きいのがなかったからこれ買ってみた。」
え?オレンジ色?「夏の新色」発売?(笑)
最初からそう言われていれば納得だったのですが
黄色スイカよりも色が濃く、赤というには薄すぎて
「まだ熟れてないやつだ、ガックリ・・・」
と思ってしまったのですが、まさかの新色!!!
日本でもオレンジスイカって売ってるのかなあ?
もしかしてすでに、赤、黄、橙の三色は当たり前?
農家の皆さん試行錯誤で頑張ってるなあ・・・
これはびっくりでした。ありがとう!!!


「エルサ」人形、完成しました。
映画では華やかなプリンセスなのに、
人形にしてみるとなんか地味地味・・・
IMG_20230515_165216IMG_20230612_161817IMG_20230612_161754今は、意外な色の果物がたくさんありますよね。
白いイチゴ、赤いグレープフルーツ、黄色いキウイ、
中がピンクのリンゴ、などなど・・・
そう言うのも時々は食べてはみるのですが、
結局、普通の色の果物に落ち着いてしまいます。
普段に食べるものだとやっぱり普通が一番です。


今日のリス友。モッフーです。
デッキにまた色んなものが雑然と置かれるように・・・
早く片付けねば・・・
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オレゴンに遊びに来ていた義母が帰りました。 
彼女が今住んでいるのは東海岸の小さな町で
帰りは二度乗り継ぎをしてやっと地元の空港へ。
単純に西海岸から東海岸までなら5時間ほどですが、
今回の義母の場合は、乗り継ぎの時間を含めると
9時間近い長い旅でした。
それでもオレゴン時間で夜の9時前には地元に着いて
義母から電話がもらえる事になっていたのです。
が、実際は、地元空港付近が濃霧のため着陸できず
結局前の空港に戻る羽目になったのだそうで、
なんと義母はそのままその空港に泊まることに・・・
(ホテルはどこも満室、タクシーも手配できず。)
でも翌早朝電話が来て、タクシーで家に帰れたようで
義母は疲れていましたが、まずはホッとしました。

本当、旅は家に帰り着いて初めて終了ですね。
「ああ楽しい旅行だった〜〜〜」と思いながら
乗った飛行機や新幹線でトラブル発生とか、
いろいろありますからねえ・・・

私も一度成田空港に泊まった事があります。
7年前、5歳の次男と二人で帰省した帰りの飛行機が
台風のために欠航になってしまったのです。
「あ〜楽しい帰省だった。後は飛行機に乗るだけ〜」
なんて思っていたら、そうは問屋が卸さなかった。
本当に大勢の人が空港で夜を明かす事になってしまい
空港で配られた寝袋に寝ましたが眠れる訳もなく、
(電気が煌々とついていたし緊張で眠れず・・・)
とにかく次男を疲れさせないように必死でした。
逆にあの時一人だったら全然平気だったはずですが、
次男を連れていたのでものすごく気が張ってしまい
空港では食事も喉を通りませんでした。
翌朝、別便の最後の2席を係の人が取ってくれて
無事アメリカに戻って来る事ができましたが、
その飛行機の中でも2時間くらいしか眠れず、
家に戻ってから、16時間爆睡。

空港に迎えに来てくれた夫と長男の顔を見た時は
ホッとして一気に全身の力が抜けたっけ。


「エルサ」人形、ここまで出来ました。
ドレスのデザインも色も単調なので、
これはあまり作り映えしない感じです。
IMG_20230508_152427IMG_20230508_152848IMG_20230508_153600IMG_20230508_15514625年前アメリカで結婚式を挙げた時に
日本から家族親戚友達が来てくれたのですが、
その時もこんな事がありました。
無事結婚式も終わり少し観光などもしてもらい
空港でさよならしてその後飛行機も日本に無事到着。
「あ〜まずはよかった!」とほっとしていたら、
地震のために新幹線が一時止まっていたらしく
家に帰り着くのが大分遅くなったらしいのです。
母が電話で「玄関入るまでは何があるかわからない。」
としみじみ話していました。

でも、これらの話、全部「帰り」での出来事で
「行き」で起こるよりは良かったのかな?


