人魚がドレスに着替えたら

美しい自然がいっぱいの、アメリカ・オレゴン州に住んでいます。 手芸が大好きで、今はせっせと着せ替え人形を作る日々です。 出来上がった人形の紹介や日々の出来事、庭に遊びにくるリス友の様子など、いろんなことを綴っています。

タグ:原田マハ著



原田マハ著「本日は、お日柄もよく」を読みました。
IMG_20250209_110635またまた原田マハ氏の本を読みました。
先月「板上に咲く」を読んで大感動したばかりですが
今回の物語もジーーーンと心に染みる話でした。
( 「板上に咲く」を読みました。 )

27歳の二ノ宮こと葉は、幼馴染の今川厚志の結婚式で
(二ノ宮家と今川家は家族ぐるみの長い付き合い)
これ以上ない感動的なスピーチに出会います。
久遠(くおん)久美と言う女性の祝辞で、
彼女は知る人ぞ知る伝説のスピーチライターでした。
その場の空気を一瞬にして変えてしまう話術に感動して
こと葉は早速久美に弟子入り・・・
数ヶ月後、友人であり同僚でもある千華の結婚式で
こと葉は素晴らしいスピーチで千華を祝福するのでした。

そして「言葉の世界」にどんどんのめり込むうちに
こと葉は会社で新しく重要な仕事を与えられて
別の「言葉の魔術師」和田日間足(ワダカマタリ)と言う
コピーライターと知り合う事に・・・
イケメンでやり手の和田に圧倒されながらも、
こと葉はスピーチ(言葉)のマインドを磨いていきます。

その後、厚志が亡父の後を継ぐ形で議員選に出馬を決め
こと葉は彼のスピーチライターとして仕事をする事に。
以前の仕事はキッパリと辞め厚志と共に働く事を決めて
目まぐるしい日々を送る事になること葉でしたが・・・

物語の後半は政治的な話も沢山盛り込まれているので、
恋愛、家族、仕事、政治、社会問題などなど、
テーマは広範囲で深いのですが、とても読みやすく
時々ほろっとさせられる温かな物語でした。
おすすめの本です。
ただ、久美が最初から最後までカッコ良すぎて
「・・・」ってならない訳でもなかったですが、
これは私の完全なるやっかみでしょうねえ?



皆さんには忘れられないスピーチってありますか?
私自身何度か友達の結婚式でスピーチをしましたが、
当時自分が何を話したか内容は全く覚えていないし、
無難なお祝いを言って終わりだった気がしています。
基本的に人前で話すって嫌じゃないですか?
何事もなく自分の使命を果たす事に必死で、
皆を楽しませようなんて考えてませんでしたよ。

で、私には忘られないスピーチがひとつあります。
いや、部分的に忘られないと言ったら良いか・・・
昔、養護施設で働いていた時の同僚の結婚式に出席した際
施設の園長先生が祝辞を滔々と述べてくれたのですが、
同僚と新郎が岩手県陸前高田市の出身だったためか、
「 T 君は、高田松原の砂浜に埋まっていた『金の玉』
だったのです。(私たまらず吹き出す・・・ )
Kさん、よくぞその『金の玉』を見つけられました!
その『金の玉』を胸に、ずっと大切にして下さい。」
と「よくやった、あっぱれ!」風に語ってくれたのでした。
園長先生はふざけていたのかと言えば全くそうではなく、
本人はいたって真顔、正真正銘の真面目な祝辞でしたが、
それだけに彼の祝辞は完全に私と新婦のツボに入り、
新婦はずっと肩をプルプルさせて笑いをこらえていたし、
逆に園長先生の隣の副園長先生は苦々しい顔をしてました。
私が聞いたスピーチでこれ程インパクトのあったスピーチは
今の所、これが一番です。(爆笑)
スピーチライターなら絶対に書かないスピーチでしょうが、
人の心に残った時点で成功と言えるのでは?いやダメか?





