青山美智子著「リカバリー・カバヒコ」を読みました。
青山美智子氏の著書は以前にも何冊か読みましたが、最後は去年読んだ「人魚が逃げた」でした。
( 「人魚が逃げた」を読みました。 )
どれも心が温かくなってほっこりする物語ばかりで、
今回もそれは変わらず、とても癒されましたよ。
表紙絵の「カバヒコ」だけでも既にほっこりですよね?
この塗装もハゲハゲのとぼけた「カバヒコ」ですが、
カバヒコの鎮座する公園周辺では知る人ぞ知る
すごい力を秘めた「カバ」なのです。🦛✨🦛✨🦛✨
自分の治したい箇所と同じ所を触ると回復するらしく、
人呼んで「リカバリー・カバヒコ」!!!
・・・・・・カバだけに!!!😆😆😆😆😆
進学校で、成績不振で腐っていた奏斗(かなと)は
級友の女子から「カバヒコ」の魔力(笑)を教えられ
時々その公園を訪れるようになります。
カバヒコの頭を撫でながら「頭脳修復」を願ううち
両親の思い、級友女子の勤勉さ、自分の弱さに気づき
少しずつ変わっていく事に・・・
ママ友にはっきり言いたい事も言えないままに
日々ストレスだけが蓄積されていく紗羽(さわ)。
ブライダルプランナーとして仕事を楽しんでいたはずが
他社から転職してきた澄恵の存在に心をかき乱され
結局、耳の不調で休職せざるを得なくなったちはる。
マラソンに出たくないがために仮病(足の怪我)を使い
その場は切り抜けたものの、のちに本当に足が痛みだし
整体院に通う事になる小四の勇哉。
一人で自分を育ててくれた母親と疎遠になって約二十年、
今もクリーニング店を営む高齢の母親を心配しながらも
素直に「頼ってほしい」と言えない和彦。
そして素直に「助けてほしい」と言えない老母。
これらの人々をとぼけた顔で見守り結び付けているのが
この「リカバリー・カバヒコ」の存在です。
何かにすがりたくてカバヒコに密かに語りかける人々の
辛さや切なさ、悲しさは誰もが経験した事のある痛みで、
私もカバヒコを思い切り撫でたくなりました。😆😆😆
本当誰にでも、カバヒコみたいな存在、必要ですよね。
この本は、ほっこりしたい時には特におすすめです。
今日のリス友は、ポコチン君です。
久しぶりの雨でした。☔️☔️☔️
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