人魚がドレスに着替えたら

美しい自然がいっぱいの、アメリカ・オレゴン州に住んでいます。 手芸が大好きで、今はせっせと着せ替え人形を作る日々です。 出来上がった人形の紹介や日々の出来事、庭に遊びにくるリス友の様子など、いろんなことを綴っています。

タグ:ビキニ


今円相場が「1ドル= 137円 」ほどで円安ですね。
普段は円相場はほとんど気にしないのですが、
来年の夏こそは日本に帰ろうと思っているので
(もう今年で丸6年も実家に帰っておらず・・・)
円安ならば今のうちにドルを円に替えて来年の準備を、
と思い銀行で両替してきました。
今回20万円分を日本紙幣に替えてもらったのですが
払ったのは「1500ドル」ちょっとでした。
「1ドル=100円 」をいつも基準に考えているので
なんだかすごい得をした気分・・・
単純に「5万円」得したような感覚でしたが、
こうして得をする時もあれば損をする時もあり、です。
今は日本でもキャッシュレスが益々進んで
現金を持たない人が増えていると思いますが、
アメリカでは以前から1ドル程度の買い物でも
カードで決済する人が多かったので、
私も財布には現金が全く入っていない事が多いのです。
でも、日本に帰れば甥や姪、従兄弟の子供達とか
会えばお小遣いをあげたり、自販機を使う時とか
(もしかしたら日本でも今は自販機もカード OK?)
現金はどうしても必要になります。
地方の小さなお店ではカードが使えない所も多いし
日本に帰るのは一年先の話ですが
とにかく今の内に日本円の準備です。


今日の人形はビキニのカピバラちゃんです。
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もっと気軽に日本に帰れたら良いのですが、
なかなかそうも行きません。
来年は家族で帰省の予定なので、実家には泊まらず
両親の顔をちょっと見に行く程度になりそうです。
実際家族4人で長居をしたりしたら、
普段静かに暮らしている両親を疲れさせそうだし・・・
その代わり国内旅行でもしようかと思っていて
日本国内もまだ行ったことのない場所ばかりなので
どこにしようかと今あれこれ検討中です。


今日のリス友。
踏ん張りスタイルでクルミを食べています。(笑)
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「失敗を恐れず何でもやってみよう!」とか
「若い時の失敗はのちの財産になるのだ!」とか
いつも偉そうに子供たちに言っているのですが、
人間、あんまり失敗続きだとどんどん自信を無くして
落ち込みすぎて立ち直れなくなったり、
反芻の日々になって地獄が待っていたりします。
小さな失敗がたまにくらいがいいのですが・・・

以前オランダの認知症患者の介護施設の話を読み、
こんな施設が世界中にあったなら・・・
なんて思いながらその記事をとっておいたのですが
最近また読んでみたら「失敗体験」について書いてあり
なるほどなあと思いました。
認知症が進んでくるとやはり皆色々失敗をするらしく
でも、スタッフはそれを「失敗体験」にしないように
常に協力して心配りをしているのです。
「失敗体験」をすると症状が進んでしまうケースが多く
それを避けるための配慮なのだとか・・・
きっと「尊厳」ってこう言うことを言うんですよね。
じゃあ「成功体験」とは何か?と言えば
日常的にこなしている全ての事と言うことになるようで、
朝ごはんの準備をして食べたとか、身なりを整えたとか
本当に毎日普通にやっていることが「成功」・・・
そう考えると、私の人生も「成功」の連続ですよ。(笑)
今まで「失敗」の方にばかり気を取られていて
こんなにも成功続きなことに気付かずにいました。
小さな失敗でもぐずぐずと落ち込むくせに
日々の小さな成功には全く感動もせず・・・反省。


今日の人形もカバさんです。
ピンクのギンガムチェックのビキニが良く似合っていて
夏を思い切り楽しんでる感じが出てますよね?(笑)
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日々の「成功体験」をもっともっと意識して
自分に感謝、そして褒めてあげないといけませんね。
珍しくしばらくの間気落ちしていたので
こんな気付きでまた少し元気になりました。


今日は「ウサ友」です。
太陽の光がちょうどウサギの耳に当たって
血管がはっきりと透けて見えてます。おおお。
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今ひとつ元気の出ない日が続いていましたが
宮澤賢治の詩を読み、結弦くんの動画を観て
だいぶ調子も上向いてきました。
外に出てちょっと庭仕事をしたり花を眺めたり
散歩や焚火も気分転換になった気がします。
それと、気がついた時に時々読み返すノートがあって
それには感動した話やインタビュー、エッセイなど
その都度書き写しているのですが、
日付を見たら7年前に書き始めたものでした。
自分の気持ちを書く時もあるのですが、それはまれで
書いてあるのはほとんどが誰かの考えや経験談などです。
その中でも私が頻繁に読み返すのが
クマタカの鷹匠・松原英俊さんと言う方のインタビュー。
長いインタビューのほんの一部だけですが・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
狩りについては独学です。
なので当然のことですが、初めは失敗ばかりで
最初の獲物を捕まえるのに、3年半かかりました。
はじめて獲物を捕まえたのは、1979年の2月でした。
弟子に入ってから4年半目の冬。
自分の訓練した鷹ではじめて野生のウサギを捕まえました。
その時の感動は一生忘れられません。
ほんとうにうれしかった。
うれしくて、うれしくて、雪の中で
「この日のために俺は生きてきたんだ!」
「この瞬間を追い求めてきたんだ!」って
声をあげながら号泣してしまいました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