今日のリス友は、ピコチン君です。はむっ!
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原田マハ著「板上に咲く」を読みました。
この物語は、棟方志功と妻・チヤを描いた
原田マハ氏の得意なアート小説です。
IMG_20250110_163647no title25492幼い頃から絵を描くことが好きでそして達者で、
友人からも「スコ、もっと描いでけ」と頼まれては
絵を描いてあげていた志功少年は青森の生まれ。

17歳の時に雑誌でゴッホの「ひまわり」を見て感銘を受け
ゴッホを心の師と仰ぎ、作品制作活動に邁進し始めます。
「ゴッホの絵は燃えでらんだ、ワも燃える絵描ぐ」と・・・
後に同郷のチヤと知り合い結婚し子供も生まれるのですが
志功の作品は売れないまま極貧生活が続きます。
その中でも志功はひたすら制作活動に明け暮れ、
チアは必死で志功と家族を支え続けるのです。

志功の滑稽な程に純粋でひたむきで真っ直ぐな生き方と
それを一生懸命支えようと日々心を砕くチヤの姿が、
ただただもう美しいとしか言いようがなくて、
最初から最後まで泣きっぱなしでした。
なんてなんて美しい人たちなんだろうか・・・
本当こう言う話に弱いわあ・・・
津軽弁の響きが彼らの純朴さを強調する面もあって、
本当に心が洗われ、同時に温かくなる感動物語でした。
また、笑える場面も多々あってその辺も良かったです。

自分が東北弁ネイティブのせいだと思うのですが(笑)
志功やチヤの訛りの強い津軽弁の会話を読んでいるうちに 
どんどんそっちの喋りに引っ張られてしまって、
標準語の部分も、ついつい訛って読んですまって、
「こごは訛ってねがった!」ってなったがらね。
いやもう、彼らの訛りが思い切り郷愁を誘うというか、
私としてはその辺も大いに楽しめました。

で、棟方志功作品を色々ネットで調べてみたら、
見れば見るほどに、強さと一緒に愛嬌もあって
作者本人の魅力的な人柄が反映されていて・・・
「底抜けに明るく、感激屋さんで、褒められると大喜び、
嬉しいとすぐに相手かまわず抱きついたり、
頼まれれば、ホイホイ板画を作ってどんどん渡して・・・」
と言う志功は実は彼のほんの一部でしかなく、
普段は物静かに考え事をしている人だったそうです。

棟方志功記念館は昨年の春閉館され、その作品の全ては
今は青森県立美術館に展示されているのだそう・・・
いつか本物の棟方作品に会いに、是非行ってみたいです。
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今日のリス友は、チビリスです。
IMG_3459IMG_3449IMG_3450ライブドアアプリでフォローが出来ます。




原田マハ著「まぐだら屋のマリア」を読みました。
IMG_20240805_104331この本を「Amazon」で注文した時には
どんな物語なのか確かめて注文したはずなのですが、
その内容をすっかり忘れてしまい(←あるある)
表紙の絵だけをみて「物語の舞台はヨーロッパか?」
と早合点。いいえ、舞台は日本でした。

東京の老舗料亭で修業中の紫紋(しもん)は
同僚の晴香に思いを寄せながら、必死で働く毎日。
その料亭の闇の部分を知りながらも目をつぶり
一流の調理師を目指して努力を重ねていたのですが、
実は料理長と不倫関係にあった晴香が内部告発をして
結果、紫紋は大事にしていたものを全て失う事に。
その内部告発がきっかけで後輩・悠太は自殺を図り、
夢も仲間も失った紫紋は、人生の終わりの地を求めて
彷徨った果てに、小さな漁村にたどり着きます。

「まぐだら屋」と言う小さな料理屋に入り、
そこで「マリア」と呼ばれる30代の店主に助けられ
結局はその店で働く事になるのですが、
実は店の所有者であり全権限を持つ老女がおり、
マリアの働きぶりや自分へのひたむきな献身をよそに
マリアに対して冷酷な態度を取り続けているのでした。
紫紋は二人の関係性に疑問を抱きながらも、
訳ありげなマリアの過去には触れる事ができず・・・