今日のリス友。
モッフーと私です。
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夏休みが始まってから2週間が経ちましたが、
やっとオレゴンの夏らしい天気が続くように。
気温は28〜30度、湿度40%台と言う、
文句なしに最高に気持ちの良い気候です。
湿度が低いので室内外どこにいても心地いい!
と言う訳で、夏休みを思い切り満喫中です。
私が、ではなく次男が。(笑)
3ヶ月近い休みの間、一切宿題なし・・・
数年前までは「公文」のドリルを買って
算数だけは無理やりやらせていたのですが、
「こんなのが一体何の役に立つんだ!?」とか
文句タラタラ、不機嫌になるばかりだったので
もう諦めました。
今は決まった時間ゲームをしたら、
自分で考えた筋トレをこなしたり(必要ある?)
音楽を聴きながら好きな絵を描いたり、
トランポリンをしたりで過ごしています。
あとは友達を呼んで一日中一緒に遊んだり。
一昨日は友達のお泊まり誕生会に呼ばれて、
張り切って出掛けて行きました。
はあ、なんて充実した夏休みなんでしょうか。
誰にも「勉強」の「べ」の字も言われず(笑)
遊び呆けるだけの毎日です。
私には経験のない事だけに本当に羨ましいです。
以前は「3か月も勉強しないなんて、ヤバくね?」
と思って「公文ドリル」も用意した訳なのですが、
一切何も強要しなくなってからの方が
自分で何でも決めてやるようになった気がします。
こう言うのも結果オーライでしょうか?
一体何が功を奏するかわかりません。


「エルサ」人形の続きです。
イラストをもとにこんなふうに生地を用意しました。
IMG_20230508_135127お泊まり誕生会はやっぱり楽しかったようで
なんと夜中2時半まで起きていたのだとか。
またまた楽しい週末でよかったねえと思っていたら
今度は別の友達から「今度の土曜日遊びに来て!」
とお誘いがありました。
友達は皆家が遠いので親が送迎をせねばならず、
子供達が勝手に家を行き来する訳にはいかないので
その辺がちょっと面倒なのですが、
一旦集まれば一日退屈知らずで遊んでくれるので
こっちも仕事が捗るし助かります。

私もこんな夏休みが欲しかった・・・


今日はウサ友です。
シロツメクサがよく似合う〜〜〜
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柚月裕子著「孤狼の血」を読みました。
IMG_20230622_151641舞台は昭和63年の広島。
暴力団同士の抗争の激化を食い止めるために
刑事たちが極道の男たちに必死に挑んでいく
ハードボイルド小説です。

刑事の一人、大上章吾巡査部長(44歳)は
風貌も言動も全く堅気に見えない人物で(笑)
極道の世界に片足を突っ込んでる風な一匹狼刑事。
実際、数人の極道の男たちと陰で強い繋がりがあり
大上はそんな彼らの影響力、資金力を利用して
飢えた狼のように違法捜査を繰り返しながら
多くの事件を解決していくのですが・・・

そんな大上の部下としてコンビを組むようになるのが
日岡秀一(25歳)、広島大学卒の優秀な刑事。
繰り返される大上の違法捜査に振り回されながらも
大上の信じる「正義」とは何なのか知る事となり、
結果的には日岡自身もまた大上と同じ「孤狼」へと
変貌を遂げることになります。

ハードボイルド小説は普段は読まないのですが
これは本当に読み応えがありました。
フィクションとは思えないようなストーリーで
極道の世界も警察の世界もヤバすぎる!と言う点で
本当にリアリティーがありました。

暴力や犯罪のシーンも多いので
面白おかしい小説ではもちろんありませんが、
それぞれの人物が生々しく目に浮かぶようでした。
大上は本当ヤクザな刑事と言った感じで(笑)
日岡が大上に初めて会って挨拶してすぐの事、
大上がタバコを咥えた時に日岡がただ見ていたら
いきなり大上は日岡の頭を叩いて、
「なに、ぼさっとしとるんじゃ!上が煙草を出したら
すぐに火つけるんが礼儀っちゅうもんじゃろうが!」
って、こんな刑事、本当困ったもんですよね?(笑)
今でもこんな刑事さんいるんでしょうか? 

この話は、最後に日岡の本当の任務が明かされて
えーーー!と言う驚きと共に爽快感を味わえます。
オススメです。


今回は「エルサ」を作ってみようと思います。
まずはイラストから・・・
IMG_20230508_124907この話があまりにもよく出来ているので、
ついつい現実にあった事のように読んでしまいました。
そして警察の闇が極道のそれよりも深い気がしてきて、
(いや実際底なしに深そうだし・・・  )
メンツや筋を通す事にこだわる極道の皆さんの方が
出世や名誉のために悪事を隠蔽する人間たちよりも
ある意味真っ当な気すらしてきましたよ。
とは言え暴力は絶対反対ですけど・・・