初めてこのインタビューを読んだ時は私も号泣。(笑)
なんて幸せな人なのだろうとただただ感動しました。
人生の中でこんな風に思える瞬間が一度でもあったなら
もうその人生は満点ですよね・・・
色々あったとしても、最後は全てを凌駕するような
そんな強烈な喜びのような気がします。
・・・こんな話を読んで感動してうるうるしていると
なぜだか自然とまた元気が出てくるのでした。


今日の人形はカバさんです。
夏らしくビキニを着せました。
ムッチムチ具合が可愛いなあ、と自画自賛です。(笑)
このスカートはムームーにもなります。
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ノートに書き写した松原氏のインタビューの他にも
何かないかと探したらこんな事も話されていました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
寝食をともにして時間をかけて訓練した鷹と、
誰もいない雪山を歩く。
獲物を探して、鷹とともに山奥に分け入っていく。
そんなとき、心から「ああ、自分は幸せだな」って
思うんです。
今も昔も鷹狩はお金になっていませんが、
自分としては獲物を求めて鷹と一緒に雪山を
駆け巡ることができれば、それで十分なんです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

元気のない時気持ちが沈んでいる時に私に必要なのは
「感動の涙」なのかなあ?
誰かの言葉や演技に感動して涙しているうちに
なんだか気持ちも整ってくるというか、
「また頑張るか・・・」という気持ちになれるのです。
皆さんの「元気の素」は何かなあ?


今日のリス友。
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青くて美しいこの地球が
実はこの宇宙の中でただ一つ「地獄星」として
選ばれた星だったとしたら・・・

今読んでいる本の中にこんなことが書いてあって
最初は荒唐無稽な話のように読んだのですが、
何度も読み返すうちに「ある得る話かも・・・」
と思うようになりました。
これはフィクションではなく著者の実体験等から
彼なりの見解を書いたもの。
なので著者は少し変わった能力を持っていますが、
(この辺からしてすでに怪しい?笑)
簡単に要約するとこんな感じです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以前の宇宙には愛や平和といった情報ばかりで
宇宙の進化を促す異質の情報(負、地獄の情報)が
足りなかった。
そこで地球を「地獄星」として選び、
あらゆる地獄を作り出して、そこから情報を得てきた。
そしてこの星で生きることを選んだ勇気ある意識体が
我々地球上の人間たちである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちょっとちょっと何やばい本読んでるの?
と思いましたよね?(笑)
スピリチュアル系と言えばそうなのでしょうが
宇宙の成り立ちとかそんな話になると
そもそも分からな過ぎ+壮大過ぎて何言われても
「嘘だ!」と否定する事もできないし、
どこをどう疑って良いのかもわかりません。
反論できる根拠を持ち合わせていないのならば
「それもありかも?」と一旦受け入れてみるのも
一つの方法かなと思います、多分。
ただ、日頃自分が感じている事と重なる部分もあり
妙に腑に落ちる部分も多いのです。
いやん変な人〜とか思わないで聞いて下さい。(笑)
私が日頃強く感じていることなのですが、
きっと多くの人が同じように感じている事なのでは?
と思う部分でもあるのです。
先ずはある人にとっては「神」という存在になりそうな
人間の理解や想像を遥かに超えた「何か」の存在の事。
決まった宗教を持たなくても、私たちは「何か」に
祈らずにいられない生き物だと思うのです。
そして生まれた瞬間から「肉体」という檻に入れられて
人間は一生囚人でいなければなりませんが、
結局全ての苦しみの原因は「肉体」にあると思うので
肉体がなくなれば苦しみもなくなるわけです。
死は「終わり」でもなければ「始まり」でもなくて
魂だけの存在であった本来の姿に戻るだけのことで、
肉体を失うことでまた本当の自由を手に入れられる。
こんな感じです。

どうでしょう?人間は生まれながらにして囚人。
一生囚人として苦しまなければならない存在・・・
だからこそ「地獄星」説が本当かも?と思うのです。
それが本当なら私たちは全員が勇気ある意識体で
どんな人生であろうとも地球で人間をしただけで
宇宙へのものすごい貢献になる訳です。
一気に肩の力が抜けて生きやすくなる気がします。
別に特別なことをしなくても今のままでもう十分!
希望も込めてこう言うことは積極的に信じたいので
やっぱり「地獄星説」は本当だと思うなあ。

これで私も完全にやばい人認定かしら? 


今日の人形はマーメイド、にもなるこの子です。
マーメイドの着せ替え人形を作るときは
いつもビキニを着せるのですが、
こんな風に普通の服にマーメイドのヒレをはかせても
結構可愛いのです。
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この「地獄星」の話は横に置いておくとしても
私たちのこの「肉体」というやつはほんと檻ですね。
朽ちていく肉体を持っているために、
病気怪我・老い・死に怯えて苦しめられる一生です。
なので外見自慢や逆の羨望・嫉妬・劣等感に対して
最近はさらに強い違和感を感じるようになりました。
外見自慢、外見賞賛も所詮は「独房自慢」「独房賞賛」
ただでさえ檻の中にいるのに更に自縛してどうするの?
若い頃にこんな風に思えていたら
無駄な劣等感や羨望に翻弄されることもなかったなあ。
私たちは囚われの身だけれども心はどこまでも自由。
そして何より「地獄星」で生きる勇者たちですよ。


今日のリス友。
けけけけ毛づくろい?ですよね?(笑)
ピントが後ろの葉っぱに合っていますが、
あられもない格好なのでボケててよかったかな?
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