後に、店先で行き倒れる丸弧(まるこ)と言う青年、
昔マリアが愛し、結果大きな罪を共に背負う事になった
与羽(よはね)と言う男などが登場しますが、
シモン、マリア、マルコ、ヨハネ・・・
全て新約聖書に登場する人物の名前です。
それぞれに「許される事のない罪」を背負って
一度は死んで罪を贖おうとした人々の再生の物語ですが、
その再生の道筋には常に質素でも温かな食事があって、
「いつだって食べる事は生きる事なのだ!」
と強く感じさせられる物語でした。

ただマリアと与羽の関係がちょっとねえ・・・
ネタバレになるので詳しくは言いませんが、
「そこまでするか!?」とドン引き。
「愛ってこんなにも人を狂わせてしまうのね?
ひえ〜〜〜怖いよ〜〜〜」って感じでした。
何の事か知りたい方はぜひ読んでみてね。てへっ。





「ミリム・ナーヴァ」人形、ここまで出来ました。
IMG_20240725_165928IMG_20240727_143924IMG_20240727_153336本当に、食べる時くらい「生きている」事を
実感する時はないように思います。
こんなお気楽な私でもこれまで何度も落ち込んで
「もうダメだ・・・」と思った事もありますが、
そんな時でも当然お腹は減るんですよねえ。
「え?こんなに落ち込んでる時に?猛烈に悲しいのに?
私の腹、不謹慎すぎないか?空気読めよ?」ですよ。
で、投げやりな感じで何か食べる訳ですが、
「まだ食べられる=まだ行けるかも?」になって
悲しいながらも、徐々に元気になっていくのでした。

以前何かで読んだか誰かから聞いたかなのですが、
「人は寒くて空腹だと死にたくなる」らしいのです。
やっぱり温かい食べ物って大事よねえ。
あ、酷暑の時に言ってもダメかなあ?




今日は鳥友です。
久しぶりに「ステラーズジェイ」が来てくれました。
相変わらず、声は「ギャアギャア」怪獣みたいです。
見た目はこんなに綺麗なのに、声が残念すぎる。
IMG_2001IMG_1995IMG_1996ライブドアアプリでフォローが出来ます。


 

原田マハ著「暗幕のゲルニカ」を読みました。
この小説もアートフィクション(サスペンス)です。
IMG_20240218_125510以前読んだ「リボルバー」と同じように、
( 「リボルバー」を読みました。 )
一人の画家とその名画に関わる女性の物語です。

ニューヨーク近代美術館( MoMA  )で
キュレーターとして働いている八神瑤子は、
「9.11」の同時多発テロで夫のイーサンを失います。
悲しみに暮れながらもMoMAでの「ピカソ展」に向けて
必死に仕事を続ける瑤子なのでしたが、
テロ撲滅を掲げた戦いが「戦争」の様相を呈していく事に
疑問を感じながら危機感や悲しみも募らせて行き
反戦のメッセージを強烈に込めた作品「ゲルニカ」を
ピカソ展の主役にすべく所蔵美術館への交渉を始めます。

この「ゲルニカ」は有名なので作品は知っていましたが、
「ゲルニカ」が何を意味するのかは全く知りませんでした。
「ゲルニカ」とはスペインの小さな街の名前で、
1937年ヒトラー軍の空爆で破壊し尽くされた街・・・
その頃パリに住んでいたスペイン出身のピカソは
そのニュースに戦慄、激怒し、痛烈な反戦の意味を込めて
この「ゲルニカ」を描き上げたのだそうです。