今日のリス友。
今日もモッフーです。
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今時は何でもデジタル!デジタル !なので
色んなお店やビジネスの宣伝広告も然り、
昔はよく商品一覧のような冊子が届いていましたが
最近はめっきり数が減った気がします。
が、先日郵便受けに入っていた冊子を見て
何だかちょっとノスタルジックな気分に・・・
IMG_20230621_115114冊子だけなら他にも届くので特別感はないのですが
中に入っている沢山の「パフュームサンプル」!!!
ここから盛大に漂ってくるデパートの1階の匂いが
何とも言えない郷愁を誘って来ました。
昔々はこれを一枚一枚めくっては香りを嗅いで
「この香り好き。これ買ってみようかしら?」
などと正真正銘のいいカモだったのですが、(笑)
本当にこんなサンプル付き冊子は久しぶりで
何だか懐かし〜〜〜ってなりました。
デパートで買い物って事自体しなくなったし
なので1階の化粧品売り場に漂ういい香りや
衣料品売り場の匂いも忘れかけてました。

デジタルは早いし手軽だし便利ですが
伝えられないものの一つが「匂い」ですよね。
匂いは五感の中で最後まで記憶に残るものだとか?
それくらい「嗅覚」を刺激された記憶は
いつまでもいつまでも残るのですね。


「アナ」人形、完成しました。
可愛く出来ました〜〜〜 
IMG_20230324_172406IMG_20230324_172526IMG_20230324_172658IMG_20230324_172810他にどんな匂いが郷愁を誘うかなあ?と考えてみれば
果物が甘く熟れた香りとかヤマユリなどの花の匂い、
蚊取り線香や青いゴザの匂い、花火の匂いも・・・
あと、カブトムシの匂いとか?(笑)
今の時期はやはり子供の頃、夏に嗅いだ匂いが
郷愁とともに思い出されます。
冬よりも夏の方が色んな匂いがするからか?


今日のリス友。
この餌台は大き過ぎず小さ過ぎずピッタリです。
後脚の向きがいつも気になる・・・
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先日義母も交えて外食した時のことです。
5人でワイワイと食事をした後会計の段になり
テーブルで夫が明細の紙をチェックしていたら
1品、記載漏れを見つけました。
一同顔を見合わせて「どうする?」と。(迷う?
でも、記載漏れの料理は20ドルほどの高いもので
すで何度か来て好きなレストランだった事もあるし
気づかなかったふりしてバックれるなんてねえ・・・
夫も「これがスターバックスだったら気にしない。
バックれても罪悪感もきっと感じないし・・・
あそこはそう言う事全く気にしないから。
とにかく儲けがすごいからなあ・・・
でもここは個人経営のお店だし正直にいかないと。」
と、担当のウエイターを呼んで間違いを伝えました。
義母が「正直に言ったからタダにしてくれたりして?
それともやっぱり払わされるかしら?どっちだと思う?」
なんて皆にこっそり聞いたりしていましたが(笑)
もちろんちゃんと請求されました。
でもやっぱり正直に伝えてよかったです。
知らんぷりしてバックれていたら、きっと罪悪感で
もうこのレストランには来づらくなっただろうし、
子供達もよ〜く私達の行動を見ていますからね。
と言うことは、スタバでは彼らも普通にバックれる、
と言うことになりますが・・・
と、ここまで書いてスタバで働く皆さんに
何だか申し訳ない気持ちになってきました。
勝手に作り上げたイメージって恐ろしい・・・
「スタバボロ儲け」と言う図式が出来上がっていて
スタバを前に正直であろうとする人が少ない感じで
これは本当良くないですね・・・
(いや、他の人はスタバでも正直なんだろうか?)
スタバの店員さんは皆とても感じが良いのに、
客はと言えば(少なくとも私達は)不誠実・・・
これからは相手を問わず正直者で行かねば。


「アナ」人形の続きです。
ここまで出来ました。
IMG_20230317_143329IMG_20230317_143925IMG_20230317_144427IMG_20230317_151145
































とは言え、私だって基本はとても正直なんですよ。
中学の頃、テストの答え合わせをしていた時に
私の間違った回答に「⭕️」してあったのを見つけ
先生に「ここ間違ってます。」と言いに行ったら
「正直に言ったから、点数はそのままでいいから。」
と言われた事がありました。
あ〜あ点数が下がるなあと思っていたので
内心とても嬉しかったです・・・
本当何事も正直者で行った方がいいよね〜〜〜


今日は鳥友です。
フィンチのオスとメスです。
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昨日の夏至の日は快晴で気持ちの良い一日でした。
本当なら9月末くらいまで雨は降らないはずなのに
珍しく小雨や曇りで肌寒い日が続いていたので
本当5日ぶりくらいの青空が嬉しかったです。

