青山美智子著「月曜日の抹茶カフェ」を読みました。

以前読んだ本に漂っていた雰囲気によく似ていて、
最近読んだ本のはずだけど何だっけ・・・?
思い出しましたよ、「お探し物は図書室まで」でした。
( 「お探し物は図書室まで」を読みました。 )
どちらも優しい文体でほっこりすると言うか・・・
今回もじんわり癒されました。



物語は、睦月から師走までの12章で構成されていて、
東京と京都を繋いで展開されます。
各章ごとに主人公が替わって物語は続くのですが、
生活の中で誰かと軽く言葉を交わしたり触れ合ったり、
些細な事すぎて、そこから何かが変わったり生まれたり
なんて事すら想像もしないような小さな出来事にこそ、
実はたくさんの小さなハッピーや希望が詰まってるんだ!
と思いたくなる物語です。
一番良かったのは、美保がカフェで出会った店員・吉平と
約一年後にめでたく再会する場面。
睦月に出会って師走に再会〜〜〜



出会いの章を読めば、すぐに二人の未来が見えるので、
何のサプライズもないのですが、逆にそれが良かった!
主人公たちが抱えている葛藤や心のわだかまりなど、
最後は必ずふわっと風向きが変わっていく感じが
清々しく癒されました。
「ワンピース」シリーズ、二人目は「ニコロビン」です。
どんな女性なのか全くわかりませんが、



人気のあるキャラクターですよね?ね?ね?
彼女は衣装が特徴的なので作り映えしそうです。
・・・では、まずはイラストから。

読むのにかなり時間がかかって疲れたので、



今回の本は本当に楽に読めました。
寝る前に一章ずつ読んだりするのにも良さそうだし、
読後感が良いので、おすすめです。
今日のリス友はチビリスです。


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