そんなメッセージ性の強い絵画「ゲルニカ」は
現在はスペイン、マドリッドの美術館に展示されており、
巨大な絵画( 349.3 x 776.6cm )のため運搬も難しく
その美術館からの移動は許されていない作品。
そんな作品をニューヨークまで動かそうと奔走する瑤子は
「ゲルニカ」を狙うスペインのテロ組織に拉致され
命の危機に晒される事に・・・

この物語は実在した人物、実際にあった出来事とともに
フィクションの部分が重なって物語が進んでいくのですが
ピカソの人生を辿る部分などは特に読み応えがありました。
特別、絵画や芸術に強い興味がある訳でもない私でも(笑)
原田マハ氏のアートフィクションには毎回感動です。



「葬送のフリーレン」の第7弾は、
「ユーベル」を作ってみようと思います。
まずはイラストから・・・
chara04_full1IMG_20240211_143518ピカソは生前1万点以上もの作品を制作したらしく、
日本の大きな美術館でも、それぞれに多数の作品を
所蔵しているらしいのですが、
私は日本では彼の作品を見た事がありませんでした。
が、15年ほど前にニューヨークに行った時に
メトロポリタン美術館で初めてピカソの作品に触れました。
私の中では「ピカソ=変な絵を描く人」だったので 
そこに展示してあった「盲人の食卓」と言う作品を見て、
正直固まってしまったのですよ。
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「ピカソってこんな絵も描く人だったの!?」と言う思いと
この絵から伝わって来る底のない孤独や悲しみが強烈で、
「こんな悲しい絵があるなんて・・・」とショックでした。
本当、絵が持つ力ってすごいんですよねえ・・・




今日のリス友。
久しぶりに、塀の上のモッフーです。
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原田マハ著「ジヴェルニーの食卓」を読みました。
IMG_20231222_154248今年は原田マハ氏の小説を結構読んだ気がして、
ブログを見返してみたらこれで5冊目でした。

「たゆたえども沈まず」を読んで
「さいはての彼女」を読んで
「カフーを待ちわびて」を読んで
「リボルバー」を読んで

この小説は「印象派」と呼ばれた画家たち、
アンリ・マティス、エドガー・ドガ、
ポール・セザンヌ、クロード・モネらの生涯に
それぞれ関わった人々の目を通して、
彼らの生き様を鮮やかに描いた短編集です。

以前読んだ「たゆたえども沈まず」「リボルバー」は
どちらもゴッホの生涯を描いた小説なのですが、
ゴッホも同じ印象派と呼ばれた画家でありながら
その絵が評価される前に亡くなってしまったので、
この小説に出てくる印象派の画家たちの多くが
少しずつ世に認められ生活も豊かになってゆく姿に
「ほんの数十年でこんなにも世の中は変わったのか!?」
と改めて思わずにはいられませんでした。
どちらも同じ印象派と呼ばれる画家であっても
不遇なまま終わった者と栄光を手にした者と・・・
それでも、どの画家にも共通しているものがあって
関わった人々を強く惹きつける「何か」があった事。
特に、セザンヌや他の画家の才能を固く信じて
絵の具代の滞納も何のそので応援し続けた画材屋の
「タンギー爺さん」はそれを証明している人・・・
(ゴッホが描いた「タンギー爺さん」)
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タンギー爺さんはセザンヌを思ってこう言います。
「彼は、負けない決意なんだよ。
貧しさにも周囲の無理解にも、友人の心ない仕打ちにも。
世間の冷ややかな目にも、時代の激流にも。」

どの画家も有名なので大抵どれか絵が目に浮かんで
読んでいる内に目の前に明るく絵画が広がってきます。
原田マハ氏の小説はやっぱりいいなと改めて思いました。




「エンジェル」のオーナメント、ここまで出来ました。
口の刺繍は省略しました。なくても良さそうなので・・・
IMG_20231206_144549IMG_20231206_173413IMG_20231207_105649私が印象的だったのは、モネが自分の庭を造園して
そこで多くの作品を描いたという話でした。
有名な睡蓮の絵も自宅の庭の風景だったのか!?
多くの庭師の手で管理されていた庭園のようですが、
さぞや美しい庭だったのでしょうねえ・・・