で、今年も前庭の夏椿が綺麗に咲いてくれました。
清らかで静かな佇まいにため息が出るようです。
咲いた花はあっという間に落ちてしまうので
花を楽しめる期間は短いのですが、
花が終わった後につく小さな実も可愛くて
この木は全体が鑑賞に向いている気がします。
IMG_20230619_162204IMG_20230619_162330ようやくオレゴンの夏らしい天気になったので
久しぶりに夕ご飯は外で食べました。
特別な料理もないいつもの献立でしたが、
外に出るだけで気分が変わってよかったです。
オレゴンの夏は湿度が低いので、
蚊がほとんどいなくて本当に助かります。
いくら外の雰囲気を楽しみたくても
虫が多かったらやっぱり長居は無理ですからねえ。
またまた義母も交えての夕ご飯でしたが、
話題はもう好き勝手にあちこちに飛びまくって
「カエルの数が激減してるらしい。」
「コオロギの姿が全く見られなくなった。」
「アメリカとメキシコを一つの国にしたらどうか?」
「カエルは自分で性転換ができるんだよ。」
「行方不明の潜水艦はどうなったのか!?」
「お母さん(私)は昔幌馬車に乗ってたんだよね?」
最後はもう私の高齢をからかう話になったりして
まあなんだかんだと話に花が咲きました。
夕ご飯を食べ終わったのは8時すぎでしたが、
その頃はまだ明るくて真っ暗になったのは10時頃。
今年は皆で「夏至」を楽しみました。


「アナ」人形の続きです。
イラストをもとにこんなふうに生地を用意しました。
IMG_20230317_124934と言う訳で、今の時期に花火を上げるとなれば
開始時間が10時近くになってしまいます。
毎年7月4日の「独立記念日」には
この辺でもあちこちで花火が上がるのですが
始まりが遅ければ終わりは更に遅くなる訳で
11時近くにやっと静かになる感じです・・・
・・・オレゴンの夏です。


今日のリス友。
可愛い可愛いモフモフちゃんです。
IMG_9135IMG_9134

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今オレゴンに遊びに来ている義母と一緒に
先週末「オープンハウス 」巡りをしました。
実は来年、義母はオレゴンに引っ越す事にしていて
土地勘のない義母のために周辺をドライブがてら
今売りに出されている物件を少し見に行ったのです。
もちろん家の購入はまだ少し先の話なのですが、
不動産事情を実際に見て知っておきたいらしく
今回のオープンハウス巡りとなりました。
小雨の肌寒い日でしたが4〜5件の物件を見て回り、
中には築100年近い物件もあったりして、
今好まれているオープンな造りではないものの
何だかとてもチャーミングな印象がありました。
こんな感じです・・・
house 1 of 3house 2 of 3house 3 of 3
もちろん改修・補修もされて来たはずですが
長い時間大事に住まわれて来た感じがあって、
古くても何とも居心地のいい家でした。
次男も「この家いいなあ・・・」なんて言っていて
「あら?子供にもこの家の良さが分かるのね・・・」
とちょっと感心してしまいました。

久しぶりにオープンハウス巡りをしてみて、
家って確かにそれぞれ表情があるなあと・・・
新しくてオシャレな家から元気なパワーを感じたり
逆に薄っぺらな寒々しい印象を受けたり、
古〜い家から、暖かな居心地の良さを感じたり
ただただ澱んだ雰囲気を感じてしまったり・・・
インテリアの良し悪しもあるのかも知れませんが。
本当に色々です。

私達の今の家は築65年の物件で、引っ越し前に
使い勝手の悪い部分、古い部分などは直しましたが、
もうすでにこの家にも「表情」があるのでしょう。
その「表情」と言うのが他人に与える印象だとしたら
自分たちにははっきりとはわからない訳で・・・
まあ、とにかく大事に住み続けようと思います。


今回は「アナ」を作ってみようと思います。
映画「アナと雪の女王」の「アナ」です。
まずはイラストから・・・
IMG_20230306_113431家に住みながら「オープンハウス」をするって
結構、いやかなり大変なんですよね・・・
私たちも以前やった事があるのですが、
朝食のあとキッチンを綺麗に片付けて、
その後家中をできる限り綺麗に整えて・・・
同時にクッキーなどを焼いて家の中を
甘くていい匂いで満たしておいたり・・・
家を見に来てくれる人たちのための演出ですが、
不動産屋さんからのアドバイスに従って
その時は家を売るためにとにかく必死でした。
「オープンハウス」をやっている間は
どこかで時間を潰さないといけないし、
これを毎週末一体何回繰り返したんだったか・・・
家が売れた時には本当にほっとしました。


今日のリス友。
ピコチン君の必死さが痛いほど伝わってきますが、
毎回吹き出してしまいます。
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