彼氏や旦那さんの写真撮影のセンスがなさすぎて
旅行先だったり記念日だったりした時の写真を
素敵に撮っておきたい女性達の願いが叶わず、
「なぜ、こんなにも下手くそなのか・・・?」
と嘆く女性達の声を時々耳にします。



ちょっと前まで私も全く同じ事を思っていたので
その度共感しまくりだったのですが・・・
今時、「男性は往々にしてこうだ。」とか
「女性はこんな時こう思うものだ。」とか
男女を分けてあれこれ語るのははばかられますが、
それでも、友達の話や巷の女性の話を総合すると
女性はせっせと写真を撮って思い出作りに励む一方、
男性の方は頼まれてやっと適当に写真を撮る・・・
こんな場合が多いような感じです。
(若者世代は違うかもしれませんが。



写真に対する思い入れみたいなものに
特に中年男女間では温度差があるのでしょうか?
やっぱり旅先とかだったら、綺麗な風景とともに
記念になるいい写真を残したいと思うし、
誰かに見せる事もあるかもしれないと思えば、
できるだけいい顔に写っていたいと思うのですが、
(+できるだけ痩せて見えるように写る。



うちの場合は少し前まで写真を撮るのは私の仕事で
頼まないと夫は写真を撮ってくれなかったし、
結果、私の写っている写真が極端に少ない場合も。
で、夫に写真を頼んでも、おかしな構図だったりして
それでついつい文句を言って怒らせた事もあるので、
それ以来細かい指示を出すように・・・



夫も構図が決まっていた方が撮りやすいらしく、
回数を重ねて夫も着実に腕を上げている気がします。
でも、夫の撮る写真が良くなったからなのか、
後から簡単に加工修正ができると思うからなのか、
最近は写真の出来があまり気にならなくなりました。
一番の原因は「自分の加齢」にあると思っています。
どう頑張ってももう絶対に若く写らない訳で、
「何これ?(=自分の老け顔)もう一回撮り直して!」
とか間違っても言わなくなりましたよ。
もう無理なものは無理なんですよ。悟り。(笑)
こうなると平和、心の平安ってやつですね。



加工して綺麗な写真に変えてしまえる今だからこそ
手を加えない写真はきっと貴重なのですよ。
いけてない写真こそ偽りのない現実を映している訳で
10年後20年後に見たら絶対笑える写真のはず。
これからは「いけてないお宝写真」も消さないで
ちゃん取っておこうと思います。
ところで・・・
次男に頼まれて、友達の誕生日プレゼント用に
この写真を元にぬいぐるみを作りました。
私にはただの可愛い子犬にしか見えないのですが
友達の間で、今なぜかバカ受けのワンコらしく・・・
何だかよく分かりませんが、頑張りました。



あんまり似てないけど、この辺で勘弁してくれ。


今日は鳥友です。
鳴き声の残念なステラーズジェイです。