今日のリス友。
今日はピコチン君です。
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原田マハ著 「カフーを待ちわびて」を読みました。
「たゆたえども沈まず」「さいはての彼女」に続いて
またまた原田マハ氏の作品です。
IMG_20230415_181735「カフー」とは、沖縄・与那喜(よなき)島の方言で
「いい報せ」とか「幸せ」の意味です。

与那喜島(架空の島)出身の明青(あきお)は
他の島民たちと訪れた初めての本土での旅の途中で
ふざけ半分で絵馬に「嫁に来ないか」と書きます。
島の名と自分の名前を添えて・・・
「可愛いお嫁さんが来ますように!」とかではなく
なぜか「嫁に来ないか」の文面・・・
それからしばらく経ってから、明青のもとに
「幸」と言う女性から手紙が届きます。
「絵馬を拝見しました。絵馬の言葉が本当ならば、
私をお嫁さんにしてくださいますか。
近々お訪ねしようと決心しています。」

そうして実際に「幸」は島を訪ねてきて、
明青のうちで居候を始めるのですが、
明青はきつねにつままれたみたいな気持ちと
募って行く恋心に切ない思いをする事に・・・

ピュアすぎる若者のラブストーリーですが、
お互いの生い立ちや明青の右手の障害の事、
友達の思惑や友情、小さなすれ違いやためらいから
なかなかうまくハッピーエンドにならない辺りが
もどかしいような?「これぞ青春だ!」みたいな?
沖縄の美しい景色と優しい風を感じつつ楽しめる
「胸キュンラブストーリー 」でした。
「今すぐ沖縄行きたい!」ってなる事間違いなし!
「今すぐ恋がしたい!」じゃないのか!?(笑)


「ジェシー」完成しました。
最初に用意した帽子は小さ過ぎたので、
大きいのを作り直しました。
元気で可愛いジェシーができて嬉しいです。
IMG_20230324_170516IMG_20230324_170721IMG_20230324_170744IMG_20230324_170848沖縄の言葉や風習なども色々描かれているので
そんなところも興味深く読めました。
「島のものは絶対に外に持ち出してはいけない。」
などの言い伝えもあって「なるほどなあ・・・」
と思っていたのですが「ああああーーー!!!」
6年前に沖縄からアメリカに持ち帰ったものがあるよ?
これ、持ってていいのかなあ・・・?
沖縄本島のとある海岸に遊びに行った時に
そこの有料駐車場兼シャワー小屋のおじさんが
「このビーチではこんな形をした面白い貝が拾えるよ。」
と「サンプル」(笑)を見せてくれたことがあって、
随分探しに探してやっと一つ見つけたのがこの貝・・・
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見たまんま「ピース貝」と呼ばれている様なのですが、
やっと見つけた喜びと見た目のきゃわゆさに興奮して
そのままアメリカに持って来たのですよ。
「島の物を持ち出すと災いがある」らしいのに・・・
おじさん、島の言い伝えを知らなかったのかい!?
むむむ・・・この6年間そう言えば色々あったな。
良い事もあったが悪い事もあった・・・
いや、この貝のせいではないのはわかってます。
仮にこの貝のせいだったとしても、
もう十分にバチは当たった気がするので(笑)
この貝は、シーサーや沖縄の写真を飾ってる所に
一緒に並べておく事にしました。これで許してね。
(今まではお守りとしてお財布に入れていたのです。)

そう言えばハワイでも同じ事がよく言われますよ。
「島のものは小石でも何でも持ち出したらダメ!」と。
万物に魂が宿っていると言う考え方だと、
その魂を勝手に動かすのはダメなんでしょうね。

では最後にみなさんに一言・・・
「チャー カフー アラシミソーリ」
(いつも幸せでありますように。)


今日のリス友は「影」だけで・・・(笑)


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